公認会計士講座を探していると、昔から必ず候補に入ってくるのが資格の大原です。

知名度が高く、全国に校舎があり、公認会計士をはじめとした会計系資格の受験指導実績も豊富なので、「大原なら安心なのでは」と感じる人は少なくありません。

ただ、公認会計士講座の受講料は決して安くありません。現在はCPA会計学院のように非常に多くの合格者を輩出している専門校や、スタディング・クレアールのような通信中心の講座もあります。

そのため、気になるのは「今から大原を選ぶメリットはあるのか」「実際の評判はどうなのか」「CPA会計学院やTACと比べてどうなのか」という点でしょう。

結論からいうと、資格の大原の公認会計士講座は、王道の学習環境で短答式・論文式まで着実に合格を狙いたい人には有力な講座です。

特に、教室通学・映像通学・Web通信などの選択肢があり、講師への質問、オリジナル教材、演習・答練、自習室、学習相談、就職支援まで含めて「受験校らしい総合力」があることが大きな魅力です。

一方で、料金の安さだけを重視する人や、自分で学習計画を管理でき、スマホ中心で効率よく勉強したい人にはオーバースペックになりやすい面もあります。

資格の大原によると、公認会計士試験の大原生合格者は2021年~2025年の5年間で1,302名。2025年試験では148名が合格しています。

この記事では、資格の大原 公認会計士講座の良い評判・悪い評判を整理したうえで、向いている人、向いていない人、料金、CPA会計学院やTACなど他社との違いまで詳しくまとめます。

公認会計士試験は短答式試験と論文式試験があり、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法に加え、論文式では租税法や選択科目まで対策する必要があります。

大原公式FAQでも案内されているとおり、公認会計士試験に受験資格はなく、簿記未経験からでも挑戦できます。だからこそ、「有名だから」という理由だけではなく、長期間継続しやすい学習環境で選ぶことが重要です。

おすすめ講座をチェック

資格の大原が気になる方は、最新の料金・受講形態・開講コースを先に確認しておくのがおすすめです。

教室通学・映像通学・Web通信の違いや、現在実施中のキャンペーンもまとめて確認できます。

まずは公式で最新情報を確認 資格の大原 公認会計士講座を公式サイトで見る

この記事でわかること

1

資格の大原会計士講座の詳しい特徴・どんな人におすすめなのか

2

資格の大原会計士講座を実際に受講している人の口コミ・評判

3

資格の大原会計士講座と他社との比較分析

目次

資格の大原 公認会計士講座の評判を先にまとめると

先に要点だけまとめると、資格の大原 公認会計士講座の評判は、次のように整理できます。

良い評判として確認できるのは、講義や教材がわかりやすい、演習量が多い、講師へ質問・相談しやすい、通学とWebを組み合わせやすい、カリキュラムに沿って学習のペースを作りやすいという点です。

公認会計士試験は、短答式・論文式を通じて複数科目を長期間勉強する必要があります。その意味でも、大原のような「受験校型」の講座は、独学で学習計画を管理することが不安な人と相性がよいでしょう。

公式には、教室通学・映像通学・Web通信のほか、オンライン質問、校舎での質問、個別面談、自習室、就職支援なども用意されています。

一方で、気になる点としては、受講料が高め、学習量が多い、現在の合格者数だけを見るとCPA会計学院との差が大きいことが挙げられます。

2028年合格目標の「1.5年ロング初学者合格コース」は、通常価格770,000円~790,000円。2026年9月30日までは早期申込キャンペーンにより750,000円~770,000円となっています。

スタディングの2028年合格パックが124,800円からであることを考えると、単純な料金差はかなり大きいです。

つまり、大原の公認会計士講座は、「安さではなく、受験校としての学習環境全体を買う講座」と考えると分かりやすいでしょう。

結論を先にチェック

資格の大原 公認会計士講座の評判まとめ

資格の大原は、王道の受験校らしい学習環境と総合力を重視したい人に向いています。料金は安くありませんが、講義・教材・演習・質問・自習室・学習相談まで活用したい人には有力な選択肢です。

良い評判

  • 講義・教材・演習まで一貫して学習しやすい
  • 講師へオンライン・対面で質問しやすい
  • 教室通学・映像通学・Web通信を選べる

気になる点

  • 受講料は格安オンライン講座より高い
  • カリキュラムを消化する学習時間が必要
  • 現在の合格者数ではCPA会計学院との差がある

向いている人

  • 独学で学習計画を管理するのが不安な人
  • 講師や自習室を積極的に活用したい人
  • 安さより合格までの学習環境を重視する人

資格の大原 公認会計士講座の良い評判・メリット

資格の大原の強みは、単に「昔から有名な予備校」ということではありません。

講義・教材・問題演習・答練・質問対応・学習相談まで、公認会計士試験に向けた学習環境がまとめて用意されています。

ここでは、資格の大原 公認会計士講座を選ぶメリットを、公式情報や合格者の声も確認しながら紹介します。

1.講義・教材・演習まで一貫して学べる

大原の大きなメリットは、講義を見て終わりではなく、本試験までの学習を一つの流れとして進めやすいことです。

公認会計士試験では、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法など複数科目を並行して勉強する必要があります。

さらに論文式試験では租税法や選択科目も加わるため、自分だけで学習順序や演習量を管理するのは簡単ではありません。

  • 講義で論点を理解する
  • 問題演習で知識を定着させる
  • 答練で得点力を確認する
  • 間違えた部分を復習する
  • 短答式・論文式へ段階的に対応する

大原はこのサイクルを予備校のカリキュラムに沿って進められるため、「次に何を勉強すべきか迷いたくない人」には特に使いやすい講座といえます。

2.常勤講師に質問・学習相談しやすい

大原の公認会計士講座で特徴的なのが、講師への質問・相談環境です。

公式サイトでは、オンラインでの質問・学習相談、校舎での対面質問、Mobile-O-haraからの質問、通信生向けの電話質問など、複数の質問方法を案内しています。

オンライン質問や学習相談では、全国の大原講師へ1対1で質問できる仕組みも用意されています。

また、定期的な個別面談で学習進捗や勉強方法について相談できるため、

「成績が伸びないときに自分だけで原因を判断するのが不安」

という人にもメリットがあります。

参考:資格の大原「常勤講師体制」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_01

3.大原の公認会計士講座の講師は全員公認会計士?

公認会計士講座を選ぶときに、「教えてくれる講師自身も公認会計士なのか?」が気になる人もいるでしょう。

結論からいうと、資格の大原では「公認会計士講座の講師全員が公認会計士・公認会計士試験合格者」とは案内されていません。

大原公式サイトでは、公認会計士講座について全国91名の常勤講師が在籍していると案内しており、講師については「全員がプロの講師として、分かりやすい講義と的確な質問対応の技術を磨き続けている」と説明しています。

一方、「講師全員が公認会計士試験の合格者である」とは明記されていません。

実際、複数の公認会計士講座比較メディアでも、大原には公認会計士試験合格者ではない講師も在籍していると紹介されています。

この点だけを見ると、

「せっかく高い受講料を払うなら、実際に公認会計士試験へ合格した講師から教わりたい」

という人には、気になるポイントになるでしょう。

ただし、「公認会計士資格を持っていること」と「受験指導が上手いこと」は必ずしも同じではありません。

大原が重視しているのは、資格の有無だけではなく、受験指導を専門とする常勤講師が、

  • 講義
  • 質問対応
  • 学習計画の相談
  • 弱点分析
  • 受験までの進捗管理

まで継続してサポートする体制です。

大原公式の合格者体験談でも、講義そのものだけでなく、分からない問題への質問対応や勉強時間の配分、学習方法について相談できたことを評価する声があります。

そのため、大原の講師については、単純に「公認会計士資格を持っているか」だけで判断するのではなく、実際の講義が分かりやすいか、質問しやすいか、自分と相性が合うかまで確認することが重要です。

特に公認会計士試験は1年以上にわたって講義を受ける可能性があるため、申込前に無料体験講義を利用し、主要科目の講師との相性を確認しておくことをおすすめします。

大原の講師についてのポイント

✓ 全国に91名の常勤講師が在籍
✓ 講義だけでなく質問・学習相談・弱点分析まで対応
△ 講師全員が公認会計士試験合格者というわけではない
✓ 資格の有無だけでなく「受験指導のプロ」としての指導力を重視

選び方: 「絶対に公認会計士試験合格者から教わりたい」という人は、申込前に担当講師の経歴を確認しましょう。 一方、資格の有無よりも講義の分かりやすさ・質問対応・学習管理を重視する人なら、大原の常勤講師体制はメリットになります。

参考:資格の大原「常勤講師体制」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_01

4.オリジナル教材「COMPASS」「ポケットコンパス」が充実している

資格の大原 公認会計士講座を検討するなら、講師や合格実績だけでなく、実際に毎日使う教材の内容も確認しておきたいところです。

大原では、市販教材を組み合わせるのではなく、公認会計士試験を分析してオリジナル教材を毎年作成・アップデートしています。

その中心となるのが、

  • COMPASS|テキスト・問題集・解答解説
  • 肢別チェック|短答式試験向けの一問一答教材
  • ポケットコンパス|論文式試験向けの要点・用語集

です。

公認会計士試験は試験範囲が非常に広いため、教材の量が多ければよいわけではありません。

「どこまで勉強すればよいのか」「過去問をどこまで解くべきなのか」を教材側で整理してくれていることは、大原を利用するメリットの一つです。

大原の「COMPASS」とは?テキスト・問題集・解説を一体化

COMPASS(コンパス)は、大原の公認会計士講座で使用するオリジナルのテキスト・問題集・解答解説です。

大原公式によると、実際に講義を担当する常勤講師が公認会計士試験を分析し、合格に必要な情報を厳選したうえで、最新の出題傾向を踏まえて毎年教材を作成しています。

単に試験範囲を網羅するだけではなく、

  • 優先して押さえるべき論点
  • 学習が進んでから押さえる論点
  • 本試験で解いておきたい過去問
  • 最新の出題傾向を踏まえた演習問題

などを整理している点が特徴です。

特に公認会計士試験では、過去問を自分で集めてすべて解こうとすると学習範囲が広がりすぎる可能性があります。

大原ではCOMPASSの問題集に「解いておくべき過去問」も組み込んでいるため、受験生が一から問題を取捨選択する必要を減らせます。

教材を増やしすぎず、大原の教材を中心に繰り返して合格を狙いたい人には使いやすい設計といえるでしょう。

COMPASSの特徴

✓ 大原の常勤講師が試験を分析して作成
✓ テキスト・問題集・解答解説をオリジナルで用意
✓ 最新の出題傾向を踏まえて毎年アップデート
✓ 学習の優先順位が分かるよう工夫されている
✓ 解いておくべき過去問も問題集に収録

短答式対策では「肢別チェック」で正誤判断力を鍛える

COMPASSとあわせて確認しておきたいのが、短答式試験対策用の「肢別チェック」です。

肢別チェックは、短答式試験の理論科目に必要な知識を確認するための一問一答形式の問題集です。

公認会計士の短答式試験では、単に用語を覚えているだけではなく、問題文の記述が正しいか間違っているかを判断する力が必要です。

肢別チェックでは問題を繰り返し解くことで、曖昧な知識を洗い出し、正誤判断の精度を高めることを狙っています。

大原公式の合格者の声でも、短答式試験対策について「肢別チェックと実力養成演習が役に立った」という評価が紹介されています。

特に理論科目では、「テキストを読めば分かる」状態から「本試験で正誤を判断できる」状態へ変える必要があります。

インプット用のCOMPASSと、アウトプット用の肢別チェックを連動させて学べる点は、大原教材のメリットです。

「ポケットコンパス」は論文式試験の暗記・スキマ時間対策に使える

論文式試験対策で特徴的なのが、ポケットコンパスです。

名前のとおり持ち運びやすいB6判のコンパクトな教材で、各科目について論文式試験合格に必要な知識・用語・定義などをまとめています。

公認会計士の論文式試験では、制度趣旨や定義などを理解したうえで、答案として表現できるレベルまで知識を定着させる必要があります。

しかし、毎回分厚いテキストを持ち歩くのは現実的ではありません。

ポケットコンパスなら、

  • 大学への通学中
  • 会社への通勤時間
  • 講義と講義の間
  • 自習の休憩時間
  • 本試験直前の確認

などに重要論点を確認できます。

また、大原公式では、ポケットコンパスへ自分でメモを書き加え、オリジナルのまとめノートとして使う方法も紹介しています。

特に大学生や社会人など、机に向かえる時間以外も勉強へ回したい人には便利な教材でしょう。

ポケットコンパスはこんな使い方がしやすい

✓ B6判で持ち運びやすい
✓ 論文式で必要な用語・定義をまとめて確認
✓ 電車・大学・会社への移動時間にも使いやすい
✓ 本試験直前の最終確認にも使える
✓ 書き込みを加えて自分専用のまとめ教材にできる

実際の合格者もポケットコンパスをスキマ時間に活用

ポケットコンパスについては、実際の大原合格者による利用例も確認できます。

2025年の公認会計士試験合格者インタビューでは、自習室で勉強していた受講生が、休憩時間にもポケットコンパスを見返していたと振り返っています。

公認会計士試験では、毎日まとまった勉強時間を確保することはもちろん重要ですが、移動や休憩などの細かな時間も積み重なると大きな差になります。

その意味でも、ポケットコンパスは「机に座っていない時間も復習へ使いたい人」には相性のよい教材といえます。

一方で、ポケットコンパスをほとんど使わず合格した人もいる

ただし、ポケットコンパスがすべての受講生に必須というわけではありません。

大原横浜校が紹介している公認会計士試験合格者の体験記には、テキストを中心に勉強していたため、ポケットコンパスや肢別チェックはほとんど使用しなかったという受講生もいます。

これは逆に、大原教材の使い方にある程度自由度があることを示しています。

たとえば、

  • テキストへ情報を集約したい人
  • ポケットコンパスをスキマ時間用に使いたい人
  • 肢別チェックを何度も繰り返したい人

では、自分に合う勉強方法が異なります。

教材が用意されているからといって、すべてを同じ回数こなす必要があるわけではありません。

講師へ相談しながら、自分の得意・不得意や学習スタイルに合わせて教材の使い方を調整するとよいでしょう。

大原の教材をまとめると

教材 主な役割 特徴
COMPASS 基本学習・問題演習 試験分析を反映したテキスト・問題集・解答解説
肢別チェック 短答式対策 一問一答形式で正誤判断力を鍛える
ポケットコンパス 論文式対策・暗記 B6判。用語・定義をスキマ時間に確認しやすい

Context会計事務所の見解: 大原の教材で評価したいのは、単に教材数が多いことではありません。 COMPASSで理解・演習、肢別チェックで短答対策、ポケットコンパスで論文・暗記対策 と役割が整理されている点です。 公認会計士試験のように学習範囲が広い試験では、「何をやるか」だけでなく「何をやらないか」を決めやすいことも重要です。

参考:資格の大原「オリジナル新作教材」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_02

参考:資格の大原「公認会計士試験合格に向けた過去問の活用方法」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_column_2

5.教室通学・映像通学・Web通信から選びやすい

資格の大原というと「校舎へ通う予備校」というイメージがありますが、公認会計士講座では通学だけではなくWeb通信にも対応しています。

  • 教室通学
  • 映像通学
  • Web通信

などから、自分の生活に合う学習方法を選択できます。

2028年合格目標の1.5年ロング初学者合格コースも、教室通学・映像通学・Web通信から選択できます。

また、大原では対象受講生向けに自習室・教室も開放しています。

「家では集中しにくいので校舎で勉強したい」「通学を基本にしつつWebも使いたい」という人とは特に相性がよいでしょう。

参考:資格の大原「フォローサポート」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_07

6.2021年~2025年の5年間で1,302名が合格

公認会計士講座を比較するうえで、大原の合格実績も確認しておきたいポイントです。

資格の大原によると、2021年から2025年までの公認会計士試験合格者は次のようになっています。

年度 大原生合格者
2021年367名
2022年301名
2023年280名
2024年206名
2025年148名

5年間の合計は1,302名です。

大原では合格者の集計条件も公表しており、公開模試のみの受講生、出版教材のみの購入者、資料請求者、無料サービスのみの利用者などは合格実績に含めていません。

単純に合格者数だけで講座の良し悪しを決めることはできませんが、長年にわたり公認会計士受験生を指導してきた実績は安心材料の一つです。

参考:資格の大原「公認会計士講座の特長」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature

7.試験合格後の就職活動もサポートしている

公認会計士試験は合格して終わりではありません。

論文式試験合格後は監査法人などへの就職活動を行う人が多く、受験期間中から合格後のキャリアまで考える必要があります。

資格の大原では、全国の就職情報の提供、試験後の就職セミナー・相談会、エントリーシート添削などの就職サポートを案内しています。

大原公式の合格者体験談でも、試験勉強だけではなく就職面でのサポートを評価する声があります。

「資格取得後の監査法人就職まで含めてサポートしてほしい」という人にとっても、大手予備校ならではのメリットといえるでしょう。

資格の大原 公認会計士講座の実際の口コミ・評判

ここまで大原の特徴を紹介しましたが、実際に受講して公認会計士試験へ合格した人はどのように感じているのでしょうか。

大原公式の合格者体験談を見ると、特に「演習量」「質問環境」「カリキュラム」に関する評価が目立ちます。

「演習量が多く、学習ペースをつかみやすかった」という口コミ

大原公式の合格者体験談では、演習量の多さをメリットとして挙げる受講生が複数います。

慶應義塾大学在学中に合格した受講生は、大原を選んだ理由として演習量の多さを挙げ、計算をある程度進めたあとに理論へ入るカリキュラムも自分に合っていたと振り返っています。

また別の合格者からも、演習が多いことで復習の優先順位を付けやすく、勉強のペースをつかみやすかったという声があります。

公認会計士試験では理解だけでなく、問題を実際に解いて得点できる状態まで仕上げる必要があります。

講義だけではなく、問題演習を多くこなしながら実力を固めたい人には大原のカリキュラムが合いやすいでしょう。

講師へ質問しやすかったという合格者の口コミ

大原公式の合格者体験談では、質問環境を評価する声も確認できます。

神戸大学在学中に合格した受講生は、自宅から校舎まで距離があったものの、オンライン質問を利用することで移動せずに疑問を解決できたとしています。

また、大阪大学在学中に合格した受講生も、授業前後の質問やオンライン相談によって疑問や不安を残さず学習できたことを評価しています。

独学や録画講義中心の学習では、分からない論点をそのままにしてしまうことがあります。

疑問点をすぐに講師へ確認できることは、長期間の公認会計士学習を続けるうえで大きなメリットでしょう。

「講義が多く大変だった」というリアルな声も

一方で、大原のカリキュラムが楽というわけではありません。

公式の合格者体験談には、講義が月曜日から金曜日まで毎日ある時期について「大変だった」と振り返る受講生もいます。

公認会計士試験はもともと学習量が非常に多い試験であり、大原のカリキュラムもしっかり消化しようとすれば相応の勉強時間が必要です。

これは大原そのものへの悪い評価というより、本格的な公認会計士試験対策をする場合の学習負担と考えた方がよいでしょう。

実際の口コミから分かる大原公認会計士講座の評価

実際の合格者の声を確認すると、大原では特に、

  • 演習量が多い
  • カリキュラムに沿って学習しやすい
  • 講師へ質問・相談しやすい
  • 個別面談で学習状況について相談できる
  • 仲間や自習環境を利用してモチベーションを維持しやすい

といった点が評価されています。

一方で、講義・演習をしっかり消化するためには相応の学習時間が必要です。

そのため大原は、「できるだけ少ない講義だけ受けたい人」というより、講師・カリキュラム・演習・自習環境まで活用して本格的に合格を狙いたい人に向いている講座と考えられます。

大原の公認会計士講座|実際の口コミをまとめると

実際の合格者から評価されていたポイント

✓ 演習量が多くアウトプットを積みやすい
✓ カリキュラムに沿って勉強のペースを作りやすい
✓ オンライン・対面で講師へ質問できる
✓ 個別面談で学習方法や進捗を相談できる
✓ 校舎や仲間を活用して勉強を継続しやすい

Context会計事務所の見解: 大原は、 講義だけでなく演習・質問・学習相談まで含めて予備校の環境を使い倒したい人 と特に相性のよい公認会計士講座です。

※資格の大原公式「公認会計士講座 喜びの声」などを参考に整理しています。

参考:資格の大原「公認会計士講座 喜びの声」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/casestudy

資格の大原 公認会計士講座の悪い評判・デメリット

資格の大原は、講義・教材・演習・質問・自習環境まで充実している一方、すべての受験生に向いているわけではありません。

ここでは口コミだけではなく、大原が公式に公表している料金・カリキュラム・合格実績などから分かる注意点も整理します。

1.受講料の負担は決して小さくない

大原の公認会計士講座は、講義だけでなく教材・演習・質問対応・自習環境・学習相談などを含んだ本格的な予備校型講座です。

その分、受講にはまとまった費用が必要になります。

2028年合格目標「1.5年ロング初学者合格コース」は、簿記の学習レベルによって一般価格770,000円~790,000円

2026年9月30日までは20,000円OFFの早期申込キャンペーンが実施されており、750,000円~770,000円となっています。

また、大原グループへ初めて入学する場合は、受講料とは別に入学金6,000円(税込)が必要です。

もちろん、講師・校舎・教材・質問対応などまで含まれているため、単純な料金だけで高い・安いを判断することはできません。

ただし、とにかく安く公認会計士試験対策を始めたい人にとっては大きなデメリットです。

2.カリキュラムが充実している分、学習量も多い

大原のメリットとして、講義から演習まで一貫して学習できる点を紹介しました。

しかし裏を返せば、カリキュラムをしっかり消化するためには相応の勉強時間が必要です。

公認会計士試験では、講義を視聴するだけではなく、

  • テキストの復習
  • 計算問題の反復
  • 理論科目の暗記・理解
  • 短答式の問題演習
  • 論文式の答案練習
  • 答練・模試の復習

などにも取り組む必要があります。

特に仕事や大学が忙しい人は、講義をためてしまうと追いつくのが大変になる可能性があります。

3.現在の合格者数ではCPA会計学院との差が大きい

現在の公認会計士講座を比較するうえで避けて通れないのが、CPA会計学院との合格実績の比較です。

2025年公認会計士試験について、大原は148名の合格者を公表しています。

一方、CPA会計学院は1,092名。2025年試験全体の合格者1,636名に対して、合格者占有率66.7%と公表しています。

もちろん、受講生数や集計条件が異なるため、「合格者数が多ければ自分も合格しやすい」と単純には判断できません。

ただ、最新の合格者数を最重要視する人であれば、CPA会計学院も必ず比較しておきたいでしょう。

4.コースが多く、初めての人は選びにくい

大原には、学習開始時期や受験経験に応じて複数のコースがあります。

  • 1.5年ロング初学者合格コース
  • 2年初学者合格コース
  • Wチャンス初学者合格コース
  • 上級者向けコース
  • 短答・論文対策講座

などがあり、さらに教室通学・映像通学・Web通信の違いもあります。

選択肢の多さはメリットですが、初めて公認会計士試験について調べる人には、

「いつの試験を目標にすればいいのか」「1.5年と2年のどちらがいいのか」

が分かりにくい場合があります。

初めて申し込む場合は、無料の講座説明会や個別相談を利用してから決める方が安全でしょう。

大原のデメリットは「本格的な受験校」であることの裏返し

ここまで紹介したデメリットを見ると、大原に重大な欠点があるというより、本格的な公認会計士予備校であることの裏返しとなる部分が多いことが分かります。

講師・教材・演習・自習室・質問・学習相談まで用意されている一方で、その環境を十分活用するためには一定の費用と学習時間が必要です。

そのため大原は、

「最低限の講義だけ安く受けたい人」よりも、「ある程度の費用と時間をかけても、予備校のカリキュラムに沿って本気で公認会計士を目指したい人」に向いている講座

と考えられます。

大原の公認会計士講座|デメリット・注意点まとめ

△ 受講料は75万円前後と決して安くない
△ 講義・演習を消化するために相応の学習時間が必要
△ 2025年の合格者数ではCPA会計学院との差が大きい
△ コース・受講形式が多く、初学者は選びにくいことがある

Context会計事務所の見解: 大原のデメリットは、 「本格的な公認会計士予備校であることの裏返し」 と考えると分かりやすいでしょう。 費用と学習時間を確保でき、講師・演習・校舎を積極的に利用する人ほどメリットを感じやすい講座です。

資格の大原 公認会計士講座の実際の悪い口コミ・評判 SNSやネットから抽出

資格の大原 公認会計士講座には、講師のサポートや演習量を評価する声がある一方で、実際の受講生から不満の声も見つかります。

特に確認できたのは、校舎によるサポート環境の違い、質問・相談できる時間帯、講師との相性、受講料の高さに関する口コミです。

良い口コミだけで判断するのではなく、実際の受講生がどこに不満を感じているのかも確認しておきましょう。

地方校では利用できるサポートに差を感じるという口コミ

2026年5月にYahoo!知恵袋へ投稿された、大原で2年以上公認会計士試験を勉強しているという受講生の投稿では、地方校のサポート体制について不満が挙げられています。

「東京の人たちと同じ金額を払っているのに使えないシステムがある」

投稿者によると、通っている地方校では利用できないシステムがあるほか、公認会計士資格を持つ講師が校舎におらず、学習計画の相談をしにくいと感じていたようです。

もちろんYahoo!知恵袋は匿名投稿であり、当サイトが受講歴や個別校舎の状況を確認できるものではありません。

一方、大原公式でも、質問方法の一部について「一部の学校では利用できない場合がある」ことや、詳細は各校へ問い合わせるよう案内しています。

そのため、特に地方校へ通う予定の人は、申込前に、

  • 公認会計士講座の常勤講師が何人在籍しているか
  • 対面で質問できる科目・時間帯
  • オンライン質問を利用できるか
  • 教室講義と映像講義の割合
  • 自習室の利用時間

まで確認しておいた方がよいでしょう。

出典:Yahoo!知恵袋「大原で公認会計士を目指しているものです」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13327907318

質問・学習相談できる時間帯が限られるという声

同じ受講生からは、学習相談を利用できる時間についても不満が挙げられています。

「勉強の相談が16:00からと自分の好きなタイミングで行えない」

この点は、2026年9月時点の大原公式サイトでも確認できます。

大原の公認会計士講座では、オンラインでの質問・学習相談や学校での直接質問について、原則として月曜日~土曜日の16時~19時(日祝・年末年始を除く)と案内されています。

Mobile-O-haraからの質問自体は常時送信できますが、リアルタイムで講師へ相談したい人にとっては、16時~19時という時間帯が生活スタイルに合わない可能性があります。

たとえば、日中に勉強する社会人や、夜20時以降を中心に勉強する人は、質問したいタイミングと受付時間がずれることがあります。

「常勤講師がいる=24時間いつでも直接相談できる」というわけではない点は、申込前に理解しておきたいポイントです。

参考:資格の大原「常勤講師体制」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_01

講義担当の講師が自分に合わなかったという口コミ

予備校選びでは、教材だけでなく講師との相性も重要です。

先ほどの大原受講生は、CPA会計学院への乗り換えを検討する理由の一つとして、

「講義動画の担当の講師が自分とあまり合わず、理解が進まない」

と投稿しています。

講師の説明が分かりやすいかどうかは個人差が大きく、これは大原に限らず予備校選び全般で起こり得る問題です。

ただし、公認会計士試験では財務会計論・管理会計論・監査論などを長期間学ぶため、主要科目の講師と相性が合わない状態で勉強を続ける負担は小さくありません。

大原には無料体験講義があるため、受講料金だけを比較するのではなく、申込前に実際の講義を視聴しておくことをおすすめします。

出典:Yahoo!知恵袋「大原で公認会計士を目指しているものです」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13327907318

講師が公認会計士試験合格者ではないことを不安視する声もある

大原の講師については、指導力を評価する声がある一方、講師自身が公認会計士試験の合格者ではない場合があることを気にする受験生もいます。

公認会計士講座の口コミを紹介している第三者メディアでは、X上の受験経験者による声として、監査論を学んでいた際、担当講師が試験合格者ではなく実務的な話を聞けなかったことが気になった、という趣旨の投稿も紹介されています。

一方で、大原は「全講師が公認会計士であること」ではなく、受験指導のプロとしての常勤講師体制を強みとしています。

2026年時点では全国91名の講師が在籍し、質問・学習相談・学習計画・弱点分析などをサポートすると公式に案内しています。

そのため、この点は一概にデメリットというより、

  • 教える技術や質問対応を重視する → 大原でも問題になりにくい
  • 実際に公認会計士試験へ合格した講師から学びたい → 講師プロフィールまで他校と比較する

という考え方をするとよいでしょう。

参考:資格の大原「常勤講師体制」

「受講料が高い」という口コミは実際にある

料金については、実際に受講を検討した人から「高い」と感じる声が見つかります。

公認会計士講座の料金について、大原でも70万円を超えることに驚いたという趣旨の投稿が紹介されています。

2028年合格目標「1.5年ロング初学者合格コース」は、2026年9月30日までの早期申込価格でも750,000円~770,000円です。

スタディングなど10万円台から受講できるオンライン講座と比較すれば、料金差はかなり大きくなります。

もちろん、大原には校舎・自習室・常勤講師・質問対応・演習などが含まれるため、単純な価格比較だけでは判断できません。

それでも、70万円を超える費用を負担できるかは、大原を選ぶ前に最も現実的に確認すべきポイントでしょう。

自習室の使いやすさは校舎によって異なる

大原を通学で利用する人にとって、自習室は大きなメリットです。

一方、Xでは「祝日は自習室が閉まることがネック」という趣旨の公認会計士受験生の投稿も紹介されています。

大原公式FAQでも、自習室の開放状況・利用方法は学校によって異なると明記されています。

つまり、「大原ならどの校舎でも同じ時間に自習室を使える」と考えるのは避けた方がよいでしょう。

自習室をメインの学習場所として考えている人は、入学前に最寄り校について、

  • 平日の開放時間
  • 土日祝日の利用可否
  • 予約の必要性
  • 休館日

を確認しておくことをおすすめします。

参考:マイナビニュース資格「資格の大原 公認会計士講座の口コミ・評判」
参考:資格の大原「公認会計士 よくある質問」

実際の悪い口コミから分かった注意点

△ 地方校では講師や利用できるサポートに差を感じる受講生もいる
△ リアルタイムの質問・相談は原則16時~19時
△ 講義担当者との相性が合わないケースもある
△ 講師が必ずしも公認会計士試験合格者とは限らない点を気にする声がある
△ 受講料は70万円を超え、費用負担は大きい
△ 自習室の開放時間・休館日は校舎ごとに異なる

Context会計事務所の見解: 悪い口コミを見る限り、大原の講義や教材そのものが一律に低評価というより、 校舎・講師・利用時間など「自分が実際に利用する環境との相性」 が不満につながっているケースが目立ちます。 70万円以上を支払ってから後悔しないためにも、申込前に無料体験講義と利用予定校舎のサポート状況を確認しておくのがおすすめです。

※Yahoo!知恵袋・X等の口コミは個人の体験・感想であり、すべての校舎・受講生に当てはまるものではありません。制度面は資格の大原公式サイトの2026年9月時点の情報もあわせて確認しています。

資格の大原 公認会計士講座の料金は高い?相場と比べてどうか

公認会計士講座を選ぶうえで、受講料金は重要な比較ポイントです。

資格の大原はスタディングなどのオンライン特化型講座と比較すると料金はかなり高めです。

一方、大原の料金には、講義だけでなく教材、演習、質問対応、校舎、自習室、学習相談などが含まれています。

単純な料金だけではなく、「何が料金に含まれているか」まで比較することが重要です。

大原の2028年合格目標コースの料金

資格の大原|公認会計士講座の料金まとめ

2028年合格目標・2026年9月2日時点/税込

1.5年ロング初学者合格コース

簿記レベル 通常価格 9/30まで 大学生協等価格
簿記未修者 790,000円 770,000円 731,500円
簿記3級修了者 780,000円 760,000円 722,000円
簿記2・1級修了者 770,000円 750,000円 712,500円

早期申込キャンペーン

2026年8月1日~9月30日まで、1.5年ロング初学者合格コースが20,000円OFF

初めて大原を利用する場合: 受講料とは別に入学金6,000円(税込)が必要です。

※料金・キャンペーンは変更される場合があります。申込前に最新情報をご確認ください。
参考:資格の大原「早期申込キャンペーン」

他の公認会計士講座と料金を比較すると?

同じ公認会計士講座でも、各社の料金には大きな差があります。

スタディングでは、短答式・論文式に対応する2028年合格パックが124,800円からとなっています。

クレアールでは、2028年合格目標「2年スタンダード合格コース」の一般価格が540,000円です。キャンペーン時にはさらに割引される場合があります。

CPA会計学院では、2028年合格目標の1.8年スタンダードコースや速習コースなどが用意されており、コースによって大原と近い価格帯になるものもあります。

LECは短答式を先に狙うコースなど、必要な範囲から段階的に受講しやすい料金設計が特徴です。

大原は「格安講座」ではなく、本格的な受験校の価格帯

こうして比較すると、大原の立ち位置が分かりやすくなります。

料金の安さだけを重視するなら、スタディングの方が圧倒的に始めやすいでしょう。

一方、大原は教室、自習室、常勤講師への質問、個別相談、教材、演習などを含めた総合型の公認会計士予備校です。

そのため、

「とにかく費用を抑えたい」ならスタディング、
「ある程度費用をかけても、講師・教材・演習・校舎までまとめて利用したい」なら大原

という考え方をすると選びやすくなります。

公認会計士を目指す方へ
資格の大原で
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資格の大原が向いている人

資格の大原 公認会計士講座が向いているのは、まず独学に不安がある初学者です。

公認会計士試験は範囲が広く、短答式と論文式まで長期間学習する必要があります。自分だけで学習順序やペースを管理するのが不安な人には、大原のカリキュラムは使いやすいでしょう。

次に、問題演習を多くこなしながら得点力を高めたい人にも向いています。

実際の合格者からも演習量を評価する声があり、講義を聞くだけでなく問題を解きながら実力を高めたい人と相性があります。

また、講師へ質問・相談しながら勉強したい人にも向いています。

オンライン・校舎・電話など複数の質問方法があり、定期的な学習相談も利用できます。

さらに、自宅だけでは集中できず、自習室や校舎も利用したい人にとって、大原の通学環境は大きなメリットでしょう。

資格の大原が向いていない人

逆に、資格の大原が向いていないのは、とにかく受講料を抑えたい人です。

料金最優先なら、スタディングなどのオンライン講座の方が圧倒的に始めやすいでしょう。

また、自分で勉強方法やスケジュールを管理でき、質問環境や校舎をほとんど利用しない人にも、大原はややオーバースペックになる可能性があります。

大原の受講料には、単なる講義動画だけではなく、講師・質問・自習室・演習・学習相談などの環境が含まれています。

これらを使わないのであれば、通信特化型講座との差額を十分活かせない可能性があります。

資格の大原と他社講座を比較するとどうか

資格の大原が自分に合っているか判断するには、大原だけを見るのではなく、他の公認会計士講座と比較することが重要です。

ここでは、CPA会計学院・TAC・LEC・クレアール・スタディングと比較して、大原の立ち位置を見ていきます。

大原・CPA会計学院・TACを比較|結局どこがおすすめ?

公認会計士講座を検討している人が特に迷いやすいのが、資格の大原・CPA会計学院・TACの3校です。

いずれも公認会計士試験を本格的に対策できる予備校ですが、最新の合格実績や料金、学習環境には違いがあります。

先に結論をまとめると、

  • 現在の合格実績を最優先するならCPA会計学院
  • 常勤講師への質問・校舎・演習など総合的な受験環境を重視するなら資格の大原
  • 長年の実績がある大手資格予備校で王道の対策をしたいならTAC

という違いで考えると分かりやすいでしょう。

大原・CPA会計学院・TACを徹底比較

公認会計士受験生が特に迷いやすい3校を、合格実績・料金・学習環境で比較

← スマホでは左右にスクロールできます →
比較項目 資格の大原 CPA会計学院 TAC
2025年
合格者数
148名
5年間累計1,302名
1,092名
合格者占有率66.7%
313名
2006~2025年累計10,710名
代表的な
初学者料金
750,000円~
1.5年ロング
9/30までの早期価格
790,000円
1.8年スタンダード
通学・通信
790,000円
2年S本科生
通常受講料
受講形式 教室通学
映像通学
Web通信
通学
通信
通学・通信併用
教室+Web
ビデオブース+Web
Web通信
特に強い点 常勤講師
演習量
質問・学習相談
自習室・校舎
圧倒的な合格実績
公認会計士特化
豊富な教材・講義
受験生の多さ
長年の指導実績
総合型予備校
教材・答練
通学・通信の選択肢
おすすめな人 講師へ相談しながら、王道のカリキュラムで勉強したい人 現在の合格実績を最優先して予備校を選びたい人 長年の実績を持つ大手予備校で安定した対策をしたい人
当サイト評価 総合力重視 実績重視 王道・安定型

※2026年9月2日時点。各校で合格実績の集計対象・条件が異なるため、合格者数は単純比較できません。料金も目標年度・受講形式・キャンペーン等によって変動します。

合格実績を最優先するならCPA会計学院が圧倒的

3校を比較したとき、現在もっとも大きな差があるのが公認会計士試験の合格実績です。

2025年公認会計士試験では、CPA会計学院が1,092名の合格者を公表しています。

2025年試験全体の合格者は1,636名なので、CPA会計学院が公表する合格者占有率は66.7%です。

一方、資格の大原は2025年に148名、TACは313名の本科生合格者を公表しています。

したがって、「現在もっとも多くの合格者が出ている予備校で勉強したい」なら、CPA会計学院はかなり有力な選択肢です。

特に、同じ予備校で勉強する受験生が多いことは、答練・模試などで自分の立ち位置を確認するうえでもメリットがあります。

ただし、各校で合格者の集計基準は異なります。

合格者数だけを見て「CPAなら必ず受かりやすい」「大原は受かりにくい」と判断するのではなく、講義や教材との相性まで確認したうえで決めることが大切です。

料金は大原・CPA・TACで意外と大きな差がない

大原は「料金が高い」と言われることがありますが、CPA会計学院やTACと比較すると、実は3校とも同じような価格帯です。

2026年9月2日時点の代表的な初学者向けコースを見ると、

  • 資格の大原:1.5年ロング初学者合格コース 750,000円~770,000円(9月30日までの早期価格)
  • CPA会計学院:1.8年スタンダードコース 790,000円
  • TAC:2年S本科生 通常790,000円

となっています。

もちろん、受講期間や目標とする短答式試験の回数などが異なるため、完全に同じ条件ではありません。

それでも、大原・CPA・TACの3校については「数十万円単位で価格が違う」というほどの差はありません。

そのため3校で迷っている場合は、数万円の料金差よりも、講師・教材・校舎・質問環境・カリキュラムとの相性を優先した方がよいでしょう。

大原の強みは常勤講師・演習・校舎を含めた総合力

合格者数ではCPA会計学院に大きな差を付けられていますが、だからといって大原を選ぶメリットがないわけではありません。

大原の特徴は、これまで紹介してきたように、

  • 常勤講師による質問・学習相談
  • COMPASS・肢別チェック・ポケットコンパスなどのオリジナル教材
  • 豊富な問題演習
  • 教室通学・映像通学・Web通信
  • 校舎・自習室
  • 試験合格後の就職サポート

まで、公認会計士受験に必要な環境を一つの予備校でまとめて利用しやすいことです。

特に、

「自分一人では学習ペースを管理できるか不安」「講師へ相談しながら勉強したい」「家だけでは集中できない」

という人にとって、大原の環境はメリットになりやすいでしょう。

TACは長年の合格実績を持つ王道の大手予備校

TACも大原と同じく、長年にわたり公認会計士試験を指導してきた総合型資格予備校です。

TACによると、2006年~2025年の公認会計士論文式試験における本科生合格者は累計10,710名

2025年試験でも313名のTAC本科生合格者を公表しています。

教室+Web、ビデオブース+Web、Web通信などから受講形式を選択できる点も、大原とよく似ています。

そのため、大原とTACで迷っている場合は、合格者数だけで決めるより、実際の講師・教材・最寄り校舎を比較するのがおすすめです。

大原・CPA・TACで迷ったときの選び方

3校とも70万円台からの受講料になるため、料金だけを見て決めるのはおすすめしません。

むしろ、公認会計士試験は1年以上にわたり勉強する可能性が高いため、「自分が継続しやすい予備校か」という視点が重要です。

大原・CPA・TAC|迷ったらここで選ぶ

資格の大原がおすすめ

講師へ質問・相談しながら勉強したい/問題演習を重視したい/校舎や自習室も利用したい

CPA会計学院がおすすめ

最新の合格実績を最優先したい/多くの受験生が利用している環境で勉強したい

TACがおすすめ

長年の受験指導実績を重視したい/大手総合資格予備校で王道の試験対策をしたい

Context会計事務所の見解: 現在の合格実績だけを見ればCPA会計学院が非常に強いのは事実です。 一方、公認会計士試験は長期間勉強するため、 「合格者数が一番多い学校」ではなく「自分が最後まで勉強を継続できる学校」 を選ぶことも重要です。 大原が気になる人は、CPA・TACも含めて無料体験講義を受けたうえで判断するとよいでしょう。

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大原 vs CPA会計学院|最新の合格実績を重視するなら要比較

現在、大原を検討している人が最も比較しておきたいのがCPA会計学院です。

CPA会計学院によると、2025年公認会計士試験では1,092名が合格。全体合格者1,636名に対する占有率は66.7%です。

大原の2025年合格者は148名なので、最新の合格者数だけを見ると大きな差があります。

ただし、CPAも現在は通学・通信の両方に対応しており、大原と同様に手厚い学習環境を整えています。

そのため、大原かCPAで迷っているなら、料金だけではなく、講師の説明・教材・校舎・学習システムを実際に比較することが重要です。

参考:CPA会計学院「公認会計士の合格実績」
https://cpa-net.jp/course/cpa/performance/

大原 vs TAC|王道の総合型予備校同士で比較

大原と比較しやすいもう一つの予備校がTACです。

TACも長年にわたり公認会計士講座を提供しており、教室・Web・ビデオブースなど複数の受講スタイルがあります。

2028年合格目標では、大学や仕事と両立しながら学習しやすい「2年S本科生」などが用意されています。

大原とTACはどちらも総合型予備校なので、単純な料金差よりも、

  • 講師の説明
  • 教材の見やすさ
  • 校舎への通いやすさ
  • 答練・演習
  • 学習スケジュール

の相性で選ぶ方がよいでしょう。

大原 vs LEC|料金を抑えて段階的に学びたいなら比較候補

LECも公認会計士講座を提供しています。

LECでは、まず短答式合格を目指すコースと、その後の論文式対策を組み合わせる方法などがあり、大原とは料金設計や学習ルートが異なります。

2027年5月短答式向けの短答合格コースは、通信Webで298,000円などとなっています。

総合型の環境を最初から利用したいなら大原、費用を抑えながら短答式から段階的に進めたいならLECという比較がしやすいでしょう。

大原 vs クレアール|Web通信中心で効率よく学びたいなら比較

クレアールは、大原とは講座設計の方向性が異なります。

Web通信を中心としており、2028年合格目標「2年スタンダード合格コース」は一般価格540,000円です。

時期によって割引価格が設定されるため、大原より受講費を抑えられる場合があります。

校舎・対面講師・自習室などを重視するなら大原、通信中心で費用と効率を重視するならクレアールという違いがあります。

大原 vs スタディング|料金差は非常に大きい

受講料金だけを比較すると、スタディングは非常に強い選択肢です。

スタディングの2028年合格パックは124,800円から

大原の1.5年ロング初学者合格コースが早期価格でも750,000円~770,000円なので、60万円以上の差があります。

ただし、両社は講座設計が大きく異なります。

費用を抑えてオンライン中心で勉強したい → スタディング

講師・校舎・自習室・演習まで含めて本格的に学びたい → 大原

という比較が分かりやすいでしょう。

公認会計士講座・予備校 比較表

資格の大原と主要公認会計士講座を比較

料金・合格実績・学習形式・強みまでまとめて比較しました

← スマホでは左右にスクロールできます →
講座 合格実績 学習形式 料金目安 強み 向いている人
資格の大原 2025年148名
5年累計1,302名
教室
映像
Web
750,000円~
早期価格
常勤講師・演習・質問・自習室・就職支援 王道の予備校環境で着実に学びたい人
CPA会計学院 2025年1,092名
占有率66.7%
通学
通信
併用
コースによる 非常に大きな合格実績・充実した教材とサポート 最新の合格実績を重視する人
TAC 長年の受験指導実績 教室
Web
ビデオ
コースによる 大原と並ぶ総合型資格予備校 大原と王道予備校同士で比較したい人
LEC 公認会計士講座を長年展開 通信
通学
短答コース
298,000円など
短答式から段階的に学びやすい 費用を抑えて段階的に進めたい人
クレアール Web通信 一般価格
540,000円など
通信中心・割引キャンペーン 自宅中心で効率よく学びたい人
スタディング 2026年短答式合格者を輩出 オンライン 124,800円~ 圧倒的な低価格・スマホ学習 費用を抑えて始めたい人

※料金は2026年9月2日時点で確認できる代表的なコースを記載。目標年度・申込時期・キャンペーンによって変動します。

参考記事⇒公認会計士講座おすすめ6選【2026年最新】予備校を現役会計士が徹底比較

資格の大原 公認会計士講座で失敗しにくい人の選び方

大原を選んで失敗しにくくするために最初に確認したいのは、「大原の学習環境を実際に活用するか」です。

大原の受講料には、講義だけではなく、教材・演習・質問環境・自習室・学習相談などが含まれています。

しかし、Web講義だけを視聴し、講師へ質問せず、自習室も利用しないのであれば、通信特化型講座との差額を十分活かせない可能性があります。

反対に、

  • 校舎へ定期的に通う
  • 自習室を使う
  • 分からない論点を講師へ質問する
  • 個別面談で学習方法を相談する
  • 演習・答練をペースメーカーとして活用する
  • 合格後の就職支援も利用する

のであれば、大原へ支払う費用の価値は高まりやすくなります。

料金だけで決めるのではなく、「自分が実際にどのサービスを使うか」で判断することが重要です。

資格の大原 公認会計士講座の評判からわかる結論

資格の大原 公認会計士講座は、現在もっとも安い講座でも、もっとも合格者数が多い講座でもありません。

それでも有力な候補になる理由は、長年の受験指導で構築されたカリキュラムと、講師・教材・演習・質問・校舎・就職支援まで含めた総合的な学習環境にあります。

特に、

  • 独学では勉強のペースを管理できるか不安
  • 分からないところを講師へ相談したい
  • 自宅だけでは集中できない
  • 問題演習をたくさんこなしたい
  • ある程度費用をかけても環境を整えたい

という人であれば、大原を選ぶメリットはあります。

一方、最新の合格者数を重視するならCPA会計学院、料金を最優先するならスタディングなども比較すべきです。

大原だけを見て申し込むのではなく、少なくともCPA会計学院やTACと無料体験・講座説明を比較したうえで判断することをおすすめします。

資格の大原 公認会計士講座に関するQ&A

Q1.資格の大原 公認会計士講座の評判は良いですか?

講義・教材・演習・質問環境などをまとめて利用できる総合型予備校として評価しやすい講座です。実際の合格者からは、演習量や講師への質問環境、カリキュラムを評価する声があります。

Q2.資格の大原 公認会計士講座は通信だけでも大丈夫ですか?

Web通信でも受講できます。オンライン質問なども利用できるため、校舎へ通えない人でも大原の講座を受講できます。ただし、自分で学習ペースを管理する必要はあります。

Q3.資格の大原 公認会計士講座は高いですか?

格安オンライン講座と比較すれば高いです。2028年合格目標1.5年ロング初学者合格コースは一般価格770,000円~790,000円、2026年9月30日までは750,000円~770,000円です。

Q4.資格の大原とCPA会計学院ならどちらがおすすめですか?

最新の合格者数を最優先するならCPA会計学院は非常に有力です。一方、大原も常勤講師、校舎、自習室、演習、就職支援など総合的な学習環境があります。両校の無料体験を比較して決めるのがおすすめです。

Q5.初学者でも資格の大原は使いやすいですか?

簿記未経験者向けの初学者コースが用意されています。公認会計士試験自体にも受験資格はないため、簿記を勉強したことがない人でも始められます。

Q6.大原の公認会計士講座は通学しないと意味がありませんか?

通学必須ではありません。Web通信もあり、オンラインで質問・相談できる仕組みもあります。自分で勉強を継続できる人ならWeb通信でも利用できます。

Q7.大原の合格実績は本当に強いですか?

2021年~2025年の5年間で1,302名の公認会計士試験合格者を公表しています。ただし、2025年単年では148名であり、CPA会計学院の1,092名とは大きな差があります。

Q8.働きながらでも大原で公認会計士を目指せますか?

可能です。Web通信や長期型のコースもあります。ただし、公認会計士試験は学習量が多いため、仕事と両立する場合は無理のない学習期間を設定することが重要です。

Q9.公認会計士講座は料金の安さだけで決めても大丈夫ですか?

おすすめしません。公認会計士試験は長期間の学習になるため、講義の分かりやすさ、質問環境、教材、演習、自習環境なども含めて比較することが重要です。

Q10.資格の大原 公認会計士講座はどんな人に一番おすすめですか?

独学に不安があり、予備校のカリキュラム・講師・教材・演習・自習室まで積極的に活用しながら着実に公認会計士合格を目指したい人におすすめです。

まとめ

資格の大原 公認会計士講座は、長年の受験指導実績を持つ総合型の公認会計士予備校です。

2021年~2025年には合計1,302名の公認会計士試験合格者を公表しており、教室通学・映像通学・Web通信など、自分の生活スタイルに応じた学習方法を選択できます。

さらに、常勤講師への質問、個別面談、演習、自習室、就職支援など、総合型予備校ならではのサポートがあります。

一方、現在はCPA会計学院が非常に大きな合格実績を公表しており、スタディングのように10万円台から始められるオンライン講座もあります。

そのため、

  • 最新の合格実績を重視するならCPA会計学院
  • 王道の総合型予備校同士で比較するならTAC
  • 段階的に費用を抑えて学ぶならLEC
  • 通信中心で学ぶならクレアール
  • 圧倒的な低価格を重視するならスタディング
  • 講師・校舎・演習・自習室まで総合力を重視するなら資格の大原

という違いを踏まえて選ぶとよいでしょう。

公認会計士試験は1年以上にわたって勉強する可能性が高い試験です。数万円の料金差だけではなく、「この環境なら最後まで勉強を続けられるか」で予備校を選ぶことをおすすめします。

著者情報

早川覚
早川覚公認会計士・Context会計事務所代表
公認会計士、Context会計事務所・株式会社ContextJapan代表として、会計ソフト導入支援、コンサルを行っている。その他、法人化、バックオフィス整備等、経営者の裏方業務を専門としている。