
ビジネスの成長や新規顧客の開拓に集中したいのに、日々の経理処理に時間を取られていませんか?
フリーランスや個人事業主、中小企業の経営者、特にスモールビジネスを営む方にとって経理業務は避けて通れないですよね。しかし、領収書や取引データの管理・入力はどうしても煩雑になりがち。「専門知識がなくて不安」「もっと手軽に済ませたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで注目したいのが「弥生会計クラウド(やよいの青色申告オンライン)」です。
これは老舗会計ブランド「弥生」が提供する、インターネット上で使えるクラウド型会計ソフトです。特別なインストールは不要で、常に最新の税制対応が可能。銀行口座やクレジットカードの明細を自動取り込みしてくれるので、手入力の手間がぐんと減らせるのが特徴です。
以下では、その評判・特徴から料金プラン、具体的な導入事例まで、初心者目線で分かりやすく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
\
この記事でわかること
/
1
弥生会計クラウドの詳しい特徴・どんな人におすすめなのか
2
弥生会計クラウドを実際に利用している人の口コミ・評判
3
弥生会計クラウドの詳しい料金・維持費
- 1. 弥生会計クラウドとは?(やよいの青色申告オンライン)
- 1.1. 具体的にどんなことができるのか
- 1.2. 特徴とメリット
- 1.3. 料金の目安
- 1.4. どんな人が使うのか
- 1.5. やよいの青色申告オンライン基本情報・運営会社情報
- 2. 弥生会計クラウドの主な特徴
- 2.1. 自動仕訳機能と学習型AIサポート
- 2.1.1. ・学習型AIサポートの特徴
- 2.1.2. ・AI-OCRによる証憑の自動読み取り
- 2.2. 他サービスとの連携による一元管理
- 2.3. 初心者にも優しいガイドとUI
- 2.4. 幅広いサポート体制と学習リソース
- 3. 弥生会計の料金プラン
- 3.1. 個人事業主向けプラン(青色申告オンライン・白色申告オンライン)
- 3.1.1. 【青色申告オンライン】
- 3.1.2. 【白色申告オンライン】
- 3.1.3. セルフプラン・フリープラン
- 3.1.4. ベーシックプラン
- 3.1.5. トータルプラン
- 3.2. 法人向けプラン(弥生会計オンライン)
- 3.2.1. セルフプラン
- 3.2.2. ベーシックプラン
- 4. 弥生会計クラウドのメリット・デメリット
- 4.1. 弥生会計クラウドを利用するメリット
- 4.2. 弥生会計クラウドを利用するデメリット
- 5. 弥生会計クラウドがおすすめな方
- 6. 弥生会計クラウドの評判は?
- 6.1. やよいの青色申告オンライン|公式サイトからの良い口コミ
- 6.2. 悪い口コミ:ユーザーからの声
- 6.3. やよいの青色申告 オンライン|口コミ分析と総括
- 6.3.1. 初心者でも使いやすい操作設計
- 6.3.2. 自動仕訳・連携機能が便利
- 6.3.3. コストパフォーマンスが高い
- 6.3.4. UIがやや古く直感性に欠ける
- 6.3.5. 自動連携にインストール作業が必要
- 6.3.6. 確定申告時期の動作遅延
- 6.4. やよいの青色申告 オンライン 口コミ評判総括
- 7. 導入事例
- 8. 弥生会計クラウドに関するQ&A よくある質問
- 9. 弥生会計クラウドと他の会計ソフトを比較(freee、マネーフォワード)
- 10. まとめ
弥生会計クラウドとは?(やよいの青色申告オンライン)
弥生会計クラウドは、老舗会計ソフト「弥生」が提供するクラウド型会計ソリューションです。
パソコンへのインストールは不要で、インターネット経由でアクセスできるため、オフィスや自宅、カフェでもリアルタイムに最新の経営状況を確認できます。
税制改正にもスピーディーに対応し、いつでも「最新ルール」で会計処理が行えるのが大きな特徴です。
1年間も!無料体験が可能
具体的にどんなことができるのか
- 自動取り込み・仕訳提案
銀行やクレジットカードと連携すれば、取引データが自動的に仕訳候補として取り込まれ、手入力の手間が激減します。
- リアルタイム経営把握
売上や利益、経費などがすぐ見えるため、「今月は儲かっているのか」「資金繰りは大丈夫か」をその場で判断できます。
- 他業務との一元管理
請求書作成、給与計算(弥生給与 オンライン)や販売管理(弥生販売)とスムーズに連携し、分散していた裏方作業を1つのプラットフォームで扱えます。
参照元:やよいの青色申告 オンラインの機能 - 青色申告ソフト やよいの青色申告 オンライン - 弥生株式会社【公式】
特徴とメリット
- 初めてでも安心なガイドやサポートが充実しており、会計初心者でも導入しやすい設計。(詳細な特徴へ⇓)
- AIが使うほど学習し、仕訳精度や提案が洗練されるため、利用し続けることで手間がどんどん減っていきます。
- 老舗ブランドの信頼性を背景に、長年培われたノウハウや安定稼働で、「ちゃんと動く」安心感が得られます。
- サポート体制が万全で、困ったときは専門家にも相談できるので、経理業務に慣れていない方でも心強い環境です。

参照元:青色申告ソフト(クラウド)「やよいの青色申告 オンライン」 - 弥生株式会社【公式】
料金の目安
個人事業主向けのセルフプランなら、年額10,300円(税抜)で利用が可能です。(詳細は料金の項目で⇓)
これまで数時間かかっていた経理処理が大幅に短縮できることを考えると、十分に元が取れる投資といえるでしょう。
また、無料体験が可能なので、実際に触ってから本格導入できます。
参照元:青色申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」料金プラン - やよいの青色申告 オンライン - 弥生株式会社【公式】
どんな人が使うのか
弥生会計クラウドは、フリーランスや個人事業主など小規模事業者にとって、複雑な会計処理をわかりやすくし、確定申告をラクにする心強いツールです。
日中はクライアントワーク、夜に経理処理といった忙しいスケジュールでも、自動仕訳やクラウド管理で手間を軽減し、本業に専念できます。
また、中小企業で人手が限られていても、効率よくバックオフィス業務を回せるため、成長段階の企業にも役立ちます。
さらに、クラウド上でデータを管理するため、リモートワークや複数拠点でのビジネスにも柔軟に対応可能。加えて、「弥生あんしん保守サポート」や専門家紹介など、初めて税理士・会計事務所を利用する方や経理に不慣れな方でも安心の支援体制が整っています。
こうした理由から、「弥生会計クラウド」は小規模法人やスモールビジネスを行う方にやさしいクラウド型会計システムと言えるでしょう。

参照元:あんしん保守サポート(デスクトップアプリ) 弥生サポート・サービス|会計ソフトは弥生株式会社【公式】
やよいの青色申告オンライン基本情報・運営会社情報
サービス名 | やよいの青色申告 オンライン |
---|---|
提供会社 | 弥生株式会社 |
対象 | 個人事業主 |
提供形態 | クラウド型(Webブラウザ) |
無料体験 | 最大2か月無料(セルフプラン) |
主な機能 |
自動仕訳、帳簿作成、青色申告・白色申告書類の作成、 e-Tax連携、銀行・クレジットカード連携、AI-OCR読取、 インボイス制度対応、電子帳簿保存法対応 |
料金プラン(税込) |
セルフプラン:年額11,330円(初年度無料) ベーシックプラン:年額18,975円(初年度無料) トータルプラン:年額33,000円(初年度半額) |
設立 | 2007年1月15日 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 武藤 健一郎 |
所在地 | 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 21F |
アクセス | JR秋葉原駅 徒歩2分/東京メトロ末広町駅 徒歩3分 他 |
公式サイト | https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/ |
会社情報 | https://www.yayoi-kk.co.jp/company/about/ |
弥生会計クラウドの主な特徴
弥生会計クラウドの特徴・強みは以下です。
- 自動仕訳機能と学習型AIサポート
- 他サービスとの連携による一元管理
- 初心者にも優しいガイドとUI
- 幅広いサポート体制と学習リソース
- 老舗ブランドによる信頼性と法令対応の迅速性
自動仕訳機能と学習型AIサポート
弥生会計クラウド(弥生会計 Nextおよび弥生会計 オンライン)には、経理業務を効率化するための「自動仕訳機能」と「学習型AIサポート」が搭載されています。これらの機能により、日々の帳簿付けや仕訳作業の手間を大幅に削減し、正確性の向上にも寄与します。
銀行・カード明細の自動取込と仕訳提案機能により、日々の経理作業を軽減。使い続けるほどAIが学習し、仕訳精度が向上します。

参照元:自動仕訳で経理を自動化するクラウド会計ソフト - 弥生会計 オンライン - 弥生株式会社【公式】
弥生会計クラウドでは、以下のような取引データを自動で取得し、AIが勘定科目を推測して仕訳を提案します
- 銀行口座やクレジットカードの明細データ
- 電子マネーやPOSレジの取引データ
- 請求書や経費精算のデータ
これらのデータは「明細ボックス」に集約され、ユーザーはAIが提案する仕訳を確認・承認するだけで帳簿に反映されます。このプロセスにより、手動入力の手間が省かれ、入力ミスのリスクも低減されます。
・学習型AIサポートの特徴
弥生会計クラウドのAIは、ユーザーの操作履歴や過去の仕訳データを学習し、次回以降の仕訳提案の精度を向上させます。例えば、特定の取引先からの入金が「売上」として処理された場合、次回以降も同様の取引に対して「売上」と提案されるようになります。このように、使えば使うほどAIの提案精度が高まり、仕訳作業の効率が向上します。
・AI-OCRによる証憑の自動読み取り
紙のレシートや領収書は、スマートフォンやスキャナーで取り込むことで、AI-OCRが文字情報を読み取り、取引データとして自動で仕訳されます。これにより、紙媒体の証憑もデジタル化され、帳簿への反映がスムーズに行えます。
弥生会計クラウドの自動仕訳機能と学習型AIサポートは、経理業務の効率化と正確性の向上を実現する強力なツールです。特に、日々の取引が多い企業や、経理担当者が少ない中小企業にとって、これらの機能は大きな助けとなるでしょう。
他サービスとの連携による一元管理
弥生シリーズ(弥生給与、弥生販売など)との連携で、経理・販売・給与などのバックオフィス業務を一元管理でき、業務全体の生産性を向上させます。
【例.弥生販売】

参照元:弥生販売 25 - 販売管理ソフト「弥生販売」「やよいの見積・納品・請求書」 - 弥生株式会社【公式】
初心者にも優しいガイドとUI
「かんたん取引入力」という入力方法なら日付と金額を入れるだけなので、簿記の知識がなくても大丈夫。入力した内容は関連する帳票に自動転記されるので、集計表も決算書もかんたんに作成できます。

参照元:簿記の知識がいらない 初めてのクラウド会計ソフト - 弥生会計 オンライン - 弥生株式会社【公式】
幅広いサポート体制と学習リソース
チャット・メール・電話でのサポートはもちろん、オンラインセミナーやガイドブックも豊富に用意されています。
さらに、弥生PAPを通じて税理士や会計士などの専門家に相談できるため、困ったときでも柔軟にサポートが受けられる体制が整っています。

参照元:税理士・会計事務所と連携できるクラウド会計ソフト - 弥生会計 オンライン - 弥生株式会社【公式】
老舗ブランドによる信頼性と法令対応の迅速性
税制改正があればすぐにアップデートされ、いつでも最新の状態で作業できます。
また、長年の経験をもとに、日本の会計・税務事情に最適化された機能が揃っているため、安心して利用できる環境が整っています。

参照元:法令改正情報(クラウドサービス)|会計ソフトは弥生株式会社【公式】
弥生会計の料金プラン
個人事業主向けプラン(青色申告オンライン・白色申告オンライン)
それぞれのプランの違いは、サポート内容が異なる点です。セルフプラン(青色申告オンライン)およびフリープラン(白色申告オンライン)は電話・メール・チャットサポートが付きません。
ベーシックプランでは操作に関する質問のほか、電話・メール・チャットによるサポートを受けることができます。
トータルプランは、上記サポートに加えて経理業務や確定申告などの専門的なアドバイスを受けられます。
機能面での違いはなく、どのプランでもすべての機能を利用できます。
【青色申告オンライン】
プラン名 | 年額料金 | 主な機能 |
---|---|---|
セルフプラン | 10,300円 | 銀行・クレジット明細の自動取込、領収書自動仕訳、確定申告書の作成、財務情報分析 |
ベーシックプラン | 17,250円 | 上記セルフプランの内容に加え、操作質問、電話・チャット・メールサポート付 |
トータルプラン | 30,000円 | 上記ベーシックプランの内容に加え、経理業務相談・確定申告相談が可能 |
※青色申告とは
正確な帳簿付けを条件に最大65万円の控除など税制優遇を受けられる申告方法です。
参照元:青色申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」料金プラン - やよいの青色申告 オンライン - 弥生株式会社【公式】
【白色申告オンライン】
プラン名 | 年額料金 | 主な機能 |
---|---|---|
フリープラン | ずっと無料 | 銀行・クレジット明細の自動取込、領収書自動仕訳、確定申告書の作成、財務情報分析 |
ベーシックプラン | 11,500円 | 上記セルフプランの内容に加え、操作質問、電話・チャット・メールサポート付 |
トータルプラン | 21,000円 | 上記ベーシックプランの内容に加え、経理業務相談・確定申告相談が可能 |
※白色申告とは
帳簿の作成が簡単で、個人事業主やフリーランスが収入や経費を申告する際に利用できる基本的な申告方法です。
参照元:やよいの白色申告 オンラインの料金プラン - クラウド白色申告ソフト やよいの白色申告 オンライン - 弥生株式会社【公式】
セルフプラン・フリープラン
おすすめの方:サポートはWebのFAQで十分という方
自動仕訳や銀行・クレジットカードの連携、確定申告書の作成などの標準的な機能を備えたプランです。サポートが不要な方や、コストをできる限り抑えたい方におすすめです。
ベーシックプラン
おすすめの方:いつでもサポートに相談したい方
セルフプラン・フリープランの内容に加えて、操作説明、電話・メール・チャットによるサポートが契約期間中ずっと利用可能です。わからないことをすぐに相談したい方や、より手厚いサポートが必要な方に最適です。
トータルプラン
おすすめの方:経理業務や確定申告について相談したい方
ベーシックプランの内容に加えて業務相談が含まれ、経理や確定申告に関する具体的なアドバイスを受けることができます。
法人向けプラン(弥生会計オンライン)
セルフプランとベーシックプランとの違いはサポート期間の違いのみです。
セルフプランは導入後最大2か月まで、ベーシックプランは契約期間中いつでも電話やチャットなどのサポートを利用できます。機能に違いはなく、どちらのプランでもすべての機能を使えます。
プラン名 | 月額料金(年払い) | 主な機能 |
---|---|---|
セルフプラン | 2,316円 | 銀行・クレジット明細の自動取込、領収書自動仕訳、決算書類の作成、各種レポート機能 |
ベーシックプラン | 3,133円 | 上記セルフプランの機能に加え、電話・チャット等サポートが充実 |
セルフプラン
おすすめの方:サポートは初期だけでコストを抑えたい方
自動仕訳や銀行・クレジットカードの連携、基本的な決算書作成などの標準的な機能を備えたプランです。サポートが導入後2か月あれば十分という方や、コストをできる限り抑えたい方におすすめです。
ベーシックプラン
おすすめの方:いつでもサポートに相談したい方
セルフプランの機能にプラスして、電話・メール・チャットによるサポートが契約期間中ずっと利用可能です。わからないことをすぐに相談したい方や、より手厚いサポートで安心感を得たい方に最適です。充実したサポート体制で、経理業務をよりスムーズに進められます。
参照元:法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」価格・料金プラン - 弥生株式会社【公式】
弥生会計クラウドのメリット・デメリット
以下、弥生会計クラウドのメリット・デメリットをご紹介します。
弥生会計クラウドを利用するメリット
- 経理の自動化機能で、作業時間を90%削減
銀行明細やクレジットカードの取引データを自動で取り込み、AIが仕訳をおこなってくれるため、手入力の手間がほとんどありません。
紙のレシートや領収書はスマホで撮影またはスキャンして取り込むと、自動で仕訳されます。
このような自動化機能を活用すれば、経理作業時間を大幅に短縮(最大90%削減)できます。

※弥生株式会社調査による一般的な作業時
参照元:自動仕訳で経理を自動化するクラウド会計ソフト - 弥生会計 オンライン - 弥生株式会社【公式】
- 電子申告・電子帳簿保存法対応で手間いらず
紙ベースの書類管理から解放され、クラウド上でスムーズに申告・保存が可能。書類整理に悩む時間を減らせます。

参照元:スマート証憑管理 - 請求書・納品書・見積書などの証憑をクラウドで保存・管理 - 弥生株式会社【公式】
- 充実のサポート体制「弥生あんしん保守サポート」
困ったときや疑問点はすぐに相談でき、税務の質問にも対応。
経理が初めての人でも自信を持って使い続けられます。

参照元:あんしん保守サポート(デスクトップアプリ) 弥生サポート・サービス|会計ソフトは弥生株式会社【公式】
- 専門家ネットワーク「弥生PAP」で難しい案件も安心
必要に応じて税理士や会計士に頼れるため、複雑な処理や決算も心強いサポート。
専門家に任せることで安心感が高まります。

参照元:弥生×会計事務所による国内最大規模のパートナープログラム|弥生PAP|弥生株式会社【公式】
弥生会計クラウドを利用するデメリット
- 動作の遅さ・操作性
弥生会計クラウドはインターネット速度に左右されるため、データの読み込みが遅くなったり、操作中に画面が止まることがあります。
また、従来のインストール型の会計ソフトを使い慣れているユーザーにとっては、クラウド会計の反応の遅さが不満になることもあります。
- 機能面の物足りなさ
給与計算、マイナンバー管理、請求書作成など会計以外の機能が限られていて、そのような機能を使うためには別に申し込む必要があります。
- サポートの不満
電話サポートがつながりにくいことがあり、特に繁忙期にはストレスを感じるユーザーが多いです。
サポートを受ける際に待たされることがあるため、迅速な対応が求められる場面では不便を感じることがあります。
ただし、これらのデメリットは多くのクラウド会計ソフトに共通する課題といえます。弥生会計クラウドは充実したサポートによってこれらのデメリットをカバーしやすい点が強みといえるでしょう。
参照元:弥生会計オンラインの口コミ・評判を紹介!良い点、悪い点は?
弥生会計クラウドがおすすめな方
- 会計初心者や知識が乏しい方
弥生会計クラウドは、簿記や会計の基礎知識が少なくても扱いやすいように設計されています。取引を入力するだけで自動仕訳や帳簿作成まで完結するため、初めて会計ソフトを使う方も安心して始められます。
- フリーランスや小規模企業
個人事業主や規模の小さい会社が必要とする機能が厳選され、コストと使い勝手のバランスが取れています。青色・白色申告への対応やe-Taxによる電子申告など、日常業務や確定申告で役立つ機能が豊富です。
- 場所を選ばないクラウド環境が欲しい方
インターネットにつながっていれば、オフィス以外のどこからでも作業可能。テレワークや移動中の対応も楽々こなせるので、柔軟なワークスタイルを実現したい人に向いています。
- 税理士・会計事務所と効率的に連携したい方
顧問税理士や会計事務所とクラウド上でデータを共有でき、情報の受け渡しや確認がスムーズです。専門家とのやり取りが簡略化されることで、経理・税務対応がよりスピーディーになります。
- 手厚いサポートが欲しい方
電話やチャット、メールに加え、画面共有を使ったサポートなど、いろいろな支援体制が用意されています。操作に自信がない方や、問題発生時にすぐ解決したい方にも安心です。
- 法改正への迅速対応を求める方
税制改正や法令変更があった場合でも、弥生会計クラウドが自動的にアップデートするため、常に最新の基準で会計処理できます。これにより、法令対応の手間を大幅に削減可能です。
- コストダウンを目指す方
初年度無料プランや低価格プランなど、予算に応じて選べる料金体系が用意されています。特にセルフプランやフリープランはサポートを省くことで費用を抑えられ、経費をできるだけ削減したい方に適しています。
弥生会計クラウドは、会計初心者から小規模事業者、クラウド環境で柔軟に働きたい人まで、幅広いユーザーのニーズに応えるサービスです。操作性の良さ、充実したサポート、税理士連携機能、そして速やかな法改正対応といった特長により、効率的な会計業務を実現します。
参照元:会計ソフトとは?導入するメリットや注意点、比較するポイントを解説 - 経理お役立ち情報 - 弥生株式会社【公式】
弥生会計クラウドの評判は?
ユーザーからは「自動仕訳で入力負担が減った」「リアルタイムで経営状況を確認できて便利」「昔からの弥生ブランドで安心」といった好意的な声が多く聞かれます。サポートが手厚いため、「わからない部分をすぐ相談できるのが心強い」という評価も目立ちます。
一部で「最初は慣れるまで時間がかかった」「特殊処理には工夫が必要」といった声もありますが、ガイドやFAQ、専門家ネットワーク(弥生PAP)を活用して解消しているケースが多いです。総合的に見て、導入後の作業軽減、安定稼働、サポートへの満足度が高く評価されています。
やよいの青色申告オンライン|公式サイトからの良い口コミ
「帳簿づけがすごくラクに。これなら続けられそうです」
スプレッドシートでやっていたときと比べて、入力項目が整理されていて迷わなくなりました。銀行口座とクレジットカードをつなげたら、入出金が自動で取り込まれて本当に便利。
(個人事業主・サービス業/女性・30代)
「初めての青色申告でも安心。サポートが丁寧でした」
チャットでの質問にすぐに答えてくれたし、電話で申告内容の不安なところも確認できたので安心して提出できました。初年度無料なのもありがたいです。
(クリエイター/フリーランス・20代男性)
「ずっと弥生シリーズを使ってきたのでオンラインでも安心でした」
オンライン版でも画面の操作感がデスクトップ版と似ていて、違和感なく移行できました。仕訳ルールの自動化もできて、作業時間が半分以下に。
(個人事業主・販売業/40代女性)
悪い口コミ:ユーザーからの声
「UIが古く、使いにくい」
「画面のデザインが少しわかりにくい。freeeやMFより直感性に欠ける」
(税理士・ブログより)
「自動連携に別ソフトのインストールが必要」
「銀行連携のために追加のアプリをインストールしなければならないのが面倒だった」
(税理士・ブログより)
「確定申告の時期に動作が遅くなる」
「確定申告のピーク時期にアクセスが集中し、若干動きが重く感じた」
(ユーザー・レビューより)
「解約手続きが分かりにくい」
「解約しにくい、解約する時期に関して誤解するように、わざとわからないようにしていることに…ただただ唖然としています」
(ユーザー・レビューより)
「機能改善が遅い」
「Mac環境だからか、動作やUIの野暮ったさが全然改善されない」
(ユーザー・SNSより)
やよいの青色申告 オンライン|口コミ分析と総括
初心者でも使いやすい操作設計
「簿記の知識がなくても使えた」「迷わず入力できた」といった声が多く、特に「かんたん取引入力」機能が評価されています。取引内容を選ぶだけで仕訳が生成されるため、初めて確定申告に挑戦する人にも向いています。
自動仕訳・連携機能が便利
銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込む「スマート取引取込」が好評です。AIが勘定科目を学習して提案してくれるため、使うほど入力の手間が減るという声もあります。
コストパフォーマンスが高い
セルフプランは初年度無料、翌年以降も年額1万円程度で利用可能と、価格面でも高く評価されています。「他社ソフトより手軽に始められる」という口コミが多く見られます。
UIがやや古く直感性に欠ける
「画面レイアウトが分かりづらい」「必要な操作にたどり着くまでに迷う」といった声が一定数あります。マネーフォワードやfreeeのような洗練されたUIに慣れている人には物足りなく感じる場合もあります。
自動連携にインストール作業が必要
銀行との連携には、専用ソフト(YConnectなど)のインストールが必要で、「クラウド会計なのにインストールが必要なのは不便」との意見もあります。完全にブラウザで完結することを期待していたユーザーからはマイナス評価が見られます。
確定申告時期の動作遅延
毎年2月〜3月の申告期には、アクセス集中により動作が重くなることがあると指摘されています。「申告直前に操作しづらくなるのは不安」といった声がいくつか見受けられます。
やよいの青色申告 オンライン 口コミ評判総括
やよいの青色申告 オンラインは、「初めて確定申告をする個人事業主」や「コストを抑えて帳簿付けを始めたい人」にとって非常に使いやすいクラウド会計ソフトです。
価格の安さ、AI仕訳、自動連携など、必要最低限の機能はしっかり揃っており、確定申告に必要な帳簿や申告書の作成も一通り行えます。
一方、UIの古さや連携設定の煩雑さなど、クラウド会計に高い操作性を期待するユーザーには、やや不満点が残る可能性もあります。
それでも「コスパ良く、最小限の手間で申告を終えたい」個人事業主にとっては、非常にバランスの取れたサービスといえるでしょう。
導入事例
個人事業主のケース:
【パーソナルジムオーナーのSさん】
「最初は経理なんてさっぱりでした。でも、『やよいの青色申告 オンライン』のおかげで確定申告もスムーズにできました」と語るのは、パーソナルジムオーナーのSさん。
同僚の勧めと初年度無料キャンペーンをきっかけに導入し、最初はチャットやFAQで頻繁に質問しながらも、指示通り入力するだけで書類が完成。2年目にはe-Taxでのオンライン申告もMacとiPhoneで難なく済ませられました。
クレジットカード・銀行口座連携で月末わずか2時間の経理作業、損益レポートで経営状況もひと目で把握。
「これがないと無理だった」というほど頼りになる会計ソフトが、Sさんのジム経営を陰で支えています。
参照元:MacとiPhoneでスムーズにe-Taxできました - 「やよいの青色申告 オンライン」の導入事例 - 弥生株式会社【公式】
法人のケース:
【電気設備の保守メンテナンス会社のM社(従業員数20名)】
「弥生会計 オンライン」を導入したFさんは、クラウド化を前提に経理体制を整えました。「初年度無料でクラウド対応、実績もある点が決め手でした」とFさん。初心者でも記帳に慣れれば問題なく、奥様と協力してスムーズにこなせたそうです。
また、税理士事務所とのデータ共有機能が大きな強み。「同じクラウド上で最新データを共有できるので、ミスや無駄が減り、アドバイスも受けやすいんです」とFさんは評価します。
常に最新データを見られるため、経営判断の正確さとスピードが格段に向上しました。
参照元:弥生会計 オンラインのデータ共有機能で経理作業の効率化と会計事務所とのスムースなやり取りを実現 - 「弥生会計 オンライン」の導入事例 - 弥生株式会社【公式】
弥生会計クラウドに関するQ&A よくある質問
弥生会計クラウドの導入コストは高い?
弥生会計クラウドは年額制で提供されていて、個人事業主向けのセルフプランなら年額10,300円(税抜)なので、初期費用を抑えつつ利用が可能です。たとえば、従来のインストール型ソフトを購入する場合、ソフトの購入費用(例:50,000円程度)やバージョンアップ費用が必要ですが、弥生会計クラウドではそのような追加費用が発生しません。また、クラウド型のためインストール不要で、すぐに利用を開始できる点もメリットです。
(参考:やよいの青色申告オンライン|青色申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」料金プラン)
弥生会計クラウドはどのようにセキュリティ対策を行っている?
弥生会計クラウドでは、データの安全性を確保するため「Microsoft Azure」を採用しています。高度なセキュリティ対策で、リアルタイムで脅威を監視・検出します。万が一のリスクに対しても迅速に対応し、影響を与える前に排除します。さらに、日々のデータバックアップや、通信・データの暗号化など、情報を安全に管理する仕組みが整っています。
(参考:弥生会計オンライン|クラウド会計ソフトなら無料で試せる弥生会計オンライン)
弥生会計クラウドのサポート体制は?
弥生会計クラウドでは、チャット、電話、メールによるサポートが提供されています。業務に精通した専門スタッフが、製品の導入や操作方法から業務の相談まで対応してくれます。ただし、プランにより利用できるサポートが異なるため、事前に確認しておく必要があります。
(参考:弥生|クラウドアプリ サポートメニュー一覧)
弥生会計クラウドは簿記や会計の知識がなくても使える?
弥生会計クラウドは簿記や会計の知識がなくても使いやすい設計になっています。「かんたん取引入力」機能を使えば、日付と金額を入力するだけで仕訳が自動的に行われます。簿記の知識がなくても関連帳票に自動転記されるため、集計表や決算書を簡単に作成可能です。直感的な操作画面と分かりやすい機能により、経理初心者でも安心して効率よく作業が行えます。
(参考:弥生会計オンライン|簿記の知識がいらない 初めてのクラウド会計ソフト)
インストールの必要がないクラウド会計ソフトを選ぶメリットは?
クラウド会計ソフトはインターネットを通じて利用できるため、パソコンにソフトをインストールする必要がありません。データはクラウドサーバーに保管され、自動的にバックアップされるため、パソコンの故障や紛失時でも別の端末で作業を継続可能です。また、法令や税制の改正に伴うバージョンアップもサーバー上で自動的に行われ、常に最新のソフトが利用できます。クラウド会計ソフトは、インターネット環境とパソコンがあればどこでも利用でき、さらに、スマートフォン対応のソフトもあり、外出先で経費を入力することも可能です。クラウドのデータ管理は安全性が高く、従来のパソコンや記録メディアでの管理よりもリスクが低減されこともメリットです。また、税理士や会計事務所とのデータ共有も簡単で、業務効率化やスムーズなコミュニケーションが期待できます。
(参考:弥生|クラウド会計とは?メリット・デメリットや経理初心者向けソフトを紹介)
弥生会計クラウドのモバイルアプリはある?
弥生会計クラウドには専用のモバイルアプリがあります。交通費や消耗品費などを、支払ったその場で入力することが可能です。移動時間や待ち時間などに、いつでもどこでも簡単に入力できます。iOSとAndroidの両方に対応しています。
(参考:弥生会計オンライン|スマホで使えるクラウド会計ソフト)
クラウド型会計ソフトの比較ポイントは?
クラウド型会計ソフトを選ぶ際は、利用中の銀行やクレジットカードと連携可能か確認しましょう。また、経費精算や給与計算システムとの統合も重要です。次に、自動化機能の対応範囲を確認しましょう。仕訳を自動化する機能を備えていると業務負担を軽減できます。さらに、サポート体制の比較や自社規模に合ったプランを選ぶことも大切です。弥生会計クラウドやfreeeは個人事業主から法人向けまで幅広いプランを展開しているので、成長に応じて柔軟に選べます。
(参考:freee会計|クラウド会計ソフトfreee会計)
弥生会計クラウドと他の会計ソフトを比較(freee、マネーフォワード)
他の主要な会計ソフトと弥生会計クラウドを比較してました。
項目 | やよいの青色申告 オンライン | マネーフォワード クラウド確定申告 | freee会計 |
---|---|---|---|
料金プラン(税込) |
セルフ:11,330円/年(初年度無料) ベーシック:18,975円/年(初年度無料) トータル:33,000円/年(初年度半額) |
パーソナルミニ:1,408円/月(11,880円/年) パーソナル:1,848円/月(16,896円/年) パーソナルプラス:39,336円/年 |
スターター:1,298円/月(12,936円/年) スタンダード:2,618円/月(26,136円/年) プレミアム:43,780円/年 |
自動仕訳機能 | あり | あり | あり |
レシート撮影対応 | 対応(AI-OCR) | 対応 | 対応 |
請求書作成機能 | Misoca連携 | 対応 | 対応 |
スマホアプリ | 対応 | 対応 | 対応 |
サポート体制 |
セルフ:なし ベーシック:メール・チャット トータル:電話対応あり |
パーソナルミニ:メール パーソナル:チャット パーソナルプラス:電話対応あり |
スターター:メール スタンダード:チャット プレミアム:電話対応あり |
インボイス制度対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
電子帳簿保存法対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
やよいの青色申告 オンラインは、特に「コストを抑えつつ、確定申告業務を効率化したい個人事業主」に向けたクラウド型会計ソフトです。freeeやマネーフォワード クラウドと比較したときの特長は、料金の安さとサポートの手厚さにあります。
まず料金面では、やよいの青色申告 オンラインは初年度無料のプランを用意しており、継続しても年額11,330円(税込)からという業界内でも非常にリーズナブルな価格帯です。一方、freeeやマネーフォワードは月額課金が基本で、年換算すると最低でも12,000円台からのスタートとなるため、継続的な費用負担は弥生の方が軽く済みます。
次に、サポート体制については、やよいはプランごとにメール・チャット・電話のサポート窓口が明確に整備されており、電話サポート付きのプランも比較的安価で利用できます。特に初めて確定申告に挑戦するユーザーにとっては、「人に聞ける安心感」は大きなポイントです。対してfreeeやマネーフォワードは、上位プランでないと電話対応がなく、オンライン完結型のスタイルに偏っている傾向があります。
操作性については評価が分かれます。freeeは「ステップ形式」の入力画面で初心者にとって親切という意見が多く、マネーフォワードは全体的にUIが洗練されているとの評価があります。これに対してやよいは、クラウド版でも従来の会計ソフト的な入力方式(仕訳帳や帳簿ベース)を維持しているため、簿記に多少慣れている人にはかえって使いやすいという声があります。ただし「ボタンが分かりにくい」「見た目がやや古い」といったUIへの不満も一部見られます。
機能面では、やよいもfreeeやマネーフォワードと同様に、銀行・カード連携、自動仕訳、e-Tax対応、AI OCRによるレシート読み取り、インボイス制度・電子帳簿保存法対応といった基本機能をしっかりカバーしています。ただし、請求書発行や見積書作成などは外部サービス(Misoca)との連携に頼る形となっており、マネーフォワードやfreeeのように1つのサービス内で完結するオールインワン性にはやや劣ります。
総じて、やよいの青色申告 オンラインは、「費用を抑えつつ、安心のサポートを受けながら確定申告を行いたい人」に向いているサービスです。逆に、「UIの直感性」や「バックオフィス業務全体の効率化(請求書・給与・在庫管理まで)」を求める場合は、freeeやマネーフォワードに分があります。クラウド会計ソフトに何を求めるかによって、選ぶべきサービスは変わってくるでしょう。
参考:おすすめの会計ソフトの選び方とは?個人事業主向けソフトについて徹底解説します
まとめ
弥生会計クラウドは、老舗ブランド「弥生」の信頼性と充実したサポートに、クラウド会計ソフトならではの使いやすさをプラスしたサービスです。
自動仕訳や他ツールとの連携、専門家への相談がしやすい体制が整っているため、経理初心者から成長中の企業まで幅広く活用できます。
経理作業の手間を減らし、本業に集中するための心強いサポーターとなることでしょう。
まずは無料体験で実際の使いやすさを試してみて、あなたのビジネスに合うか確かめてみてください。
弥生会計クラウドが、あなたのバックオフィスをより簡単で安心なものにしてくれるはずです。
下記の記事では、会計ソフトを導入するメリット・デメリットについて詳しく解説しています。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
個人事業主向け会計ソフトを導入するメリット・デメリット | Context会計事務所(会計ソフト導入支援コンサルタント)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
弥生会計クラウドの導入で、経理業務の効率化とコスト削減を実現しませんか?
Context会計事務所は、会計ソフト導入支援に豊富な実績があります。最適なソフトの選定から導入、運用サポートまで、一貫してお手伝いいたします。
今なら無料相談を実施中です。
経理業務のお悩みやご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。貴社の業務効率化を全力でサポートいたします。
お問い合わせはこちらから
お問い合わせフォーム - Context会計事務所(会計ソフト導入支援コンサルタント)
著者情報

- 公認会計士・Context会計事務所代表
- 公認会計士、Context会計事務所・株式会社ContextJapan代表として、会計ソフト導入支援、コンサルを行っている。その他、法人化、バックオフィス整備等、経営者の裏方業務を専門としている。
最新の投稿
会計ソフトコラム2024年12月30日勘定奉行クラウドの評判と特徴を詳しく解説します。
会計ソフトコラム2024年12月16日弥生会計クラウドの評判と特徴を詳しく解説します。【やよいの青色申告オンラインをレビュー】
会計ソフトコラム2024年12月8日クラウド会計ソフトfreeeの評判と特徴を詳しく解説します。
会計ソフトコラム2024年12月2日マネーフォワードクラウド会計の評判と特徴を詳しく解説します。