バーチャルオフィスを探していると、料金の安さやGMOブランドから候補に入りやすいのがGMOオフィスサポートです。

月額660円から事業用住所を利用でき、法人登記に対応したプランも月額1,650円から。入会金・保証金も0円なので、できるだけ固定費を抑えて起業したい人には魅力的に見えます。

一方で、GMOオフィスサポートの評判を調べると、

  • 月額660円では法人登記できない
  • 郵便物の写真確認は有料オプション
  • 契約は1年単位で途中解約しても返金されない
  • 利用する拠点によって会議室や来店受取の使い勝手が異なる

といった注意点もあります。

結論からいうと、GMOオフィスサポートは「初期費用を抑えながら、自宅住所を公開せずに法人登記や事業を始めたい人」に向いているバーチャルオフィスです。

特に、郵便物がそれほど多くない法人やフリーランスであれば、月1転送プランのコストパフォーマンスは高いと考えます。

ただし、料金だけを見るのではなく、法人登記の可否・郵便物の転送頻度・追加料金・契約期間・法人口座開設まで確認してから申し込むことが重要です。

この記事では、GMOオフィスサポートの良い評判・悪い評判、料金、法人登記、郵便転送、法人口座、解約時の注意点、他社との違いまで公認会計士の視点から詳しく解説します。

バーチャルオフィスを低コストで始めたい方へ
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法人登記・郵便転送に対応したプランを月額1,650円から利用できます。
料金改定の案内も出ているため、申込前に最新料金をご確認ください。
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GMOオフィスサポートの評判を先にまとめると

GMOオフィスサポートの評判を調べると、特に評価されているのは料金の安さ・手続きの早さ・郵便管理のしやすさ・GMOグループの安心感です。

2026年9月時点でGMOオフィスサポートは全国23拠点を展開し、利用者数は52,000ユーザーを突破しています。

一方、最安の660円プランでは法人登記や郵便物の受け取りができないため、料金表だけを見て契約すると「思っていたサービスと違った」となる可能性があります。

GMOオフィスサポートの評判まとめ
良いところ
✓ 月額660円から住所を利用できる
✓ 法人登記は月額1,650円から
✓ 入会金・保証金0円
✓ 全国23拠点から住所を選べる
✓ 郵便物の転送頻度を選べる
✓ 法人口座開設の紹介サービスがある
気になるところ
△ 660円プランでは法人登記できない
△ 660円プランでは郵便物を受け取れない
△ 郵便物の写真確認は月額1,100円
△ 基本料金は1年分の一括前払い
△ 契約途中の解約による返金はない
△ 法人口座の開設が保証されるわけではない
おすすめな人
✓ 自宅住所を法人登記に使いたくない人
✓ 郵便物が月に数通程度の小規模法人
✓ 起業時の固定費を抑えたい人
✓ 東京以外の主要都市でも住所を探したい人

GMOオフィスサポートの良い評判・口コミ

まず、実際の口コミやサービス内容から、GMOオフィスサポートが評価されているポイントを確認します。

1.料金が安く、入会金・保証金も0円

GMOオフィスサポート最大のメリットは、やはり料金です。

住所利用だけなら月額660円、法人登記と郵便物受取が必要な場合でも月額1,650円から利用できます。

さらに、入会金・保証金はいずれも0円です。

一般的なバーチャルオフィスでは、月額料金とは別に5,000円~10,000円程度の入会金が必要になる場合があります。

会社設立直後は登記費用やウェブサイト、会計ソフトなどにもお金がかかるため、初期費用を抑えられる点は大きなメリットです。

2.「管理画面が使いやすい」という実際の口コミ

2026年4月にITreviewへ投稿された企業所属確認済みの利用者レビューでは、GMOグループの安心感に加えて、郵便物の管理画面が使いやすいことが評価されています。

特に、郵便物の確認から転送指示までオンラインで進めやすい点を評価している内容でした。

バーチャルオフィスは毎日使うサービスではありませんが、郵便物が届いた際にマイページが使いにくいと意外にストレスになります。

オンラインで郵便物を管理したい人にとって、管理画面の使いやすさは料金以上に重要な比較ポイントでしょう。

3.「格安で事業用住所を持てた」という口コミ

口コミサイト「みん評」では、料金の安さを理由にGMOオフィスサポートを選んだフリーランスの投稿が確認できます。

自宅以外の事業用住所を低価格で持てたことや、入会金が不要だった点を評価する内容です。

フリーランスや副業では、高額な賃貸オフィスを借りる必要がなくても、ホームページや名刺に自宅住所を載せたくないケースは多くあります。

そのような人には、660円から使える住所貸しサービスは利用しやすいでしょう。

4.法人登記できるプランが月額1,650円から

会社設立で利用するなら、GMOオフィスサポートの強みは法人登記対応プランを月額1,650円から利用できることです。

月1転送・隔週転送・週1転送の3プランでは、法人登記と郵便物受取に対応しています。

郵便物がそれほど多くない一人法人や小規模法人なら、月1転送プランでも十分なケースがあります。

一方、請求書や契約書などが頻繁に届く場合は、隔週・週1転送を検討するとよいでしょう。

5.全国23拠点から住所を選べる

GMOオフィスサポートは、2026年9月時点で全国23拠点を展開しています。

東京では渋谷・恵比寿・表参道・新宿・銀座・日本橋・青山・六本木・品川・秋葉原・池袋・目黒・上野などから選択できます。

東京以外にも、札幌・横浜・名古屋・大阪梅田・心斎橋・京都・神戸・福岡博多・天神などに展開しています。

東京都内だけでなく、大阪・京都・神戸・名古屋・福岡などで会社を設立したい人にも選択肢があることはメリットです。

6.法人口座開設の実績が確認できる

バーチャルオフィスで法人登記するとき、多くの人が心配するのが法人口座を開設できるのかという点です。

GMOオフィスサポートでは、GMOあおぞらネット銀行への申込情報連携など、法人口座開設の紹介サービスを用意しています。

さらに2026年9月に公開された公式調査では、GMOオフィスサポート利用者について、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行・PayPay銀行、地方銀行や信用金庫などで口座開設実績を確認したとしています。

ただし、GMOオフィスサポートを利用すれば必ず法人口座を作れるという意味ではありません。

銀行は、住所だけではなく事業内容・取引目的・代表者情報・ウェブサイト・資本金などを含めて総合的に審査します。

7.申し込みから利用開始までオンラインで完結

GMOオフィスサポートでは、申し込み・支払い方法の登録・本人確認までオンラインで進められます。

手続きに問題がなければ最短即日で利用開始できると案内されています。

実際の導入事例でも、申し込みから利用開始までの早さを評価する声があります。

「会社を設立したいので早く登記住所を決めたい」という場合にも使いやすいでしょう。

GMOオフィスサポートの悪い評判・デメリット

GMOオフィスサポートは料金が安い一方、契約前に理解しておくべき注意点もあります。

1.月額660円プランでは法人登記できない

最も注意したいのが、公式サイトで大きく表示される「月額660円~」の意味です。

660円の転送なしプランでは、住所をホームページやネットショップ等に掲載できますが、法人登記には利用できません。

法人登記をする場合は、少なくとも月1転送プランの月額1,650円が必要です。

会社設立目的なら「660円ではなく1,650円から」と考えて料金比較する方が実態に合っています。

2.660円プランでは郵便物も受け取れない

転送なしプランは、法人登記だけでなく郵便物の受取にも対応していません。

来店受取もできないため、銀行・税務署・取引先などから郵便物が届く可能性がある事業には不向きです。

ネットショップの特商法表記など、「住所を表示するだけで郵便物は届かない」という用途向けのプランと考えた方がよいでしょう。

3.郵便物の写真確認は月額1,100円のオプション

郵便物が届いたこと自体は通知されますが、郵便物の表面・裏面を写真で確認する「写真でお知らせ」は月額1,100円の有料オプションです。

郵便物の差出人を確認してから、すぐ転送するか・定期転送を待つか・破棄するか判断したい人には便利です。

一方、月1転送プラン1,650円に写真オプションを追加すると、基本料金だけで月2,750円になります。

月額料金だけでなく、実際に必要なオプションを含めた総額で他社と比較しましょう。

4.基本料金は1年分の一括前払い

料金表では「月額○円」と表示されていますが、基本サービス利用料金は1年分の一括前払いです。

利用期間も基本的に1年間で、1年ごとの自動更新となります。

月額1,650円なら毎月1,650円だけ払っていつでも辞められる、という契約ではありません。

なお、新規契約では基本料金3ヶ月分の割引特典があります。

5.途中解約しても返金されない

GMOオフィスサポートのサービスルールでは、利用期間中の解約による返金には応じないと明記されています。

また、自動更新を止める場合は利用期間満了日の14日前までにマイページから手続きが必要です。

法人登記に使っている場合、解約時には住所を変更し、登記変更後の履歴事項全部証明書などを提出する必要があります。

法人登記用の住所は簡単に変えると登記費用や手間も発生するため、短期的な料金だけで選ばないことが重要です。

6.受け取れない郵便物・荷物がある

バーチャルオフィスなので、すべての郵便物を受け取れるわけではありません。

たとえば、現金書留・内容証明・本人限定受取・代金引換・特別送達などは受取対象外です。

また、大型の荷物や重量物、生鮮品なども受け取れない場合があります。

行政・裁判関係の書類や本人限定郵便が届く可能性がある事業では特に注意しましょう。

7.法人口座の紹介があっても審査通過は保証されない

GMOあおぞらネット銀行などの紹介を利用できることはメリットですが、銀行口座の開設可否を決めるのは各金融機関です。

「GMOグループだから口座開設できる」という保証はありません。

会社設立時には、事業内容を説明できるホームページや契約書、事業計画なども準備しておくとよいでしょう。

8.現在、料金改定予定の案内が出ている

2026年9月17日時点で、GMOオフィスサポート公式サイトには「料金の改定を予定しております」という案内が表示されています。

そのため、本記事で紹介している660円・1,650円・2,200円・2,750円という料金が今後変更される可能性があります。

契約直前には必ず公式サイトで最新料金を確認してください。

GMOオフィスサポートの注意点まとめ
△ 660円プランでは法人登記・郵便受取ができない
△ 写真確認は月額1,100円の追加オプション
△ 料金は1年分を一括前払い
△ 途中解約による返金はない
△ 受け取れない郵便物がある
△ 法人口座開設は保証されない
△ 現在、料金改定予定の案内が出ている
Context会計事務所の見解: GMOオフィスサポートは基本料金自体はかなり安いですが、 「660円」という数字だけで判断するのはおすすめしません。 法人なら郵便物の頻度やオプションまで含めて、年間総額で比較することが重要です。

GMOオフィスサポートの料金プラン【2026年最新】

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プラン 月額換算 法人登記 郵便受取 転送頻度
転送なし 660円 × × なし
月1転送 1,650円 月1回
隔週転送 2,200円 2週間に1回
週1転送 2,750円 週1回
※2026年9月17日時点。入会金・保証金0円。公式サイトでは料金改定予定の案内が出ています。

法人設立なら月1転送プランが基本候補

法人登記を目的に利用するなら、最も安いのは月1転送プランです。

郵便物が少ない一人法人や、請求書・契約書をほとんど電子化している会社なら、月1回でも足りるケースがあります。

一方、金融機関・税務署・取引先などから重要書類が頻繁に届く会社は、隔週または週1転送を選ぶ方が安心です。

GMOオフィスサポートで法人口座は作れる?

結論として、GMOオフィスサポートの住所を使った法人でも銀行口座の開設は可能です。

GMOオフィスサポート公式は、実際に利用者宛へ届いた金融機関の郵便物などをもとに、口座開設実績のある金融機関を公表しています。

メガバンク・ネット銀行・地方銀行・信用金庫などで開設実績が確認されています。

ただし、銀行側はバーチャルオフィスかどうかだけで審査するわけではありません。

  • 事業内容が明確か
  • 会社ホームページがあるか
  • 事業実態を説明できるか
  • 取引先・契約書があるか
  • 代表者や資本金に不自然な点がないか

なども重要です。

「バーチャルオフィスだから口座を作れない」のではなく、会社として事業実態を説明できる状態にしておくことが大切です。

GMOオフィスサポートと他社バーチャルオフィスを比較

← スマホでは左右にスクロールできます →
サービス 最安料金 法人登記 入会金 特徴
GMOオフィスサポート 660円
登記1,650円~
0円 全国23拠点・GMOグループ
レゾナンス 990円~ キャンペーンで0円の場合あり 登記料金の安さ・写真通知
DMMバーチャルオフィス 660円~
ベーシック2,530円~
5,500円 週1転送・写真確認込み
ワンストップBC 5,280円~ 10,780円 全国50店舗・週1転送込み
※2026年9月時点。各社で契約期間・郵便転送・オプション条件が異なるため、単純な月額だけでは比較できません。

法人登記できる最低料金だけならレゾナンスの方が安いケースがあります。

一方、GMOオフィスサポートは入会金0円・全国23拠点・GMOグループ・郵便転送頻度を4段階から選びやすいことが特徴です。

DMMはベーシックプランに週1転送や郵便物の写真確認が含まれているため、オプションまで含めると比較結果が変わる場合があります。

大阪でバーチャルオフィスを比較したい方は、大阪のバーチャルオフィスおすすめ比較も参考にしてください。

GMOオフィスサポートがおすすめな人

  • 初期費用を抑えて起業したい人
  • 自宅住所を公開したくない人
  • 月1回程度の郵便転送で足りる人
  • 大阪・京都・神戸・名古屋・福岡など地方主要都市も検討したい人
  • オンラインで契約を完結させたい人
  • GMOあおぞらネット銀行など法人口座も検討している人

特に、一人法人・コンサルタント・IT事業・Web制作・フリーランスなど、郵便物が比較的少ない業種とは相性がよいでしょう。

GMOオフィスサポートをおすすめしにくい人

  • 郵便物が毎日のように大量に届く人
  • 常に会議室や受付スタッフを使いたい人
  • 契約期間を1~2ヶ月単位で柔軟にしたい人
  • 郵便物の写真確認まで基本料金に含めたい人
  • 法人登記の月額料金だけを最安にしたい人

このような場合は、レゾナンス・DMM・ワンストップビジネスセンターなども比較して決めるとよいでしょう。

GMOオフィスサポートに関するよくある質問

Q1.GMOオフィスサポートの評判は良いですか?

料金の安さ、オンラインでの手続き、郵便管理画面、GMOグループの安心感を評価する口コミがあります。一方、プランごとの制限や1年契約、オプション料金には注意が必要です。

Q2.月額660円で法人登記できますか?

できません。法人登記をする場合は月1転送プラン以上が必要です。2026年9月時点では月額1,650円からです。

Q3.郵便物は受け取れますか?

月1転送・隔週転送・週1転送プランでは受け取れます。660円の転送なしプランでは郵便物受取に対応していません。

Q4.法人口座は開設できますか?

開設可能です。GMOオフィスサポート公式でも複数の銀行で開設実績を公表しています。ただし、銀行ごとの審査があり、開設を保証するものではありません。

Q5.郵便物の中身を写真で確認できますか?

「写真でお知らせ」オプションを利用すれば、郵便物の表面・裏面をマイページで確認できます。2026年9月時点では月額1,100円です。

Q6.入会金はかかりますか?

入会金・保証金はいずれも0円です。

Q7.途中で解約できますか?

解約手続きはできますが、利用期間中の解約による返金はありません。自動更新を止める場合は、利用期間満了日の14日前までに手続きが必要です。

Q8.個人事業主でも使えますか?

利用できます。フリーランス・個人事業主・副業などで、自宅住所をホームページやネットショップに掲載したくない場合にも利用できます。

Q9.会社設立前でも申し込めますか?

これから法人を設立する人でも利用できます。先に利用住所を決め、その住所を本店所在地として法人登記する流れになります。

Q10.GMOオフィスサポートとレゾナンスならどちらがいい?

法人登記できる月額料金を最優先するならレゾナンスも有力です。一方、入会金0円、全国の拠点数、GMOグループのサービス連携などを重視するならGMOオフィスサポートが比較候補になります。

まとめ|GMOオフィスサポートは低コストで法人登記したい人に使いやすい

GMOオフィスサポートは、入会金・保証金0円で利用できる低価格なバーチャルオフィスです。

法人登記対応プランは月額1,650円からで、郵便物の転送頻度を月1回・隔週・週1回から選択できます。

また、全国23拠点、52,000ユーザーを突破しており、法人口座開設の紹介やGMOグループの各種ビジネス支援も利用できます。

一方、660円プランでは法人登記・郵便受取ができず、基本料金は1年分の前払いです。写真確認などのオプションを付ける場合は、実際の年間コストも確認する必要があります。

会社設立目的なら、まずは月1転送プランを基準にして、郵便物の量に応じて隔週・週1プランを比較するのがおすすめです。

なお、2026年9月現在は料金改定予定の案内が表示されています。申し込み前には必ず公式サイトで最新料金をご確認ください。

著者情報

早川覚
早川覚公認会計士・Context会計事務所代表
公認会計士、Context会計事務所・株式会社ContextJapan代表として、会計ソフト導入支援、コンサルを行っている。その他、法人化、バックオフィス整備等、経営者の裏方業務を専門としている。