執筆・監修: 早川 覚 (公認会計士・Context会計事務所代表)

公認会計士講座って、調べれば調べるほど迷いますよね。

料金も高いし、勉強期間も長い。だからこそ、私はいつもこう言っています。

「一番いい講座」より、“あなたが最後まで回せる講座”を選ぶのが正解です。

会計士試験は、短答(年2回:12月・5月)→論文(年1回:8月)という流れで進みます。なお、2026年12月13日に実施される令和9年第Ⅰ回短答式試験からは、財務会計論・管理会計論・監査論の3科目で英語による出題が始まります。

ここで生活リズムと勉強のペースが合わないと、途中でグラつきます。試験の流れ自体は金融庁のQ&Aでも整理されています。

この記事では、現役公認会計士の目線で改めて、CPA/クレアール/スタディング/TAC/LEC/大原の6社を同じ物差しで比較し、最後に「あなたはどれを選ぶべきか」を結論まで出します。

⇓公認会計士講座・各予備校の料金・特徴の比較表を先に見る

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この記事でわかること

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1

公認会計士講座・予備校の選び方、目的別おすすめ講座について

2

公認会計士講座・予備校各社の特徴や料金の詳細、比較結果

3

公認会計士講座・予備校選びで失敗する人の共通点について

公認会計士講座おすすめ【主要予備校6社】特徴を紹介

では実際に、公認会計士講座の主要予備校について、それぞれの特徴・強みを見ていきましょう。

ここからは、会計士受験でよく比較される次の6社について、良いところだけでなく、弱いところや向いていない人まで含めて紹介します。

  • CPA会計学院
  • クレアール
  • スタディング
  • TAC
  • LEC
  • 資格の大原

公認会計士試験は学習期間が長くなりやすく、講座によって料金だけでなく、通学環境・教材量・学習管理・Web学習の使いやすさにもかなり違いがあります。

「有名だから」「安いから」だけで決めるのではなく、自分が短答・論文まで学習を続けられるかという視点で比較してみてください。

おすすめ公認会計士講座・予備校比較表
左右にスクロールして比較できます
予備校 合格実績・合格率 学習形式 料金目安 コース・料金詳細 強いところ 弱いところ 向いている人 講評 総合評価 公式サイト
CPA
会計学院
2025年
合格者1,092名

合格者占有率
66.7%
通学
通信
併用
1.8年コース
77万円~85万円
初学者向けから短期合格を狙うコースまで用意。
通学・通信・併用から学習スタイルを選びやすいです。
合格実績が非常に強く、短答から論文まで一気通貫で進めやすい。講義・演習・復習の流れを作りやすいです。 学習量が多いため、勉強時間を十分に確保できない人は未消化の講義が積み上がりやすいです。 短期合格を狙いたい人/学習時間をしっかり確保できる人/実績を重視したい人 合格実績で選ぶなら本命。
受験に生活を寄せられる人ほど、CPAの強みを活かしやすいです。
10/10 公式
クレアール 公認会計士試験の
合格体験記を掲載
Web通信中心 ハイスピード型・初学者Web
448,200円
9月割引・一般540,000円
通信特化型。2028年合格目標のハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコースは、初学者Web通信の一般価格540,000円に対し、2026年9月は448,200円の割引価格です。 Web通信に特化し、1コマ約30分の講義で進めやすい。質問は回数無制限・予約不要で、通信でも疑問を残しにくい体制です。 通学のような強制力がなく、学習ペースが崩れると立て直しに時間がかかりやすいです。 通信でも自走できる人/コスパと質問体制を両立したい人/自宅中心で勉強したい人 今回の総合2位。
通信特化の価格バランスと、回数無制限・予約不要の質問体制を重視する人に有力です。
9.5/10 公式
スタディング 公認会計士講座の
合格者の声を掲載
スマホ
PC中心
2028年合格パック
124,800円~
2028年合格パックはペーパーレス版124,800円から。Web中心で学習を始めやすく、無料登録者向けの10%OFFクーポンも案内されています。 低価格で始めやすく、スマホを使って通勤や昼休みなどのスキマ時間を学習時間に変えやすいです。 講義視聴だけで満足すると演習不足になりやすい。問題演習の時間を自分で確保する必要があります。 費用を抑えたい人/社会人/Web完結で進めたい人/スキマ時間を使いたい人 費用と続けやすさが最大の魅力。
忙しい社会人がまず会計士学習を始める選択肢として有力です。
9/10 公式
TAC 2025年論文式試験
一定条件下で
合格率80.5%
通学
Web通信
1.5年L本科生
780,000円
2028年合格目標では1.5年L本科生780,000円、2年S本科生通常790,000円などを案内。受験時期に合わせて選びやすいです。 カリキュラムや日程が整理されており、「次に何をすればいいか」で迷いにくい。答練・模試も充実しています。 教材や講義が豊富なため、すべて完璧に消化しようとすると負担が大きくなりやすいです。 自分で学習計画を作るのが苦手な人/王道のカリキュラムに沿って進めたい人 「型」に乗って勉強したい人に強い。
受験回と学習スケジュールを決めてから利用すると安定しやすいです。
8.8/10 公式
LEC 短答式・論文式の
合格体験記を掲載
通学
通信
Web
2027年短答W・論文合格コース<秋生>
通信408,000円~
9月末まで4万円割引
「短答合格コース」と、短答・論文をまとめて学べる「短答W・論文合格コース」を用意。2027年短答合格コース<秋生>は通信248,000円~、短答W・論文合格コース<秋生>は通信408,000円~で、いずれも2026年9月末まで4万円割引です。 初期費用を抑えながら、まず短答式試験に集中しやすい。必要に応じて段階的に講座を選べます。 短答後の論文対策まで含めた全体設計を、自分である程度考えておく必要があります。 まず短答から始めたい人/初期費用を抑えたい人/段階的に受講したい人 まず短答に集中したい人の候補。
短答から論文までの道筋を最初に確認しておくと使いやすいです。
8.5/10 公式
資格の
大原
2025年
大原生148名が合格
2006~2025年の累計実績も公表
通学
映像
Web通信
2028年1.5年ロング初学者
75万円~79万円
初学者向けから受験経験者向けまで幅広く用意。
2028年1.5年ロング初学者合格コースは、簿記学習歴により通常75万円~79万円で、2026年9月30日までは2万円OFFのキャンペーンを実施しています。
通学環境、答練、模試まで含めた王道の受験環境を作りやすい。長年の受験指導実績も強みです。 通学を選ぶ場合、校舎までの距離が遠いと移動時間が負担になりやすいです。 勉強する場所が欲しい人/通学でペースを作りたい人/王道校で着実に進めたい人 通学環境を最優先する人向け。
今回は価格・Webでの始めやすさ・両立のしやすさまで含めた総合順位で6位としました。
8/10 公式
※料金・キャンペーンは2026年9月8日時点の公式情報をもとにした代表例です.受講形態・開講時期・割引等によって変わるため、申込前に各予備校の公式サイトで最新情報を確認してください。合格実績・合格率は各社で公表基準が異なるため、数字だけで単純比較せず、公表条件もあわせて確認してください。

1)CPA会計学院:合格実績で選ぶなら本命。短期合格を狙う人に強い

CPA会計学院は、現在の公認会計士講座を比較するうえで、まず候補に入れておきたい予備校です。

特に目立つのが合格実績で、2025年公認会計士試験では合格者1,092名、合格者占有率66.7%という実績を公表しています。

公認会計士試験の合格者のうち約3人に2人をCPA受講生が占める計算になるため、実績を重視して講座を選びたい人にとっては非常に強い材料です。

CPAのもう一つの特徴は、短答式試験だけではなく、論文式試験まで一貫して学習する前提でカリキュラムが組まれていることです。

講義を受けて終わりではなく、

講義 → 問題演習 → 答練 → 復習

という流れを作りやすいため、十分な学習時間を確保できる人ほど強みを活かしやすくなります。

一方で、CPAを選べば自動的に合格できるわけではありません。

教材や講義が充実している分、仕事などで勉強できない日が続くと未消化の講義が積み上がりやすくなります。

CPA会計学院が向いている人

  • 公認会計士試験の合格実績を重視したい
  • 短答から論文まで一気に合格を狙いたい
  • 受験勉強にまとまった時間を確保できる
  • 多少料金が高くても学習環境を重視したい
  • 周囲に受験生がいる環境も活用したい

CPA会計学院が向いていない人

  • 毎週の勉強時間をほとんど確保できない
  • とにかく講座料金を安く抑えたい
  • 教材が多いと何から手を付けるか迷ってしまう

一言でまとめると、合格実績と学習環境を重視して本気で短期合格を狙うなら、CPAは最初に確認したい講座です。

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注目
料金目安
73万円~85万円
料金事例
1.8年速習コース・通信講座(例)810,000円
1.8年速習コース・通学・通信併用講座(例)850,000円
短答から論文まで一気通貫で学べる本格派の公認会計士講座
合格実績を重視する人におすすめ
CPA会計学院

公認会計士試験で高い合格実績を公表。短答式から論文式まで、 本気で合格を狙いたい人はまず公式サイトで最新のコース内容をチェック。

CPA会計学院の公式サイトを見る 短答〜論文まで対応・合格実績重視

詳
CPA会計学院 公認会計士講座の詳細情報
運営会社
CPAエクセレントパートナーズ株式会社
設立:2001年9月
代表取締役社長:国見 健介
受講形態
通信講座・通学講座・通学通信併用講座から選択可能。
通学・通信を問わず、スマホやタブレットからWeb講義や教材を利用できます。
代表講座
1.8年速習コース[2028年合格目標]
1.8年スタンダードコース[2028年合格目標]
1.8年ストレートコース[2028年合格目標]
1年スタンダードコース[2027年合格目標]
料金例①
1.8年速習コース[2028年合格目標]
通信講座:810,000円
通学講座:810,000円
通学・通信併用講座:850,000円
料金例②
1.8年スタンダードコース[2028年合格目標]
通信講座:790,000円
通学講座:790,000円
通学・通信併用講座:830,000円
料金例③
1.8年ストレートコース[2028年合格目標]
通信講座:770,000円
通学講座:770,000円
通学・通信併用講座:810,000円
特徴
学習時間や生活スタイルに合わせて複数コースから選択可能。
同じ科目でも複数講師の講義から、自分に合った講師を選んで受講できます。
通学・通信ともにWeb講義やデジタル教材を利用できます。
質問制度
講師・チューターに学習内容や勉強方法を相談できます。
通信受講生も電話・メールなどで質問可能。
公認会計士試験合格者に疑問点を相談できるサポート体制が用意されています。

※料金は税込です。コース・受講形態・申込時期によって異なります。最新の料金・申込期限は公式サイトでご確認ください。

2)クレアール:通信特化・質問無制限。コスパとサポートを両立したい人向け

クレアールは、Web通信を中心に公認会計士試験対策を進める予備校です。

通学型予備校のように校舎へ通う必要がないため、移動時間を減らし、自宅を中心に勉強したい人と相性があります。

2026年9月8日時点では、2028年合格目標のハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコースが、初学者Web通信で一般540,000円→9月割引448,200円。さらに、質問は回数無制限・予約不要と案内されています。

通信講座で重要なのは、講座の価格よりも「自分で勉強を続けられるか」です。

通学なら授業時間そのものがペースメーカーになりますが、通信は良くも悪くも自由です。

1週間勉強しなくても誰にも注意されません。

そのため、

  • 毎週何時間勉強するか
  • いつ問題演習をするか
  • どこまで遅れたら立て直すか

というルールを自分で決められる人ほど、クレアールのコスパを活かしやすくなります。

クレアールが向いている人

  • 通学せずWeb通信で完結したい
  • 講座料金をできるだけ抑えたい
  • 自分で週の学習計画を管理できる
  • 分からない論点は質問して解決できる
  • 自宅でも淡々と勉強できる

クレアールが向いていない人

  • 強制力がないと勉強をサボってしまう
  • 学習スケジュールを自分で作るのが苦手
  • 校舎や周囲の受験生がいる環境を重視したい

一言でまとめると、クレアールは「通信でも自走できる人が、費用を抑えて会計士合格を目指す」ときに強みが出る講座です。

通信・コスパ重視
料金目安
44万円台~54万円
料金事例
ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース・初学者 Web通信
9月割引価格(例)448,200円
ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース・簿記3級修了者 Web通信
9月割引価格(例)444,050円
2年スタンダード合格コース・初学者 Web通信
一般価格(例)540,000円
※2026年9月8日時点。ハイスピード型は9月割引価格。入学金・教材費・消費税・送料込み
通信で効率よく進めたい人におすすめ
クレアール 公認会計士講座

Web通信に特化し、短時間の講義と効率重視のカリキュラムが特徴。 仕事や学業と両立しながら、自分のペースで合格を目指したい人は最新コースをチェック。

クレアール公認会計士講座の公式サイトを見る Web通信・社会人向け・セーフティ制度あり
詳
クレアール 公認会計士講座の詳細情報
運営会社
株式会社クレアール
設立:1998年4月27日
代表取締役社長:小山 忠康
受講形態
Web通信専用。
スマホ・PC・タブレットを使って、場所を選ばず学習できます。
答案練習はPDFデータでの利用が標準です。
代表講座
2028年合格目標 2年スタンダード合格コース
2028年合格目標 ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース
2027・2028年合格目標 2年セーフティコース
2028・2029・2030年合格目標 4年トータルセーフティコース
料金例①
2年スタンダード合格コース[2028年合格目標]
初学者 Web通信:一般540,000円
簿記3級修了者:一般535,000円
簿記2級修了者:一般510,000円
料金例②
ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース[2028年合格目標]
初学者 Web通信:448,200円
簿記3級修了者:444,050円
※2026年9月割引価格
学習設計
2年スタンダードでは2027年12月短答を本命とし、進捗に応じて2028年5月短答、2028年8月論文まで対応。
週25~30時間程度の学習を想定したコース設計です。
特徴
Web通信に特化し、単元別の短時間講義で学習を進めやすいのが特徴。
短答・論文の合格に必要な範囲を効率よく学ぶ「非常識合格法」を採用しています。
セーフティコースでは複数年度の受験や、早期合格時の未受講分返金制度にも対応しています。
質問制度
質問は電話・メールに対応し、回数無制限・予約不要。
担任へのメール・電話相談や個別面談も利用できます。
学習進捗や受験時期について相談しながら計画を調整できます。

※料金は税込です。入学金・教材費・消費税・送料込み。割引価格は申込時期によって変動するため、最新の料金・キャンペーンは公式サイトでご確認ください。

3)スタディング:圧倒的な低価格。忙しい社会人が始めやすい

スタディングの最大の特徴は、公認会計士講座としてかなり低価格で始められることです。

2028年合格パックはペーパーレス版124,800円、冊子版問題集付き194,800円です。数十万円になる通学型予備校と比較すると、受講開始時の金銭的なハードルはかなり低くなります。

また、スマホ・PCを中心に学習できるため、

  • 通勤時間
  • 昼休み
  • 仕事が終わった後
  • 家事の合間

など、細かい時間を勉強時間に変えやすいのもメリットです。

特に社会人の場合、「今日は2時間勉強できないから何もしない」という状態になると学習が止まりやすくなります。

スタディングなら10分、20分でも学習を再開しやすいため、勉強習慣を切らしにくいのが強みです。

ただし、公認会計士試験では講義を見ただけでは合格できません。

財務会計論・管理会計論をはじめ、最終的には問題を実際に解き、答練や復習を繰り返す必要があります。

スマホ学習が便利だからこそ、「動画を見た=勉強した」にならないようにすることが非常に重要です。

スタディングが向いている人

  • 公認会計士講座の費用をできるだけ抑えたい
  • 仕事と受験勉強を両立したい
  • スキマ時間を積み上げて勉強したい
  • まず公認会計士の勉強を始めてみたい
  • 自分で演習時間を管理できる

スタディングが向いていない人

  • 強制されないと勉強できない
  • 自宅やスマホでは集中できない
  • 答練や問題演習を自分で管理するのが苦手

一言でまとめると、スタディングは「高額な予備校に申し込む前に、低コストで会計士学習をスタートしたい人」の有力候補です。

>>スタディング公式サイト・無料体験をしてみる

コスパ重視
料金目安
10万円台~
料金事例
2028年合格パック・ペーパーレス版
一括価格(例)124,800円
2028年合格パック・冊子版問題集付
一括価格(例)194,800円
2027年合格パック・ペーパーレス版
一括価格(例)114,800円
※2026年9月8日時点。新規無料登録者向けに受講料10%OFFクーポンが案内されています。適用条件は公式サイトでご確認ください。
費用を抑えて始めたい人におすすめ
スタディング 公認会計士講座

スマホ・PCで学習でき、短答式から論文式まで対応。 費用を抑えながら本格的に公認会計士を目指したい人は、まず最新の講座内容をチェック。

スタディングの公式サイトを見る 10万円台~・短答&論文対策まで対応
詳
スタディング 公認会計士講座の詳細情報
運営会社
KIYOラーニング株式会社
設立:2010年1月4日
東証グロース市場上場(証券コード:7353)
受講形態
オンライン完結型。
スマホ・PC・タブレットを使い、場所を選ばず学習できます。
ペーパーレス学習にも対応しています。
代表講座
公認会計士 2028年合格パック
公認会計士 2027年合格パック
ペーパーレス版・冊子版問題集付から選択可能
料金例①
2028年合格パック
ペーパーレス版:124,800円
冊子版問題集付:194,800円
料金例②
2027年合格パック
ペーパーレス版:114,800円
対策範囲
簿記入門から短答式・論文式まで対応。
基本講義、問題演習、試験対策講義、短答・論文の直前答練まで含まれます。
特徴
スマホでも見やすい動画講義とWebテキストを中心に学習できます。
スマート問題集やトレーニング問題集で演習履歴を管理しやすく、スキマ時間を使った反復学習と相性が良い講座です。
短答対策用の英単語暗記ツールや、論文式向けの記述対策ツールも用意されています。
質問制度
2028年・2027年合格パックには学習Q&Aチケット50枚が付属。
講師への質問に加えて、「AIマスター先生」を使った学習サポートも利用できます。

※料金は税込です。2026年9月8日時点の公式表示をもとにしています。最新の料金・クーポン適用条件は公式サイトでご確認ください。

4)TAC:王道のカリキュラム。自分で計画を作るのが苦手な人に強い

TACも、公認会計士受験では昔から比較される代表的な予備校です。

TACの特徴は、コース体系や受験までのスケジュールが整理されており、「次に何を勉強すればいいのか」を迷いにくいことです。

公認会計士試験では、

短答式試験
↓
論文式試験

と進むため、受験時期から逆算して勉強する必要があります。

自分でゼロから学習計画を作るのが苦手な人の場合、TACのようにカリキュラムや日程がある程度決まっている講座は使いやすいでしょう。

TACは、2025年論文式試験について、2025年合格目標の本科生コース受講者のうち、第2回論文式全国公開模試でD判定以上だった292名中235名が最終合格し、合格率80.5%と公表しています。

ただし、TACは教材や講座が充実している分、すべてを完璧にこなそうとすると負担が大きくなります。

特に仕事と両立する人は、講義を消化することだけを目標にせず、早い段階から問題演習と復習の時間を確保することが重要です。

TACが向いている人

  • 王道の公認会計士予備校を選びたい
  • 自分で学習計画を作るのが苦手
  • 決められたカリキュラムに沿って進めたい
  • 通学とWebを使い分けたい
  • 答練・模試まで一通り利用したい

TACが向いていない人

  • 自分のペースで自由に教材を選びたい
  • 講座や教材が多いと消化不良になりやすい
  • とにかく料金を安くしたい

一言でまとめると、TACは「自分で迷いながら勉強するより、王道のルートに乗って進みたい人」と相性の良い予備校です。

王道
TAC
料金目安
78万円~80万円前後
料金事例
1.5年L本科生[2028年合格目標]
通学+Web/Web通信(例)780,000円
2年S本科生[2028年合格目標]
通常受講料(例)790,000円
2年L本科生[2028年合格目標]
通学+Web/Web通信(例)800,000円
※2026年9月8日時点の代表例。コース・学習歴による割引制度は公式サイトでご確認ください。
王道カリキュラムで進めたい人におすすめ
TAC 公認会計士講座

基礎講義から短答・論文答練、全国公開模試まで一貫して対策。 決められたカリキュラムに沿って着実に合格を目指したい人は、最新のコースをチェック。

TAC公認会計士講座の公式サイトを見る 短答2回対応・答練&模試も充実
詳
TAC 公認会計士講座の詳細情報
運営会社
TAC株式会社
設立:1980年12月
「資格の学校TAC」を運営
受講形態
教室+Web講座、ビデオブース+Web講座、Web通信講座などから選択可能。
一部コースではオンラインライブ通信講座にも対応しています。
代表講座
2年S本科生[2028年合格目標]
2年L本科生[2028年合格目標]
フルコミットS本科生[2027年・2028年合格目標]
料金例①
2年S本科生[2028年合格目標]
通学+Web講座/Web通信講座:790,000円
料金例②
2年L本科生[2028年合格目標]
通学+Web講座/Web通信講座:800,000円
オンラインライブ通信講座:810,000円
合格実績
2025年公認会計士試験:TAC本科生合格者313名。
第2回論文式全国公開模試でD判定以上だった一定条件の本科生292名のうち235名が合格し、合格率80.5%を公表しています。
特徴
入門・基礎講義から短答対策、論文答練、全国公開模試まで一貫したカリキュラム。
Web講義では複数講師から選べる「講師W配信」にも対応しています。
通学・通信ともにデジタル教材やWebトレーニングを利用できます。
質問制度
校舎やオンラインの質問・相談コーナーで合格者講師へ相談可能。
質問メール、Zoomのオンライン質問・相談ルーム、個別成績・学習方法相談なども利用できます。
一部ではLINEオープンチャットによる質問にも対応しています。

※料金は税込・教材費込みです。TAC会員番号を持っていない方は、受講料とは別に入会金10,000円が必要です。最新の料金・キャンペーン・申込期限は公式サイトでご確認ください。

5)LEC:まず短答から始めたい人向け。段階的に受講しやすい

LECは、最初から高額な一括コースに申し込むのではなく、まず短答式試験に向けて学習を始めたい人に向いている予備校です。

公認会計士講座は70万円~80万円前後になるケースもあるため、

「本当に続けられるかわからない段階で大きなお金を払うのは怖い」

という人も少なくありません。

LECは短答対策を入口にしたコースを選びやすく、必要に応じて論文対策へ進むという段階的な受講がしやすい点が特徴です。

そのため、

まず短答合格を目標にする
→ 短答合格後に論文対策へ進む

という形で目標を分けたい人には使いやすいでしょう。

一方で、段階的に選べるからこそ、短答合格後の予定まで考えておく必要があります。

短答が終わってから「次はどの講座を取ればいいのか」と迷うと、論文学習への切り替えが遅れてしまいます。

LECを選ぶ場合は、申し込む段階で短答から論文までの流れを確認しておくことをおすすめします。

LECが向いている人

  • まず短答式試験に集中したい
  • 最初から大きな受講料を払うのが不安
  • 必要な講座を段階的に追加したい
  • 通学や自習環境も選択肢に入れたい

LECが向いていない人

  • 最初から短答・論文まで全部お任せしたい
  • 自分で講座を組み合わせるのが苦手
  • 短答後の学習計画をまったく考えていない

一言でまとめると、LECは「まず短答から現実的にスタートして、段階的に会計士合格を狙いたい人」に向いています。

始めやすい
LEC
料金目安
24万円台~
料金事例
2027年短答合格コース<秋生>・通信
9月価格(例)248,000円~
2027年短答合格コース<秋生>・プレミアム通学+通信
9月価格(例)298,000円
2027年短答W・論文合格コース<秋生>・通信
9月価格(例)408,000円~
※上記は2026年9月末までの4万円割引を反映した公式表示例
まず短答から始めたい人におすすめ
LEC 公認会計士講座

短答式対策から段階的に始めやすく、通信Webなら費用も抑えやすい。 最初から高額な講座に申し込むのが不安な人は、まず最新のコース内容をチェック。

LEC公認会計士講座の公式サイトを見る 短答対策から段階的にスタート
詳
LEC 公認会計士講座の詳細情報
運営会社
株式会社東京リーガルマインド
創立:1979年1月20日
代表取締役社長兼CEO:反町 雄彦
受講形態
通信Web・通学Webフォロー・提携校通学などに対応。
通信WebではWeb動画・音声ダウンロード・スマホ学習を利用できます。
代表講座
2027年短答合格コース<秋生>
2027年短答W・論文合格コース<秋生>
2027年短答合格コース<春生>
料金例①
2027年短答合格コース<秋生>
通信:248,000円~
提携校通学:288,000円
プレミアム通学+通信:298,000円
※2026年9月末まで4万円割引
料金例②
2027年短答W・論文合格コース<秋生>
通信:408,000円~
提携校通学:468,000円
プレミアム通学+通信:478,000円
※2026年9月末まで4万円割引
試験対応
短答W・論文合格コースでは、2027年12月短答、2028年5月短答、2028年8月論文まで対応。
短答式試験の英文問題対策として「短答<英語>対策講座」も組み込まれています。
特徴
短答式と論文式を分けて対策しやすいカリキュラムが特徴。
短答合格後に論文対策へ進むコース設計もあり、最初から高額な一括講座を選びたくない人にも向いています。
Web動画・音声ダウンロード・スマホ学習にも対応しています。
質問制度
「教えてチューター」で24時間質問を受け付けており、回数制限なく利用可能。
講義担当講師へLINEで直接質問・相談することもできます。
対面・電話・Zoomによる個別相談にも対応しています。

※料金は税込です。受講形態・教材形式・申込時期・割引制度によって異なります。最新の料金・キャンペーン・申込期限は公式サイトでご確認ください。

6)資格の大原:通学・答練・模試まで王道。環境重視なら比較したい

資格の大原は、公認会計士受験の王道校として長年実績を積み上げている予備校です。ただし、この記事では「料金・Webでの始めやすさ・働きながらの続けやすさ」まで含めた総合おすすめ順として、6社中6位にしています。

大原の強みは、講義そのものだけではありません。

通学・映像・Web通信などから学習スタイルを選びやすく、答練や模試まで含めて「受験生活そのもの」を作りやすいところにあります。

公認会計士試験は長期間の勉強が必要になるため、自宅ではどうしても集中できない人もいます。

そのような人にとって、校舎へ行き、講義や自習を生活の中に組み込めることは大きなメリットです。

また、現行の公式情報でも2006年から2025年までの累計合格実績を公表しており、長期間にわたって会計士受験をサポートしてきた実績があります。

一方、通学を選ぶ場合は、校舎までの距離も必ず考えてください。

往復の移動が毎日の負担になるようなら、せっかく通学コースを選んでも途中から通わなくなる可能性があります。その場合はWeb通信を中心に組む方が続けやすいでしょう。

参考記事⇒【2026年最新】資格の大原 公認会計士講座の評判・口コミは?料金・合格実績・デメリットまで解説

資格の大原が向いている人

  • 自宅以外に勉強する場所が欲しい
  • 通学で生活リズムを作りたい
  • 答練・模試までしっかり受けたい
  • 長年の実績がある王道校を選びたい
  • 通学とWeb通信を比較して決めたい

資格の大原が向いていない人

  • 校舎までの移動時間がかなり長い
  • スマホだけで完結する手軽さを最優先したい
  • 最低限の費用だけで受験したい

一言でまとめると、大原は総合順位では6位ですが、「通学で勉強する環境を作り、答練・模試まで王道で進めたい人」には今も比較価値のある講座です。

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注目
料金目安
75万円~80万円前後
料金事例
1.5年ロング初学者合格コース・簿記未修者
キャンペーン価格(例)770,000円
1.5年ロング初学者合格コース・2・1級修了者
キャンペーン価格(例)750,000円
2年初学者合格コース・簿記未修者(例)800,000円
※1.5年ロング初学者合格コースは2026年9月30日まで早期申込キャンペーン実施中
通学環境を重視する人におすすめ
資格の大原

長年の公認会計士受験指導実績に加え、通学・Web学習・答練まで充実。 学習ペースを作りながら着実に合格を狙いたい人は、最新のコースをチェック。

資格の大原の公式サイトを見る 通学・Web対応・王道カリキュラム
詳
資格の大原 公認会計士講座の詳細情報
運営
学校法人大原学園
1957年:東京水道橋に大原簿記学校を開校
1979年:学校法人大原学園を設立
理事長:中本 毎彦
受講形態
教室通学・映像通学・Web通信から選択可能。
通学講座にはWeb講義が標準装備されており、欠席時や復習にも活用できます。
代表講座
2年初学者合格コース[2028年合格目標]
1.5年ロング初学者合格コース[2028年合格目標]
Wチャンス初学者合格コース[2027年・2028年合格目標]
料金例①
2年初学者合格コース[2028年合格目標]
簿記未修者:800,000円
3級修了者:790,000円
2・1級修了者:780,000円
料金例②
1.5年ロング初学者合格コース[2028年合格目標]
簿記未修者:770,000円
3級修了者:760,000円
2・1級修了者:750,000円
※2026年9月30日までの早期申込キャンペーン価格
合格実績
2025年公認会計士試験:大原生148名が合格。
2006年~2025年の累計合格実績も公表しています。
特徴
常勤講師による受験指導と、講師が作成・監修するオリジナル教材が特徴。
通学では校舎・自習室を活用しながら学習ペースを作りやすく、Web講義による復習にも対応しています。
質問制度
常勤講師へ直接質問できるほか、Mobile-O-haraから質問を送信可能。
通信生向けの質問電話も用意されています。
学習進捗や勉強方法について個別面談で相談することもできます。

※料金は税込です。大原グループの講座に初めて申し込む場合は、原則として入学金6,000円が別途必要です。コース・学習歴・申込時期・キャンペーン等により料金は異なるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

各社をもう少し具体的に目的別におすすめ各予備校をチェック

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ここでは、広告っぽい褒め方はしません。

「こういう人は合う」「こういう人はしんどい」をちゃんと書かせていただきます。

CPA会計学院が向いてる人

CPAは、コースの説明で「専念できる方向け」など、必要な学習時間の目安も書いてます。
ここがハマるのは、こういう人です。

  • 受験に専念できる(勉強時間を確保できる)
  • “とにかく最短で受かりたい”気持ちが強い
  • 多少お金がかかっても、効率と環境を取りたい

逆に向かないのは、毎日まとまった時間が取れない人。両立勢が選ぶなら、「講義を全部見る」前提を捨てて、演習中心で回す覚悟が必要です。

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TACが向いてる人

TACはコース一覧で「推奨時期」「短答2回対応」などが出ていて、受験スケジュールに合わせやすいのが強みです。

向いてるのはこんな人です。

  • 迷わず“型”で走りたい
  • 自分でゼロから計画を作るのが苦手
  • 受験回(12月/5月)に合わせて、ペースを作りたい

向かないのは、コース選びを適当にやってしまう人。受験回とのズレが出ると、やることが増えやすいので、最初に日程・配信時期を確認してから選ぶのが安全です。

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スタディングが向いている人

① 机に座れる日が少ない人(仕事・家庭の予定が読めない人)
残業が続いたり、休日が潰れたりすると「今日は無理」となって、そのまま数週間止まることがあります。スタディングはスマホ中心で学習を再開しやすいので、忙しい人でも“細く長く”続けやすいです。とくに、平日に学習時間がブレる人ほど相性が出ます。

② まずは“勉強の習慣”を作りたい人(ゼロ→1を作りたい人)
最初の1〜2か月は、内容よりも「毎日触れる状態」を作るのが重要です。スタディングは通学の移動がなく、机に座らなくても進められるので、習慣化の壁が低い。勉強が続かない原因が「気合い不足」ではなく「始めるハードルの高さ」なら、スタディングは解決になりやすいです。

③ 初期費用を抑えて、まず短答に向けて走り出したい人
会計士講座はまとまった金額になることが多いので、最初に大きく出すのが怖い人も多いです。スタディングは比較的低価格帯なので、「まず始めて、やれる感触をつかむ」という入り方ができます。ただし、短答は演習量が効くので、講義視聴だけで満足しない運用が前提です。

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資格の大原が向いてる人

大原はコース詳細ページで、学習スタイル(Web通信など)や価格が見やすく整理されています。
通学派・環境派に合いやすいです。

向いてるのは、

  • 勉強する場所が欲しい
  • 生活の中で勉強のリズムを作りたい
  • 通学/映像/Webなど、形を選びたい

向かないのは、移動が重い人。通学がストレスになるなら、Web寄りで組む方が結果的に続きます。

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LECが向いてる人

LECは2027年短答合格コース<秋生>を通信248,000円~、短答W・論文合格コース<秋生>を通信408,000円~で案内しており、いずれも2026年9月末まで4万円割引です。
最初から70万円台の大手一括コースに申し込むのが不安な人には検討しやすい構成です。

向いてるのは、

  • まず短答に集中したい
  • いきなり大金を払うのが不安
  • 必要に応じて段階的に組みたい

向かないのは、「短答が終わった後どうするか」を決めないまま始める人。短答→論文の切り替えで迷うと、そこでペースが崩れます。

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クレアールが向いてる人

クレアールは2028年ハイスピード型の初学者Web通信が2026年9月割引448,200円。Web通信に特化し、1コマ約30分の講義に加えて、質問は回数無制限・予約不要と明示されています。
価格と質問サポートのバランスを評価し、この記事では総合2位です。

向いてるのは、

  • 通信で淡々と進められる
  • 毎週の勉強時間を確保できる
  • 質問をちゃんと使う(分からないを放置しない)

向かないのは、自己管理が苦手な人。通信はサボれる環境でもあるので、最初から「毎週ここまでやる」を決めておくのが必須です。

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迷う人向け:あなたはどれを選ぶべきか(最終ジャッジ)

ここは記事のゴールなので、分かりやすく言い切ります。

受験に専念できるなら:まずCPA。通学型ならTAC/大原も比較

専念できる人は、勉強時間を投下できるので、講座の“型”がそのまま強みになります。

CPAは専念向けコースの説明が明確で、料金も公式に出ています。

TACはコースと日程表が揃っていて合わせやすい。

資格の大原は総合6位ですが、校舎・自習室・答練・模試まで含めて「通学で勉強する環境を作りたい」人には比較価値があります。

この中で迷うなら、最後は「通学で生活を変えたいか」「Web中心でいくか」で決めてOKです。

社会人・両立なら:受験回に合わせて“回る設計”のコースを選ぶ

両立は気合いじゃなくて設計です。
短答(12月 or 5月)→論文(8月)の流れがあるので、ここに無理なく乗れるコースを選びます。

両立勢がやりがちなミスは「講義を全部見ようとして遅れる」こと。
講義は必要なところだけ拾って、早めに問題演習に入る方が点数が伸びやすいです。

費用・通信重視なら:クレアール/スタディング/LEC。ただし“ルール”を決めてから始める

クレアールは9月割引448,200円のハイスピード型と回数無制限・予約不要の質問体制が強み。スタディングは124,800円~と最も始めやすく、LECは短答秋生が248,000円~で段階的に入りやすい構成です。

ただ、費用重視の人ほど最初にやってほしいのがこれ。

  • 「平日○分、休日○時間」
  • 「毎週の答練(または過去問)を固定」
  • 「分からない論点はその週のうちに質問」

このルールがないと、結局遅れて、また追加でお金がかかります。

Information

どの予備校も強みがあり、科目ごとに人気カリスマ講師がいたりしますので、どれが一番いいかというのはなかなか判断が難しいです。ですので、資料請求はもちろんのこと、無料体験や説明があるところを積極的に利用してみることをおすすめします。科目別に予備校を変えるといった手法もされている方も多いです。

おすすめ公認会計士講座・予備校を比較

おすすめ公認会計士講座・予備校を比較

ここでは、CPA/クレアール/スタディング/TAC/LEC/大原を、できるだけ同じ基準で見ます。

料金は改定やキャンペーンで動くので、この記事では「公式で確認できる代表例」を目安として載せます(最終判断は公式確認が前提)。

おすすめ公認会計士講座・予備校を比較
スクロールできます
比較項目
CPA会計学院
総合1位・実績重視
クレアール
総合2位・通信&質問体制
スタディング
低価格のWEB学習向け
TAC
王道の受験指導校
LEC
短答から段階受講
資格の大原
通学環境を重視
総合評価 10/10 9.5/10 9/10 8.8/10 8.5/10 8/10
学習形式 通学/通信/併用 Web通信中心 スマホ・PC中心 通学+Web/Web通信 通学/通信/Web 教室通学/映像通学/Web通信
料金目安 1.8年速習 810,000円
併用850,000円
ハイスピード型 初学者Web
9月448,200円
一般540,000円
2028年合格パック
124,800円~
1.5年L本科生
780,000円
短答 秋生 通信248,000円~
短答W・論文 通信408,000円~
9月末まで4万円割引
1.5年ロング初学者
750,000円~770,000円
9月30日まで早期申込価格
合格実績 2025年合格者1,092名
合格者占有率66.7%
公認会計士試験の合格体験記を掲載 公認会計士講座の合格者の声を掲載 2025年論文式試験
一定条件下で合格率80.5%
短答式・論文式の合格体験記を掲載 2025年大原生148名合格
2006~2025年の累計実績も公表
強いところ 合格実績が強く、短答から論文まで一気通貫で進めやすいです。 Web通信特化、1コマ約30分の講義、質問回数無制限・予約不要。価格とサポートのバランスが良好です。 低価格でWEB学習を始めやすく、スキマ時間を使いやすいです。 カリキュラムと日程が整理され、王道の流れに乗りやすいです。 短答から始めるコースと短答・論文一括型を選べ、段階的に進めやすいです。 校舎・自習室・答練・模試まで含め、通学で学習環境を作りやすいです。
弱いところ 学習量が多く、時間を確保できないと未消化になりやすいです。 通信なので、自分で学習ペースを作れない人には強制力が弱めです。 講義視聴だけで満足すると演習不足になりやすいです。 教材が豊富なぶん、全部こなそうとすると消化不良になりやすいです。 短答専用型を選ぶ場合、論文へのつなぎ方を先に決める必要があります。 料金は高めで、通学のメリットを活かせない人には費用対効果が出にくい場合があります。
向いている人 実績重視/短期合格を狙う/学習時間をしっかり確保できる人 通信で自走できる/コスパと質問体制を両立したい人 費用を抑えたい/スマホ中心/スキマ時間を活用したい人 王道カリキュラムに沿って進めたい/自分で計画を作るのが苦手な人 まず短答から始めたい/段階的に受講したい人 通学で勉強する場所とペースを作りたい人
講評 総合1位。 実績と学習環境を重視するなら本命です。 総合2位。 通信講座で価格だけでなく質問サポートも重視する人におすすめです。 総合3位。 圧倒的な始めやすさが魅力。自己管理できる人ほど強いです。 総合4位。 「型」に乗って勉強したい人に安定感があります。 総合5位。 短答から段階的に始めたい人の候補です。 総合6位。 通学環境は強い一方、今回は価格・Webでの始めやすさ・両立しやすさまで含めて最下位としました。
公式サイト 公式サイトを見る 公式サイトを見る 公式サイトを見る 公式サイトを見る 公式サイトを見る 公式サイトを見る
※料金は代表例です。受講形態・開講時期・割引によって変わるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。合格実績は各社で公表基準が異なるため、単純比較ではなく公表内容もあわせて確認してください。

おすすめ公認会計士講座

CPA会計学院:実績で選ぶならここ。2025年合格者占有率66.7%

クレアール:総合2位。Web通信特化で、質問は回数無制限・予約不要。2028年ハイスピード型は9月割引448,200円(初学者Web通信)。

スタディング:総合3位。コスパ・WEB学習でいくならここ。2028年合格パックは124,800円~。

人気の本命講座
CPA会計学院

公認会計士講座で迷うなら、まずはここを確認したい有力候補です。2025年合格者占有率66.7%という実績を打ち出しており、短答から論文まで一気通貫で学びたい人に向いています。

CPA会計学院の公式サイトを見る 2025年合格者占有率66.7%

公認会計士講座おすすめの最終ジャッジ:予備校選びで迷う人はこの基準で決めればOK

公認会計士講座おすすめの最終ジャッジ:予備校選びで迷う人はこの基準で決めればOK

「公認会計士講座は結局どれがいいの?」って迷う原因はだいたい同じで、あなたの生活(使える時間・通学できるか・お金の上限)と講座の作りがズレているからです。

ここではズバッと「このタイプならここが選びやすい」を出しつつ、“なぜそう言えるのか”の根拠(公式の記載)もセットで書きます。

1日6時間以上を確保できる(受験専念・ガッツリやれる)→ CPAが第一候補

まず勉強に専念できる人は強いです。講座選びで迷うより、“最短合格の型”に乗せる方が勝ちやすいです。

その観点でCPAは、現在販売中の1.8年速習コースを「公認会計士の学習に専念したい方」向けとして案内しています。受講期間は2026年8月~2028年8月で、受講期限内に短答式試験を最大3回受験できる設計です。

根拠①:専念向けの設計だと公式がはっきり書いている(=想定学習量が多い)

根拠②:料金・受講形態(通学/通信/併用)が公式に明記されていて比較しやすい

「専念で一気に受かりに行く」なら、まずCPAのコース・料金ページを見て、自分の受験回数(12月/5月)と学習期間が合うかを確認するのが最短です。

実績も高く、2025年の合格占有率66.7%となっており、手堅くいくならここ。

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“型”がないと迷う(カリキュラムに乗って走りたい)→ TACがハマりやすい

TACは、公式サイトでコース選びガイド(質問に答える形式)を用意していて、「12月短答か5月短答か」「短期でいくか標準でいくか」みたいに、迷いやすいポイントを最初から分岐させています。

さらに、校舎別・Web配信・教材発送まで含めたコース日程表を出しているので、受験回と生活に合わせて組みやすいのが強みです。

根拠①:コース選びガイドで、受験回(12月/5月)や学習スタイルを前提に分岐している

根拠②:日程表(教室/ビデオ/配信/発送)を公開していて、計画が立てやすい

「自分で計画を作るのが苦手」「迷って止まるタイプ」なら、TACは“合う確率”が上がります。まずはコース選びガイド→日程表の順に見るのが一番わかりやすいです。

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勉強する場所・ペースが欲しい(環境で続けたい)→ 資格の大原が合いやすい

大原は、公式のコース詳細で「Web通信」「教室通学」など学習スタイルが整理されていて、価格も含めて見やすいです。たとえば「上級ベーシック合格コース Web通信」は一般価格の表示があり、対象者(短答受験者など)や開講時期も明記されています。

  • 根拠①:学習スタイル(Web等)・対象者・開講時期・価格が公式でまとまっている
  • 根拠②:“基礎から総復習して論文合格を目指す”など、コースの狙いが明確

「家だとダレる」「勉強を生活に組み込みたい」人は、こういう環境前提の選び方が刺さります。まずはコース詳細を見て、自分が初学者なのか/短答受験後なのかに合うコースを選ぶのがコツです。

>>資格の大原公認会計士講座公式サイトを見てみる

初期費用を抑えてまず短答から(いきなり高額は不安)→ LECが選択肢になりやすい

LECは「短答合格コース」に加えて、短答から論文までまとめて対策する「短答W・論文合格コース<秋生>」を案内しています。2027年短答合格コース<秋生>は通信248,000円~、短答W・論文合格コース<秋生>は通信408,000円~で、2026年9月末まで4万円割引です。
“まず短答に集中する”という切り方がしやすいのが特徴です。

  • 根拠①:短答合格コースとして商品ページ・価格が公式に明示されている
  • 根拠②:販売期間なども表示されていて、受験回に合わせた検討がしやすい

注意点も正直に言うと、短答の次(論文)をどう繋ぐかは最初に決めておいた方がいいです。短答だけ受かっても、その後に迷うとペースが崩れやすいので、LECで行くなら「短答→論文」の道筋を公式ラインナップで先に確認するのがおすすめです。

>>LEC公認会計士講座公式サイトを見てみる

コスパ重視(通信で淡々と続けられる)→ クレアール/スタディングが候補

費用を抑えたいなら、通信勢の2社が候補になります。

  • クレアールは「2028年合格目標 ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース」の初学者Web通信が一般540,000円、2026年9月割引448,200円。質問は回数無制限・予約不要です。
  • スタディングは「公認会計士 2028年合格パック」で一括12万4,800円〜と、価格が明確です(開始ハードルが低い)。

ただし通信は、自分で“演習日”を固定できる人ほど強いです。視聴だけで満足すると伸びません。

クレアールは、公式で一般価格と月ごとの割引価格を掲載しており、通信で費用を抑えたい人が総額を比較しやすい作りです。さらに質問回数無制限・予約不要なので、安さだけでなく「通信でも疑問を残しにくい」点を評価できます。

ここはハッキリ言うと、向いてる人が明確です。

  • 向いてる人:毎週の勉強時間を確保できて、通信でも淡々と進められる人
  • 向いてない人:計画がないとサボりがち、溜めがちな人

「費用を抑えたい」だけで選ぶと危ないので、クレアール系の通信を選ぶなら、“週の最低ライン”を先に決めてから入るのが失敗しにくいです。

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>>スタディング公認会計士講座公式サイトを見てみる
(2028年合格パック:124,800円~)

会計士講座・予備校選びで失敗する人の共通点

会計士講座・予備校選びで失敗する人の共通点

公認会計士講座選びで失敗する人には、かなり共通点があります。

それは、講座そのものの良し悪しよりも、自分の生活や性格に合わない講座を選んでしまうことです。

会計士試験は、数週間で終わる短期勝負ではありません。

短答、論文まで見据えると長い戦いになりやすいので、最初の選び方がズレていると、途中でかなり苦しくなります。

実際、失敗しやすい人は次のような傾向があります。

1. 「有名だから」「みんなが選んでいるから」で決めてしまう

これはかなり多いです。

CPA、TAC、大原など有名な予備校には安心感がありますし、実績もあります。だからこそ、「とりあえず有名なところなら大丈夫だろう」と考えて選んでしまう人がいます。

ただ、ここで注意したいのは、評判の良い講座が、あなたに合う講座とは限らないことです。

たとえば、学習に専念できる人には合う講座でも、仕事をしながら週15〜20時間しか確保できない人には重すぎることがあります。逆に、自由度の高い通信講座は、自己管理が得意な人には合いますが、ペースメーカーがないと止まりやすい人には危険です。

「人気があるか」ではなく、自分が最後まで回せるかで判断しないと、途中で息切れしやすくなります。

2. 料金の安さだけで決めてしまう

費用は大事です。

公認会計士講座は安い買い物ではないので、できるだけ抑えたいと考えるのは当然です。

ただ、安さだけで決めると失敗しやすいです。

なぜなら、会計士試験は講座代を節約できたかどうかより、合格まで勉強を継続できるかどうかの方がはるかに重要だからです。

たとえば、価格が低い通信講座を選んでも、質問しづらい、演習管理が甘い、自分で学習計画を立てられない、という状態だと、結局進まなくなることがあります。

その結果、途中で別講座を追加したり、受験期間が長引いたりすると、最初に安く済ませた意味が薄れます。

逆に、多少高くても、自分に合っていて勉強が進む講座なら、結果としてそちらの方がコスパがいいことも珍しくありません。

3. 「講義がわかりやすそう」で決めてしまう

講義のわかりやすさは大事です。

ただ、会計士試験ではわかることと解けることは別です。

講義を見て「なるほど」と思っても、問題演習で点が取れなければ意味がありません。

会計士試験は、インプットだけでなく、答練・問題演習・復習をどう回すかが非常に重要です。

失敗する人ほど、講義動画の見やすさや講師の話し方に意識が向きすぎて、
「演習量は十分か」
「復習しやすい教材か」
「答練まで自然につながるか」
といった点を軽く見がちです。

特に通信講座では、視聴しただけで勉強した気になりやすいので注意が必要です。会計士講座は、講義の良さだけでなく、演習まで回せる仕組みになっているかで見るべきです。

4. 受験までの時間感覚が甘い

これもかなり危ないポイントです。

「今から始めれば何とかなるだろう」と思って申し込んだものの、実際には想像以上に範囲が広く、学習量も多くて、序盤で崩れるケースは少なくありません。

会計士試験は、簿記が得意だからといって簡単に突破できる試験ではありません。短答と論文では求められる力も違いますし、科目ごとの積み上げも必要です。

失敗しやすい人は、受験回から逆算せずに講座を選んでいます。

たとえば、12月短答を目指すのか、5月短答を目指すのかで、必要なペースは変わります。社会人ならなおさら、平日と土日でどれだけ確保できるかを現実的に見ないと厳しいです。

「いつ受けるか」を曖昧にしたまま講座を決めると、学習計画もぼやけて、結果として遅れやすくなります。

5. 通学か通信かを“なんとなく”で決めてしまう

通学と通信は、どちらが上という話ではありません。大事なのは、自分が続けやすい方を選ぶことです。

たとえば、家だと集中できない人、生活リズムを強制的に整えたい人、周りに受験生がいた方が気持ちが入る人は、通学や校舎利用が向いていることがあります。

一方で、仕事や大学との両立が前提で、移動時間を減らしたい人は通信が強いです。

失敗する人は、ここを深く考えずに選んでしまいます。
「通学の方がちゃんとしてそう」
「通信の方が安いし楽そう」
その程度で決めると、あとでズレが出やすいです。

毎週決まった時間に通えるのか、通学時間が負担にならないか、通信でもサボらず進められるか。こうした現実面を見ずに選ぶと、講座の質以前に継続でつまずきます。

6. 自分のタイプを無視している

講座選びで一番まずいのは、ここかもしれません。

自分がどういうタイプかを無視して、「理想の受験生像」に合わせて選んでしまうことです。

たとえば、本当は計画管理が苦手なのに自由度の高い通信講座を選ぶ人。逆に、自分のペースでどんどん進めたいのに、管理が細かすぎる講座を選んで窮屈になる人。

こういうミスマッチはかなり起きます。

会計士試験では、気合いや根性だけでは続きません。
だからこそ、
「自分は放っておくとサボるのか」
「誰かにペースを作ってもらった方が進むのか」
「演習中心の方が伸びるのか」
「講義を丁寧に聞いてから進みたいのか」
といった自己分析がかなり重要です。

自分を客観視せずに講座を選ぶと、後からかなり苦しくなります。

7. 申し込んだだけで安心してしまう

これは本当にありがちです。

講座を比較して、悩んで、申し込んで、教材が届くと、そこで一仕事終えた感覚になります。

でも、当然ながら合否を決めるのは申込ではなく、その後の勉強です。むしろ大事なのは、申し込んだあとにどう回すかです。

失敗する人は、講座選びにエネルギーを使いすぎて、学習ルールを決めないままスタートします。
たとえば、
平日は何時間やるのか
土日はどこまで進めるのか
答練の復習をいつやるのか
遅れたときにどう立て直すのか
こうした運用ルールがないまま始めると、かなりの確率で崩れます。

良い講座を選ぶことは大事ですが、それ以上に大事なのは、その講座を回し切る設計を自分で作ることです。

結局、失敗を避けるコツは「自分に合うか」を先に決めること

ここまで読むとわかる通り、失敗する人は「講座のスペック」ばかり見て、自分との相性を後回しにしています。

でも実際は逆です。
先に見るべきなのは、
自分はどれくらい勉強時間を取れるのか
通学できるのか
管理される方が向いているのか
費用の上限はいくらか
短答をどの回で狙うのか
という現実の条件です。

この土台が決まれば、候補はかなり絞れます。
逆に、ここが曖昧なまま「おすすめ講座」を眺めても、いつまでも迷います。

公認会計士講座選びで失敗しないためには、
“一番すごい講座”を探すのではなく、“自分が最後まで続けられる講座”を選ぶこと。
結局、これがいちばん再現性の高い選び方です。

ここから本音:私は会計士講座を「この順番」で決める

ここから本音:私は会計士講座を「この順番」で決める

比較表を見ても迷う人は、判断の順番がごちゃっとしてます。順番を固定すると、一気にラクになります。

1)通学が必要か、通信でいけるか

ここは“好み”じゃなくて“性格”で決めた方がいいです。

  • 家だとサボる、スマホ触る、集中切れる → 通学/自習室ありが向く
  • 家でも淡々とできる、移動がストレス → 通信が向く

通学が向いてる人は、講座の内容というより「勉強する生活」を作りたい人です。逆に、通学が負担になる人は、無理して通学にすると高確率で疲れます。

通学・自習室を重視するなら、TACや資格の大原、LECあたりがおすすめです。

2)短答を「いつ」受けるか(12月か、5月か)

短答は年2回(12月・5月)、論文は年1回(8月)です。ここは固定ルールなので、先に決めた方がいい。

たとえば社会人なら、短答をどっちに合わせるかで現実が変わります。

12月狙いは、春〜秋の積み上げが必要。5月狙いは、年末年始〜春で追い込みが必要。あなたの繁忙期とぶつからない方を選びます。

3)講義より「演習→復習」が回るかで決める

会計士試験って、講義を見て「分かった気になる」のが一番こわいです。

点数になるかは別。だから私は、講義のうまさより、答練・過去問・復習が迷わず回るかを重視します。

公認会計士試験の前提知識(短答式・論文式と受験計画)

公認会計士試験の前提知識(短答式・論文式と受験計画)

講座選びがふわっとしてしまう一番の理由は、公認会計士試験の流れを、自分の生活に当てはめて考えられていないことです。

公認会計士試験は、税理士試験のように科目合格を何年も積み上げていく試験ではありません。まず短答式試験を突破し、その後に論文式試験へ進む流れです。

だから本来は、まず「12月短答を狙うのか、5月短答を狙うのか」「週に何時間確保できるのか」「短答の先の論文対策まで見据えるのか」を決める必要があります。ここが曖昧なまま講座を探すと、判断がぶれます。

たとえば、平日は仕事や大学でほとんど時間が取れないのに、受験専念者向けの重いカリキュラムを前提に講座を選ぶと、途中で無理が出やすいです。

逆に、勉強時間をしっかり確保できる人なら、短答だけでなく論文まで一気通貫で進める講座の方が合うこともあります。

つまり、講座選びは「人気」や「料金」から入るのではなく、先に生活の現実を数字にするのが近道です。

週に何時間、どの時間帯なら勉強できるか。そこが固まると、通学が向くのか、通信が向くのか、短答重視で入るべきか、論文まで見据えるべきかがはっきりし、候補の講座も自然に絞れます。

1)公認会計士試験は「短答→論文」で進む二段階型

公認会計士試験は「短答→論文」で進む二段階型

公認会計士試験は、短答式試験に合格すれば終わりではありません。短答を突破した先に、論文式試験があります。

ここで大事なのは、税理士試験のように「今年は1科目だけ合格して来年につなぐ」という考え方とは違うことです。

公認会計士試験では、短答の先に論文があるので、最初から短答後まで見据えた受験計画が必要になります。

だから講座選びでも、短答に受かりやすいかだけでなく、その後の論文答練や記述対策まで無理なく続けられるかを見た方が失敗しにくいです。

短答専用の感覚で選んでしまうと、論文期で息切れしやすくなります。

2)短答は「12月」か「5月」かを先に決めると受験計画が立てやすい

短答は「12月」か「5月」かを先に決めると受験計画が立てやすい

公認会計士試験の受験計画で最初に決めるべきなのは、どの短答回を狙うかです。

ここを曖昧にしたまま講座を選ぶと、「思ったより進度が速い」「答練に間に合わない」「復習時間が足りない」というズレが出やすくなります。

特に社会人や大学との両立組は、繁忙期や試験期間も含めて、かなり現実的に逆算した方がいいです。

たとえば、短期間で12月短答を狙うなら、かなり高い学習密度が必要です。

逆に、基礎から丁寧に進めたい人や、可処分時間が限られる人は、5月短答前提で組んだ方が無理が出にくいこともあります。

気合いで決めるより、残り期間と毎週の勉強時間で決める方が、結果的に失敗が少なくなります。

3)短答式試験は「総合点+足切り」を意識しておく必要がある

3)短答式試験は「総合点+足切り」を意識しておく必要がある

短答式試験は、ただ総合点を積み上げればよい試験ではありません。全体で点数を取ることはもちろん大事ですが、苦手科目を放置しすぎると足切りのリスクがあります。

この前提を知らずに講座を選ぶと、「講義がわかりやすそう」「好きな科目からやりやすそう」という基準に寄りすぎます。でも実際に大事なのは、苦手を潰せるか、演習を反復しやすいか、答練で立ち位置を確認しやすいかです。

公認会計士講座は、インプットの気持ちよさより、短答で点数に変えやすい設計かどうかで見た方が実戦的です。

4)論文式試験は「短答の続き」ではなく、別物として備えるべき

論文式試験は「短答の続き」ではなく、別物として備えるべき

公認会計士試験で見落とされやすいのが、論文式試験は短答の延長ではないという点です。短答では正誤判断や計算の精度が中心でも、論文では「何を書くか」「どうまとめるか」が点数に直結します。

つまり、短答で問題を解く力と、論文で答案を書く力はかなり性質が違います。短答が通ったからといって、そのまま論文も自然に書けるわけではありません。

そのため、講座選びでも「講義が見やすいか」だけでなく、論文答練までつながるか、添削や記述演習があるか、短答突破後に失速しないかを見ておく必要があります。特に通信講座を選ぶ場合は、インプットだけで満足しやすいので、論文対策の導線があるかどうかはかなり重要です。

項目 概要(要点) 補足・注意
試験の実施 公認会計士・監査審査会が実施し、短答式試験と論文式試験の二段階で進む 税理士試験のような科目合格の積み上げ型ではない。最初から「短答の先に論文がある試験」として考える必要がある
実施頻度 短答式試験は年2回、論文式試験は年1回 どの短答回を狙うかで、講義の進度、答練への入り方、復習の厚みが変わる。講座を比べる前に受験回を決めた方がブレにくい
試験の流れ まず短答式試験を突破し、その後に論文式試験へ進む 短答だけをゴールにすると、論文期で失速しやすい。講座選びでも、短答後の答練・添削・記述対策までつながるかを見たい
短答式の科目 財務会計論、管理会計論、監査論、企業法の4科目。なお、令和9年試験からは財務会計論・管理会計論・監査論の3科目で英語による出題が行われ、3科目の英語問題の合計配点は短答式試験総点数の5~6%程度とされています 得意科目だけで押し切るというより、全科目を一定水準まで仕上げる発想が必要。苦手を放置しにくい講座かどうかがかなり重要になる
論文式の科目 会計学、監査論、企業法、租税法、選択科目1科目 短答の知識が前提になるが、論文は答案構成、書き方、時間配分まで必要。インプット中心の講座だけでは不足しやすい
合格基準 短答式試験は総点数の70%が基準で、さらに1科目40%未満があると不合格となることがある 総合点だけを見て苦手科目を放置すると危険。講義の分かりやすさより、全科目の底上げと反復演習がしやすいかで見た方が実戦的
受験計画 最初に「どの短答回を狙うか」「週に何時間取れるか」を決めると、講座選びが現実的になる 平日1時間×5日+土日4時間×2日なのか、平日はほぼ取れず土日に寄せるのかで、合う講座はかなり変わる。人気順ではなく生活順で考えるのが大事
短答の狙い方 短期間で一気に仕上げるか、少し長めに基礎から固めるかで、必要な講座設計は変わる 開始時期が遅いのに重いカリキュラムを選ぶと、講義消化で終わりやすい。逆に、時間が取れる人は演習量の多い講座を活かしやすい
学習スタイル 通学、通信、スマホ学習のどれが向くかは、好みより生活リズムで決まる 家だと止まりやすい人は通学や自習室利用が向く。細切れ時間しか取れない人はスマホや倍速視聴が強い講座の方が回しやすい
質問サポート 質問や添削の必要度は、人によってかなり違う つまずいても自力で進められる人は最低限でもよいが、分からないと止まるタイプはサポートを削ると危険。料金差以上に継続差が出やすい
演習量 公認会計士試験は、講義の満足度より、問題演習をどれだけ回せるかが重要 講義が良くても、トレーニング、答練、直前対策まで復習を回せなければ点数に変わりにくい。最終的には「演習を現実に回せる講座」が強い
論文対策の重要性 短答に受かってからが本番という面も強く、論文対策の質が合否を左右しやすい 講座選びでは、論文答練、添削、復習導線、直前期の運用まで見ておくと失敗しにくい。短答向けだけの見方は危険
立て直しやすさ 計画どおり進まなかったときに、学習を戻しやすい講座は長期戦で強い 途中で遅れる前提も少し持っておいた方が現実的。再受講、サポート、カリキュラムの戻しやすさは、受験期間が伸びたときに差になりやすい
直近スケジュール感 2026年の論文式試験は2026年8月21日〜23日に実施され、合格発表は2026年11月20日の予定です。次回の令和9年第Ⅰ回短答式試験は2026年12月13日、第Ⅱ回短答式試験は2027年5月23日、論文式試験は2027年8月20日〜22日に予定されています 「いつ受けるか」を曖昧にしたまま講座を選ぶと、進度のミスマッチが起きやすい。受験回から逆算して、今の生活で間に合う設計かを確認したい

公認会計士講座でよくある質問・Q&A

この記事で比較している「CPA/クレアール/スタディング/TAC/LEC/大原」について、料金・試験日程・学習設計の根拠まで含めて整理します。

本文の主張が「感想」にならないよう、できるだけ公式に書いてある事実で支えています。

Q1. 結局どこが一番おすすめ?「最適解」を決める具体的な基準は?

A. まず受験回(短答:12月 or 5月)と、1週間に確保できる勉強時間で分けるのが一番ブレません。会計士試験は短答の実施日程が明確なので(例:令和8年は5/24が短答Ⅱ回など)、そこから逆算して「何ヶ月で何を終えるか」を作れます。
そのうえで、

  • 専念で学習時間を多く確保できる→CPA(公式のコース説明自体が“勉強時間が確保できる人向け”の前提で作られている)
  • 迷いを減らして型に乗りたい→TAC(日程・申込導線が公式で整理され、計画を立てやすい)
  • 環境(ペースメーカー)で続けたい→大原(対象者・開講時期・学習スタイル・価格が公式で読みやすい)
  • 初期費用を抑えて短答から→LEC(短答を入口にする思想を公式で明示)
  • コスパ重視の通信→クレアール/スタディング(公式が価格をわかりやすく出していて開始ハードルが低い)
    …という判断が、根拠ベースでしやすいです。

Q2. 「専念ならCPAが第一候補」って、どこが根拠?

A. CPAでは、現在販売中の1.8年速習コースを「公認会計士の学習に専念したい方」向けとして案内しています。受講期間は2026年8月~2028年8月で、短答式試験は受講期限内に最大3回受験できる設計です。
料金も公式で明示されており、1.8年速習コースは通信・通学810,000円(税込)、通学・通信併用850,000円(税込)です。

Q3. 社会人でも合格できる?「現実的に回る」学習設計は?

A. 社会人は「気合い」より週の運用が全てで、根拠はシンプルに“試験日から逆算できる”ことです。短答Ⅱ回の実施日(例:令和8年5/24)みたいに締切が動かないので、逆算して「平日:インプット固定+週末:演習固定」にした方が再現性が上がります。
このとき講座選びで重要なのは、教材の豪華さではなく、講義→演習→復習が週単位で回りやすい導線があるか(=遅れが積み上がりにくいか)で、ここは本文でも強調しているポイントです。

Q4. 通学と通信、どっちがいい?「続く方」以外の判断材料は?

A. 追加の判断材料は2つだけでOKです。

  1. 移動負担(往復が重いと継続率が落ちる)
  2. ペースメーカーの必要度(授業の“強制力”が必要か)
    大原はコース詳細で学習スタイル(Web通信など)や開講時期が整理されていて、通学派・通信派の判断がしやすい作りです。
    一方で通信は、価格が下がるほど自己管理比率が上がるので、演習日を固定できない人ほど不利になりやすいです(これは講座の優劣ではなく、運用の問題)。

Q5. 料金差が大きすぎて迷う。具体例でどれくらい違う?

A. 代表例を公式表示で並べると、差が“感覚”じゃなくなります。

  • CPA:1.8年速習 810,000円(税込)(通学・通信併用は850,000円)
  • 大原:2028年1.5年ロング初学者合格コース 750,000円~770,000円(税込)(2026年9月30日までのキャンペーン価格・簿記学習歴で変動、初回入学金6,000円)
  • TAC:2028年合格目標 1.5年L本科生 780,000円(税込)、2年S本科生は通常790,000円(税込)
  • クレアール:2028年合格目標 ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース(初学者Web通信)一般540,000円/2026年9月割引448,200円(税込)
  • スタディング:2028年合格パック 124,800円〜
    価格帯が違う以上、同じ“学習体験”にはなりにくいので、自分に必要なサポート(質問・演習・ペース管理)をどこまで外せるかで決めるのが合理的です。

Q6. 「安い=危ない」って本当?スタディングを選んで大丈夫?

A. 正確には、安い=危ないではなく、安いほど“運用ミスが致命傷になりやすい”です。スタディングは2028年合格パックが124,800円~と開始ハードルが低いのが強み。
ただ、本文でも書いている通り、通信(特にスマホ学習)は視聴で満足→演習不足
に陥ると点が伸びません。なので「週に何回、何時間、問題を解くか」を先に固定できる人ほど相性が良いです。

Q7. LECの「短答から入る」は何がメリット?デメリットは?

A. メリットは、短答合格コースと短答・論文一括型の両方から選べる点です。2027年短答合格コース<秋生>は通信248,000円~、2027年短答W・論文合格コース<秋生>は通信408,000円~で、2026年9月末まで4万円割引です。
デメリットは、短答専用コースを選ぶ場合、短答合格後の論文対策を別途設計する必要があること。最初から「短答後は論文講座にどう繋ぐか」を確認しておくのが安全です。

Q8. TACが合う人って具体的にどんなタイプ?

A. 具体的には、迷って止まるタイプです。TACは日程や受講の情報が公式で整理されていて、「いつから何が始まるか」を計画に落とし込みやすい。
逆に、教材が豊富な講座は「全部やろう」とすると消化不良が起きやすいので、TACを選ぶなら先に受験回(12月/5月)+週の演習時間だけ決めて、やる範囲を固定するのが強いです。

Q9. クレアールはどういう人に刺さる?割引表示って信用していい?

A. 刺さるのは、通信で淡々と継続できて、質問サポートも使いたい人です。2028年合格目標のハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコースは、初学者Web通信が一般540,000円→2026年9月割引448,200円。質問は回数無制限・予約不要です。
割引は時期で変動するため、一般価格・割引価格・適用期間・総額を申込前に公式ページで再確認してください。

Q10. 最後に。講座選びで失敗する人の共通点は?(再現性のある回避策も)

A. 共通点は本文の通りで、だいたい「安いから」「有名だから」で決めて、あとからしんどくなるパターンです。
回避策は再現性高く2つだけ。

  1. 試験日から逆算して、受験回(短答:12月or5月)を決める(日程が公式で出ているのでズレない)
  2. “週の演習日”を固定して、講義は必要最小限にする(視聴で満足しない仕組みを先に作る)
    これを先に決めてから講座の無料体験や公式のコース説明を見ると、広告の言い回しに振り回されず、納得して選べます。

まとめ:公認会計士講座のおすすめは「続けやすい形」で決めた人が勝つ

最後にもう一回だけ、いちばん大事なことを言います。
会計士講座は、評判で選ぶより、あなたの生活で続く形で選んだ方が勝ちます。

  • 総合1位:CPA|合格実績・短答から論文までの一貫性を重視
  • 総合2位:クレアール|通信のコスパと質問体制を重視
  • 3位スタディング → 4位TAC → 5位LEC → 6位大原。ただし通学環境最優先なら大原も有力

ここまで決めたら、最後は「無料体験・資料請求」で、UIの使いやすさと講義の相性を見て、合う方に寄せればOKです。

参考リンク(公式・公的情報)

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著者情報

早川覚
早川覚公認会計士・Context会計事務所代表
公認会計士、Context会計事務所・株式会社ContextJapan代表として、会計ソフト導入支援、コンサルを行っている。その他、法人化、バックオフィス整備等、経営者の裏方業務を専門としている。