
中小企業診断士講座で迷っているなら、まずは料金・2次試験対策・学習サポート・続けやすさを比較することが大切です。
中小企業診断士試験は1次試験の科目数が多く、さらに2次試験では記述対策も必要になるため、独学だけで進めると途中で学習が止まりやすい資格です。
そのため、社会人が合格を狙うなら、教材のわかりやすさだけでなく、スマホ学習のしやすさ、添削・質問サポート、複数年受験への対応まで確認しておきたいところです。
結論からいうと、コスパと続けやすさを重視するなら診断士ゼミナール、2次試験対策まで手厚く進めたいならアガルート、スマホ学習中心ならスタディング、大手予備校の安心感を重視するなら資格の大原が有力候補になります。
このページでは、中小企業診断士講座・通信講座・予備校を比較しながら、初心者や社会人でも選びやすいおすすめ講座をわかりやすく整理します。
料金・教材・サポートの違いがひと目でわかるように、中小企業診断士講座の注目校をコンパクトにまとめました。
- 1. 中小企業診断士講座の選び方(結局、ここで決まる)
- 1. まず「1年合格を狙うのか、2年計画で進めるのか」を決める
- 2. 次に「週に何時間確保できるか」を数字で出す
- 3. 「勉強できる時間帯」で通信・スマホ・予備校型を決める
- 4. 「質問・添削がどれだけ必要か」を自分で決める
- 5. 最後は「演習量」で決める(講義の分かりやすさより大事)
- 2. 中小企業診断士講座おすすめ主要予備校の特徴を紹介
- 1)診断士ゼミナール:コスパに強み。長期戦でも続けやすい現実解。
- 2)アガルート:2次試験対策まで本気で固めたい人向け
- アガルート中小企業診断士講座の特徴
- 確かな合格実績 令和7年度合格実績が高い!
- アガルート中小企業診断士講座が向いている人
- アガルート中小企業診断士講座のメリット
- アガルート中小企業診断士講座の注意点
- アガルート中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- アガルート中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 3)スタディング:忙しい人のスマホ学習に強い
- スタディング中小企業診断士講座が向いている人
- スタディング中小企業診断士講座のメリット
- スタディング中小企業診断士講座の注意点
- スタディング中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- スタディング中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 4)資格の大原:大手予備校の安心感で堅実に進めたい人向け
- 資格の大原中小企業診断士講座の特徴
- 資格の大原中小企業診断士講座が向いている人
- 資格の大原中小企業診断士講座のメリット
- 資格の大原中小企業診断士講座の注意点
- 資格の大原中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- 資格の大原中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 5)TAC:教材・演習・模試を重視して王道で進めたい人向け
- TAC中小企業診断士講座の特徴
- TAC中小企業診断士講座が向いている人
- TAC中小企業診断士講座のメリット
- TAC中小企業診断士講座の注意点
- TAC中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- TAC中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 6)LEC:早い段階から2次試験の答案作成に取り組みたい人向け
- LEC中小企業診断士講座の特徴
- LEC中小企業診断士講座が向いている人
- LEC中小企業診断士講座のメリット
- LEC中小企業診断士講座の注意点
- LEC中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- LEC中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 7)クレアール:必要な範囲に絞りながら2次添削も重視したい人向け
- クレアール中小企業診断士講座の特徴
- クレアール中小企業診断士講座が向いている人
- クレアール中小企業診断士講座のメリット
- クレアール中小企業診断士講座の注意点
- クレアール中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- クレアール中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 8)ユーキャン:紙のテキストを中心に自分のペースで始めたい人向け
- ユーキャン中小企業診断士講座の特徴
- ユーキャン中小企業診断士講座が向いている人
- ユーキャン中小企業診断士講座のメリット
- ユーキャン中小企業診断士講座の注意点
- ユーキャン中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
- ユーキャン中小企業診断士講座をおすすめできる人
- 3. おすすめ中小企業診断士講座・予備校比較表
- 4. 最終ジャッジ:あなたはどれを選ぶべきか(ここで決めていい)
- コスパ重視で長期戦も見据える人 → 診断士ゼミナール
- 2次試験の答案作成まで手厚く見てほしい人 → アガルート
- 忙しくて机に座れない人・まず習慣化したい人 → スタディング
- 大手予備校の安心感で選びたい人 → 資格の大原
- 5. 中小企業診断士試験の前提知識(1次試験・2次試験と受験計画)
- 中小企業診断士試験の全体像
- 第1次試験は7科目の多肢選択式試験
- 1次試験には科目合格制度がある
- 第2次試験は事例企業への助言力を問う筆記試験
- 令和8年度から第2次試験の口述試験は廃止
- 令和8年度の試験日程・受験料
- 1年合格と複数年合格の考え方
- 中小企業診断士試験の難易度・合格率について
- 中小企業診断士試験制度のまとめ
- 6. 中小企業診断士講座でよくある質問・FAQ
- Q1. 診断士ゼミナール・アガルート・スタディング・資格の大原、結局どれが自分に合う?
- Q2. 中小企業診断士講座は通信でも合格できますか?
- Q3. 中小企業診断士講座は独学とどちらがよいですか?
- Q4. 初学者におすすめの中小企業診断士講座はどれですか?
- Q5. 2次試験対策に強い講座はどれですか?
- Q6. 忙しい社会人におすすめの講座はどれですか?
- Q7. 安い中小企業診断士講座でも合格できますか?
- Q8. 中小企業診断士講座はいつから始めるべきですか?
- Q9. 途中で挫折しそうな人はどの講座を選ぶべきですか?
- Q10. 中小企業診断士講座で迷ったら最終的にどれを選べばよいですか?
- 7. 参考リンク
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この記事でわかること
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1
中小企業診断士講座・予備校の選び方、目的別おすすめ講座について
2
中小企業診断士講座・予備校各社の特徴や料金の詳細、比較結果
3
中小企業診断士講座・予備校選びで失敗する人の共通点について
中小企業診断士講座の選び方(結局、ここで決まる)

中小企業診断士講座選びで迷う人ほど、「どこが人気か」「料金が安いか」「合格実績がすごいか」から見てしまいがちです。
でも、実際に受験者がつまずくのは、講座の良し悪しというより、生活に合わずに学習が止まるケースです。1次試験は7科目あり、2次試験では答案作成力も必要です。だから最初に見るべきは、講座そのものではなく「自分の受験設計」です。
ここでは、中小企業診断士講座を1社に絞るための判断軸を、具体的に整理します。
1. まず「1年合格を狙うのか、2年計画で進めるのか」を決める

講座比較に入る前に、まず決めたいのは学習期間です。
1年合格を狙うなら、1次試験7科目のインプット、過去問演習、2次試験の事例対策まで、かなり密度高く進める必要があります。
平日も休日も、ある程度まとまった学習時間を確保できる人向けです。
一方で、仕事が忙しい人や初学者の場合は、2年計画で考えたほうが現実的なケースもあります。特に財務・会計や経済学に苦手意識がある人は、最初から無理に詰め込みすぎると、途中で学習が止まりやすいです。
1年合格を本気で狙うなら、アガルートのように2次試験対策や添削まで厚い講座が候補になります。複数年受験も見据えるなら、診断士ゼミナールのように受講延長制度がある講座が合いやすいです。
2. 次に「週に何時間確保できるか」を数字で出す

中小企業診断士試験は、なんとなく頑張るだけでは続きません。
平日に1時間取れるのか、休日に5時間取れるのか、通勤時間にスマホで学習できるのか。ここを数字で出すと、向いている講座がかなり絞れます。
たとえば、平日は机に向かう時間がほとんどない人なら、スマホ学習に強いスタディングが使いやすいです。スタディングは、2027年度版の1次2次合格コースでミニマム48,400円、スタンダード59,400円、パーフェクト74,800円などのコースを用意しています。
一方で、休日にじっくり教材を開いて進めたい人なら、フルカラーテキストや映像講義を使って学べる診断士ゼミナールも相性がよいです。
3. 「勉強できる時間帯」で通信・スマホ・予備校型を決める

講座選びでは、勉強できる時間帯も重要です。
朝や通勤中に学ぶ人は、スマホで完結しやすい講座が向いています。夜や休日に自宅でまとめて学ぶ人は、動画講義とテキストを使ってじっくり進められる通信講座が向いています。
また、1人で進めるのが苦手な人は、添削やサポートが手厚い講座を選んだほうが安心です。アガルートは、1次試験と2次試験を同時にインプットできる講座設計や、過去問、模擬試験、添削指導などを含めた段階的な学習を案内しています。
中小企業診断士講座は、どの講座が絶対に正解というより、自分の生活時間に合うかどうかで満足度が変わります。
4. 「質問・添削がどれだけ必要か」を自分で決める

1次試験だけを見ると、講義と問題演習である程度進められます。しかし、2次試験では自分の答案が合っているのか判断しにくいです。
そのため、質問対応や添削サポートをどこまで必要とするかは、講座選びでかなり大きなポイントになります。
自分で過去問を分析して進められる人は、診断士ゼミナールやスタディングでも十分に進めやすいです。診断士ゼミナールは、メール質問を24時間365日受け付け、回数無制限で質問できる制度を案内しています。
一方で、答案を見てもらいたい、2次試験の方向性を指導してほしいという人は、アガルートや資格の大原のように添削・フォロー制度がある講座も比較したほうがよいでしょう。
5. 最後は「演習量」で決める(講義の分かりやすさより大事)

講座選びでは、つい講義のわかりやすさに注目しがちです。
もちろん、講義がわかりやすいことは大切です。ただ、中小企業診断士試験では、講義を聞くだけで合格できるわけではありません。
1次試験では、過去問・問題演習を何度も回す必要があります。2次試験では、事例問題を解き、答案を作り、解答プロセスを改善する必要があります。
診断士ゼミナールは過去問題集7年分を用意し、スタディングはスマート問題集や過去問セレクト講座などをコースに含めています。アガルートは過去問や模擬試験、添削指導を含むカリキュラムを案内しています。
だから最後は、「講義が良い講座」ではなく、「自分が演習を現実に回せる講座」を選ぶべきです。
迷ったときは、講座の知名度よりも「自分の受験計画・学習時間・2次対策の必要度」に合うかで選ぶのがおすすめです。
| 判断軸 | まず見るポイント | 合いやすい講座 | 迷ったときの結論 |
|---|---|---|---|
| 受験計画 | 1年合格を狙うのか、2年・3年計画で進めるのかを先に決めます。 |
短期集中アガルート 複数年も視野診断士ゼミナール |
仕事が忙しい人は、最初から複数年も見据えられる講座のほうが続けやすいです。 |
| 学習時間 | 平日・休日・通勤時間を含めて、週に何時間確保できるかを数字で出します。 |
スキマ時間スタディング 休日にじっくり診断士ゼミナール |
机に向かう時間が少ない人は、スマホ学習のしやすさを重視したほうが安全です。 |
| 学習スタイル | 朝・通勤中・夜・休日など、実際に勉強できる時間帯に合うかを確認します。 |
スマホ中心スタディング 通信で安定診断士ゼミナール 予備校型資格の大原 |
生活リズムに合わない講座は、内容が良くても途中で止まりやすいです。 |
| 質問・添削 | 1人で進められるか、2次試験の答案を見てもらいたいかを決めます。 |
添削重視アガルート 質問重視診断士ゼミナール 大手サポート資格の大原 |
2次試験に不安が強い人は、添削やフォローがある講座を選ぶと安心です。 |
| 演習量 | 講義を聞くだけでなく、過去問・問題演習・答案練習を回せるかを見ます。 |
過去問重視診断士ゼミナール 反復学習スタディング 添削演習アガルート |
最後は「演習を続けられる講座」を選ぶのが失敗しにくいです。 |
中小企業診断士講座おすすめ主要予備校の特徴を紹介

ここからは、中小企業診断士講座の主要8社を詳しく紹介します。ランキングは、初学者が働きながら合格を目指す前提で、料金、継続しやすさ、1次・2次対策、サポートのバランスを重視しています。
結論としては、1位は診断士ゼミナールです。理由は、価格が比較的安く、教材が一通りそろっており、3年間受講延長無料制度があるためです。中小企業診断士試験は長期戦になりやすいので、最初から複数年も見据えられる講座は強いです。
| 予備校 | 合格実績・合格率 | 学習形式 | 料金目安 | コース・料金詳細 | 強いところ | 弱いところ | 向いている人 | 講評 | 総合評価 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
診断士 ゼミナール |
2025年度 1次合格率64.3% 2次合格率41.7% |
Web通信中心 | 2026+2027年度講座 48,200円〜 |
1次2次プレミアムフルコースなど。1次・2次をまとめて対策しやすく、費用も抑えやすいタイプです。 | 価格が安く、1次・2次まで一通り学びやすい。長期で受講しやすく、コスパ重視の人に強いです。 | 通信講座なので、学習ペースを自分で作れない人は途中で止まりやすいです。 | 費用を抑えたい人/通信でコツコツ進めたい人/1次・2次をまとめて対策したい人 | コスパ重視ならかなり有力です。価格・実績・受講しやすさのバランスが良く、初学者でも選びやすい講座です。 | 10/10 | 公式 |
| アガルート | 令和7年度 1次合格率52.17% 2次合格率44.44% |
Web通信中心 | 10万円台〜20万円台中心 | 入門カリキュラム、ライト、フル、2次試験対策パックなど。添削あり・なしで選びやすい構成です。 | 合格率が高く、2次試験の添削・質問サポートも使いやすい。本格的に合格を狙う人に向きます。 | 低価格講座と比べると受講料は高め。サポートを使わない人にはやや重く感じる可能性があります。 | 本気で一発合格を狙いたい人/添削を受けたい人/独学に不安がある人 | サポート込みで選ぶならかなり強いです。特に2次試験の答案対策まで見据える人には有力な候補です。 | 10/10 | 公式 |
| スタディング | 合格者の声・合格実績を公式掲載 | スマホ・PC中心 | 1次2次合格コース 48,400円〜74,800円 |
ミニマム48,400円、スタンダード59,400円、パーフェクト74,800円。スマホ学習と復習機能に強いです。 | スキマ時間で回しやすく、忙しい社会人でも学習を止めにくい。価格も比較的抑えやすいです。 | 動画視聴中心で満足しやすく、2次試験の答案練習を固定しないと伸びにくいです。 | 机に座る時間が少ない人/スマホで学びたい人/まず学習習慣を作りたい人 | 忙しい社会人の現実解です。通勤・昼休みなどの細切れ時間を積み上げられる人ほど相性が出ます。 | 9/10 | 公式 |
|
資格の 大原 |
2027年受験対策コースを公式掲載 大手資格予備校の講師・教材・学習フォロー |
Web通信中心 | 1次・2次inアドバンス 107,800円 |
2027年向け1次・2次inアドバンス107,800円。2026年向けは1次・2次74,800円、1次60,000円、2次32,000円、1次科目別18,000円です。 | 大手予備校の安心感があり、料金体系が比較的シンプル。Web講義・教材・学習フォローをまとめて利用できます。 | 診断士講座はWeb通信中心です。校舎通学を前提に選ぶと、イメージと異なる可能性があります。 | 大手の安心感がほしい人/Web通信で堅実に進めたい人/複雑なコース選びを避けたい人 | 大手予備校の安心感と、10万円前後から始められる価格のバランスが魅力です。通信中心で着実に進めたい人に向きます。 | 9/10 | 公式 |
| TAC | 大手受験予備校として合格実績・合格者の声を掲載 | 通学/Web通信/オンラインライブ/ビデオブース | 1・2次ストレート本科生 通常315,000円 |
2027年向け1・2次ストレート本科生は全100回+1次・2次公開模試。通常315,000円で、2026年7月31日までは早割295,000円です。 | オリジナル教材、豊富な演習、公開模試まで一貫して利用可能。通学と通信の選択肢も多いです。 | 通信専業講座より費用は高め。講義・演習量が多いため、十分な復習時間を確保する必要があります。 | 教材・演習・模試を重視する人/通学も検討したい人/王道のカリキュラムで進めたい人 | 受験校としての総合力は高い一方、費用と学習量は重めです。予算と時間を確保して王道で進めたい人に向きます。 | 8/10 | 公式 |
| LEC | 中小企業診断士講座30年以上 2027年向けコースを公式掲載 |
通学/Web通信/生講義配信 | コース・受講形態により異なる | 2027年向け1次2次プレミアム1年・1.5年・2回転合格コースなど。1次講義・答練・模試に加え、2次講座・答練・厳選過去問を含みます。 | 1次と2次の融合学習により、早い段階から2次試験を意識できます。通信生も通学講義へ参加できる制度があります。 | コースや受講形態が多く、料金も申込時期で変動します。自分に必要な講座を整理して選ぶ必要があります。 | 早期から2次答案作成に取り組みたい人/通学と通信を併用したい人/段階的に実力を伸ばしたい人 | 1次学習中から2次対策を始めたい人に合います。答案作成を後回しにしたくない人には有力な選択肢です。 | 8/10 | 公式 |
| クレアール | 2027年・2028年向け1次2次対策コースを公式掲載 | Web通信中心 | 2027年向けコース 7月割引140,000円〜 |
2027年ストレート合格パーフェクト先行学習コースは7月末まで140,000円。2027・2028年Wチャレンジは一般310,000円、7月割引186,000円です。 | 重要範囲に絞った効率学習と、2次試験の添削指導を両立。教材・質問・添削を含むパッケージです。 | 割引価格の変動が大きく、申込時期で費用差が出ます。講座数が多いため受験年度の確認も必要です。 | 必要な範囲に絞りたい人/2次添削も重視する人/通信で効率よく合格を目指したい人 | 単なる科目補強講座ではなく、現在は1次・2次をまとめて対策できるコースが中心です。効率と添削の両方を求める人に向きます。 | 8/10 | 公式 |
| ユーキャン | 通信教育大手として2027年試験対応講座を掲載 | 通信講座/Web学習対応 | 一括73,000円 分割総額73,500円 |
メインテキスト6冊、1次・2次の副教材、Webテスト、過去問題集を収録。添削は全8回で、うち2次試験対策は2回です。 | 教材費・指導費を含む一括料金が明確。紙教材を中心に、添削と質問サポートを利用できます。 | 動画中心のスマホ完結型ではありません。2次答案を大量に添削してもらいたい人には演習量が不足する可能性があります。 | 紙教材で学びたい人/料金の分かりやすさを重視する人/添削付き通信講座をマイペースに進めたい人 | 以前より2次対策の内容が明確になっています。紙教材中心で、添削と質問を使いながら進めたい人に向く講座です。 | 7/10 | 公式 |
1)診断士ゼミナール:コスパに強み。長期戦でも続けやすい現実解。

診断士ゼミナールの中小企業診断士講座は、「費用を抑えながら、1次・2次まで必要な教材をそろえやすい」ことに強みがあります。
料金は、2026+2027年度講座で48,200円〜と、診断士講座の中ではかなり始めやすい価格帯です。
さらに、公式サイトでは2025年度の実績として、一次試験合格者403名、一次試験合格率64.3%、二次試験合格者168名、二次試験合格率41.7%が掲載されています。ただし、この数字は公式調査に回答した626名をもとにした実績である点は押さえておきたいところです。

教材面では、図やイラストを多用したフルカラーテキスト、アニメーションを使った映像講義、詳しい解説付きの過去問題集7年分が用意されています。診断士試験は抽象的な理論科目も多いため、文字だけで理解しにくい人にとって、図解・アニメーション型の講義は相性が良いです。
さらに、全教材はスマホやタブレットでも視聴できるため、通勤時間や休憩時間に講義を進めやすい設計です。スタディングほど「スマホ完結型」に振り切った講座ではありませんが、低価格ながらスキマ時間学習にも対応している点は、社会人受験生にとって大きなメリットです。
- 価格がかなり抑えられている: 2026+2027年度講座は48,200円〜で、初期費用を抑えて始めやすい
- 教材がわかりやすい: フルカラーテキストとアニメーション講義で、難しい論点を視覚的に理解しやすい
- 過去問演習まで進めやすい: 詳しい解説付きの過去問題集7年分があり、1次試験対策を回しやすい
- 長期戦に強い: 1年分の料金で最新講座を3年間受講できる「3年間受講延長無料制度」がある
- サポートもある: メール質問は24時間365日受付、回数無制限とされています
診断士ゼミナールが合う人
- 費用を抑えて中小企業診断士講座を始めたい
- 独学だとテキストを読み切れずに止まりやすい
- 図解やアニメーションで理解したい
- 1年合格だけでなく、2〜3年計画も視野に入れている
- 過去問中心で効率よく合格点を狙いたい
診断士ゼミナールが合わない人
- 通学して強制的に勉強時間を作りたい
- 講師に直接相談しながら進めたい
- 手厚い個別管理や学習スケジュール管理まで求めたい
- ブランド力や校舎サポートを重視したい
- 2次試験の答案添削を大量に受けたい
勝てる使い方(重要)
診断士ゼミナールを選ぶなら、あなたは早い段階で「過去問を回す日」を固定してください。
診断士ゼミナールは、講義やテキストで全体像をつかみやすい講座です。ただし、中小企業診断士試験は、講義を見ただけでは点数に直結しません。特に1次試験は、過去問を解いて「どの論点が、どの聞かれ方をするのか」を体に入れることが重要です。
おすすめは、平日は講義とテキストでインプットし、週末に過去問をまとめて解く形です。診断士ゼミナールは価格が安いぶん、浮いた費用を模試や2次対策の追加教材に回すこともできます。
つまり、診断士ゼミナールは「安いだけの講座」ではなく、低価格で1次試験の土台を作り、長期戦でも撤退しにくい現実的な講座です。費用を抑えつつ、中小企業診断士試験に本気で挑みたい人には、かなり相性の良い選択肢になります。
1次・2次対策まで低価格で始めやすく、27,280円〜で受講可能。まずは公式サイトで最新のコース内容をチェック。
公式サイトを見る 27,280円〜・コスパ重視中小企業診断士試験に特化した通信講座
診断士ゼミナールを運営
スマホ・PCで受講できます。
1次試験コース
2次試験コース
通常価格:59,780円
割引価格:56,780円
1次7科目・2次4事例までまとめて対策できます。
通常価格:51,200円
割引価格:48,200円
1次試験7科目を中心に対策できます。
価格:27,280円
2次試験の4事例に絞って対策できます。
映像講義で重要論点を理解しやすい構成。
1次試験は過去問演習まで進めやすい内容です。
3年間受講延長無料制度あり。
合格お祝い金制度も用意されています。
回数無制限で質問できるため、独学で詰まりやすい人にも使いやすい制度です。
※料金は税込です。キャンペーン・割引・制度の適用条件は、必ず公式ページでご確認ください。
2)アガルート:2次試験対策まで本気で固めたい人向け

アガルートは、費用よりも講義品質や2次試験対策を重視したい人におすすめです。
中小企業診断士試験では、1次試験の知識を覚えるだけでなく、2次試験で答案を作る力が必要になります。ここに不安がある人は、添削や答案指導を含めて講座を選んだほうが安心です。
アガルート中小企業診断士講座の特徴
アガルートは、1次試験と2次試験を同時にインプットできる講座設計が特徴です。
公式ページでは、各科目のプロがテキスト作成から講義収録まで担当しており、動画を短く区切ってスキマ時間でも学習しやすいと案内されています。また、インプット後は2次試験の各事例の勉強方法、過去9年分の過去問、模擬試験、添削指導などを積み重ねるカリキュラムになっています。
中小企業診断士試験は、2次試験で苦戦する人が多いです。アガルートは、ここを最初から意識して学びたい人に向いています。
確かな合格実績 令和7年度合格実績が高い!

アガルートの中小企業診断士講座は、合格実績の高さも大きな魅力です。
公式サイトでは、令和7年度の1次試験合格率は52.17%、2次試験合格率は44.44%と公表されています。これは、全国平均と比較しても高い水準で、1次試験は全科目受験者の合格率23.66%に対して約2.21倍、2次試験は全科目受験者の合格率17.60%に対して約2.52倍の合格率です。
中小企業診断士試験は、1次試験の科目数が多く、さらに2次試験では記述式の答案作成力も求められるため、独学だけでは対策が難しい試験です。その点、アガルートは1次試験対策だけでなく、2次試験の過去問演習や添削指導まで含めて学習できるため、合格に必要な力を段階的に伸ばしやすい講座といえます。
特に、2次試験対策までしっかり見据えて講座を選びたい方や、独学での答案作成に不安がある方にとって、アガルートは有力な選択肢になるでしょう。
アガルート中小企業診断士講座が向いている人
アガルートが向いているのは、1年合格を本気で狙いたい人、2次試験の答案作成に不安がある人、独学で過去に挫折した人です。
特に、2次試験の勉強方法がわからない人には相性がよいです。2次試験は、問題を解けば自然に伸びるというより、設問解釈、与件文の読み方、答案の組み立て方を学ぶ必要があります。
アガルートは料金がやや高めになりやすいですが、「高くてもいいから2次試験まで見てもらいたい」という人には候補になります。
アガルート中小企業診断士講座のメリット
アガルートのメリットは、2次試験まで見据えて学びやすい点です。
2次試験では、自分の答案がどこでズレているのか、自分だけでは判断しにくいことがあります。講義を聞くだけでなく、過去問、模試、添削を通じて答案を改善できる講座は、最終合格を目指すうえで心強いです。
また、公式ページでは、短答セルフチェックWebテストや過去問演習サービス、バーチャル校舎など、オンラインで学びやすい機能も紹介されています。
アガルート中小企業診断士講座の注意点
アガルートは、診断士ゼミナールやスタディングと比べると料金が高くなりやすいです。
そのため、まずは低予算で始めたい人にはやや重く感じるかもしれません。講座に申し込む前に、どこまでサポートが必要なのかを整理しておくことが大切です。
もし「まずは低価格で全体像をつかみたい」という段階なら、診断士ゼミナールやスタディングから検討してもよいでしょう。逆に、「2次試験で何度も落ちたくない」「答案を見てもらいたい」という人は、アガルートを優先的に比較する価値があります。
アガルート中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
アガルートは通信講座として受講できます。
2027年合格目標の講座では、1次試験・2次試験対策入門カリキュラム、1次試験対策入門パック、2次試験対策パックなどが用意されています。講座内容や価格はコースによって変わるため、1次・2次をまとめて受けるのか、2次試験だけ追加するのかを確認して選びましょう。
アガルート中小企業診断士講座をおすすめできる人
アガルートは、2次試験対策を重視する人、本気で短期合格を狙う人、答案添削や指導を受けたい人におすすめです。
特に、診断士ゼミナールやスタディングのような低価格講座では不安が残る人にとって、アガルートは手厚さで選びやすい講座です。
1次試験だけでなく、独学では差がつきやすい2次試験の答案作成・添削対策まで見据えて学べる講座です。 「費用よりも、合格に必要なサポートを重視したい」という人は確認しておきたい講座です。
オンライン資格予備校「アガルートアカデミー」を運営
難関資格対策に強い通信講座です。
スマホ・PC・タブレットで受講できます。
講義視聴から質問、添削までオンラインで進めやすい講座です。
1次試験・2次試験対策中上級カリキュラム ライト
1次試験対策中上級パック
2次試験対策パック
価格:217,800円
1次・2次対策に加え、2次試験対策の添削やアウトプットまで重視したい人向けのコースです。
価格:107,800円
インプット中心に1次・2次をまとめて対策したい人向けのコースです。
価格:60,280円
1次試験対策を中心に、知識の補強や過去問演習を進めたい人向けです。
1次試験対策だけでなく、2次試験の事例対策や答案作成の練習にも対応しています。
フルカリキュラムでは、2次試験対策の添削指導も活用できます。
フルカリキュラムでは全36回の添削指導を受けられます。
独学で答案作成に不安がある人や、本気で合格を狙いたい人に向いています。
疑問点をオンラインで質問でき、講師や有資格者から回答を受けられます。
対象講座や利用条件はコースにより異なるため、申込前に確認しておきましょう。
※料金は税込です。キャンペーン・割引・コース内容・添削回数・質問制度の適用条件は、必ず公式ページでご確認ください。
3)スタディング:忙しい人のスマホ学習に強い

スタディングは、まとまった勉強時間を取りにくい社会人向けに作られた中小企業診断士講座です。
中小企業診断士試験は、1次試験だけでも7科目あります。企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策まで範囲が広く、最初から完璧に理解しようとすると途中で止まりやすい試験です。
スタディングの強みは、この広い試験範囲を「毎日少しずつ進める形」に落とし込みやすいところです。
講義をスマホで見て、問題を解いて、復習する。この流れを通勤時間や昼休み、寝る前の短い時間に入れやすいので、机に向かう時間が少ない人でも学習を途切れさせにくいです。
料金も比較的わかりやすく、2026年度対応の1次2次合格コースは、ミニマム48,400円、スタンダード59,400円、パーフェクト74,800円です。
ただし、選ぶなら基本はスタンダード以上を見た方が安心です。
ミニマムは価格を抑えやすい一方で、1次試験の問題集や過去問が含まれないため、初学者がこれだけで進めるにはやや割り切りが必要です。スタンダードになると、スマート問題集、過去問セレクト講座、1次試験年度別過去問題集などが入るため、インプットとアウトプットをセットで回しやすくなります。
さらに、パーフェクトでは直前対策講座、合格模試、AI添削などが加わります。特に2次試験では、事例文を読んで答案を書く力が必要になるため、AI添削まで使いたい人はパーフェクトを検討しやすいです。
スタディング中小企業診断士講座が向いている人
スタディングが向いているのは、仕事や家事と両立しながら中小企業診断士を目指したい人、通勤時間や昼休みを勉強に使いたい人、講座費用を抑えたい人です。
たとえば、片道20分の通勤時間に講義を視聴すれば、平日だけでも週200分ほどの学習時間を確保できます。帰宅後に長時間机へ向かうのが難しい会社員でも、短い時間を積み重ねやすい講座です。
講義動画、Webテキスト、問題演習をスマートフォンで利用できるため、電車内では講義、昼休みには問題演習、週末には過去問という使い分けができます。
また、学習計画を自分で立てるのが苦手な人にも向いています。スタディングには、試験日までの計画を自動作成する「AI学習プラン」や、復習すべき問題を提案する「AI問題復習」などがあります。
スタディング中小企業診断士講座のメリット
スタディングのメリットは、講義の視聴、問題演習、復習、学習管理をオンライン上でまとめて進められる点です。
たとえば、通勤中に企業経営理論の講義を見て、昼休みに関連問題を解き、帰宅後に間違えた部分だけ復習できます。紙の教材を何冊も持ち歩かなくても、スマートフォン一つで学習を進められます。
AI実力スコアでは、現在の得点力を科目ごとに確認できます。企業経営理論は順調でも、財務・会計のスコアが低い場合は、苦手科目へ学習時間を振り分ける判断がしやすくなります。
2次試験対策では、作成した答案に対してAIによる添削を受けられるコースもあります。答案を書いた直後に改善点を確認できるため、提出から返却まで待たずに書き直しへ進める点がメリットです。
料金を抑えやすい点も魅力です。スタディング公式サイトでは、2027年合格目標の1次2次合格コースが税込48,400円から案内されています。
ただし、料金はコースやキャンペーンによって変わるため、記事内では「48,400円~」とし、最新価格は公式サイトで確認するよう案内するのが安全です。
スタディング中小企業診断士講座の注意点
スタディングはオンライン学習が中心のため、教室へ通わないと勉強を続けにくい人には合わない可能性があります。
スマートフォンで手軽に受講できますが、動画を流しているだけでは知識は定着しません。「通勤中に講義を1本見る」「昼休みに問題を10問解く」「週末に間違えた問題を復習する」など、具体的な学習ルールを決める必要があります。
また、AI添削と講師による個別添削は同じではありません。
AI添削には、答案をすぐに見直せるメリットがあります。一方で、複数の答案に共通する癖や、設問解釈のズレを講師から詳しく指導してほしい人には、物足りない可能性があります。
講師による添削や個別指導を重視する人はアガルート、価格と学習効率を重視する人はスタディングという比較がわかりやすいでしょう。
スタディング中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
スタディングは、スマートフォン、タブレット、パソコンで受講するオンライン通信講座です。
1次試験と2次試験をまとめて対策するコースのほか、2次試験対策を中心としたコースもあります。コースによって、教材、模試、AI添削の有無や利用回数が異なるため、価格だけでなく含まれるサービスまで確認することが大切です。
初学者が1次試験から勉強する場合は、1次2次合格コースが候補になります。すでに1次試験へ合格している人は、2次試験向けコースを選ぶ方法もあります。
なお、令和8年度から中小企業診断士の2次口述試験は廃止されています。今後は口述試験対策ではなく、2次筆記試験の答案作成対策を重視して講座を比較しましょう。
参考:日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度からの試験変更」
スタディング中小企業診断士講座をおすすめできる人
スタディングは、仕事が忙しくまとまった勉強時間を確保できない人、通勤時間を学習に使いたい人、講座費用を抑えたい人におすすめです。
特に、平日はスマートフォンで講義と問題演習を進め、週末に過去問や2次試験の答案作成へ取り組む学習スタイルと相性がよいです。
一方で、講師による個別指導や対面授業を最優先したい人には、別の講座が向いている可能性があります。
スタディングは単に料金が安い講座ではなく、スマートフォンとAI学習機能を活用し、忙しい社会人が勉強を継続しやすいように設計された講座です。
「手厚い対面指導より、時間と費用を抑えて効率よく合格を目指したい」という人は、優先的に比較するとよいでしょう。
中小企業診断士の合格を目指す
講義動画から問題演習、復習までオンラインで進めやすく、 仕事をしながら効率よく学習したい人に向いています。
スタディングの詳細を見る 料金・講座内容・無料体験を確認4)資格の大原:大手予備校の安心感で堅実に進めたい人向け

資格の大原は、大手予備校の安心感を重視したい人におすすめです。
資格試験対策で知名度があり、通信講座でも体系的に学びやすいのが特徴です。独学や低価格講座だけでは不安な人にとって、候補に入れやすい講座です。
資格の大原中小企業診断士講座の特徴
資格の大原は、大手予備校らしい体系的なカリキュラムが特徴です。
2026年受験対策の「パススル 中小企業診断士(1次・2次)」は、1次基本対策、1次直前対策、2次対策をセットにしたWeb通信講座として案内されています。一般価格は74,800円(税込)で、初学者・学習経験者を対象としたコースです。
また、資格の大原のパススル講座は、スマートフォンやタブレットなどのデバイスで学習でき、1動画約5分のコンパクトな講義、デジタルテキスト、Web問題集、学習スケジュール設定、個人カルテなどの機能が紹介されています。
資格の大原中小企業診断士講座が向いている人
資格の大原が向いているのは、大手予備校の教材で安心して学びたい人、独学では不安な人、通信でも予備校らしいカリキュラムを使いたい人です。
中小企業診断士試験は範囲が広いため、何から始めればよいかわからなくなることがあります。大原のような大手講座は、学習ルートが見えやすい点が強みです。
資格の大原中小企業診断士講座のメリット
資格の大原のメリットは、信頼感と学習の進めやすさです。
1次基本対策、1次直前対策、2次対策までセットになっているため、1次試験だけでなく2次試験も意識して進められます。さらに、質問対応、個人カルテ、学習スケジュール設定、添削指導などのフォロー制度も案内されています。
大手予備校の安心感を持ちつつ、スマホやWeb通信で効率的に学びたい人には、かなり使いやすい講座です。
資格の大原中小企業診断士講座の注意点
資格の大原は安心感がありますが、コスパだけで見ると診断士ゼミナールのほうが魅力的に感じる人もいます。
また、スマホ学習の手軽さだけを重視するなら、スタディングのほうが合う場合もあります。大原はバランス型なので、「とにかく安く」「とにかく添削重視」「とにかくスマホ特化」のように尖ったニーズがある人は、他社と比較して選ぶのがおすすめです。
資格の大原中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
資格の大原の「パススル 中小企業診断士(1次・2次)」は、Web通信で一般価格74,800円(税込)と案内されています。大原グループの講座に初めて申し込む場合は、受講料のほかに入学金6,000円(税込)が必要とされています。
通信講座としてスマホ・タブレットで学習しやすいため、大手予備校に通う時間が取れない人でも検討しやすいです。
資格の大原中小企業診断士講座をおすすめできる人
資格の大原は、大手予備校の安心感を重視する人、体系的に学びたい人、独学や低価格講座だけでは不安な人におすすめです。
診断士ゼミナールのコスパ、アガルートの2次試験対策、スタディングのスマホ学習と比べると、大原は「バランスのよい大手講座」という位置づけです。
着実に合格を目指す
長年の受験指導で培われた教材とカリキュラムを使い、 基礎から段階的に学習できます。独学では勉強の進め方に不安がある人や、 講師の指導を受けながら堅実に合格を目指したい人に向いています。
資格の大原の講座を確認する 料金・コース・受講スタイルを見る5)TAC:教材・演習・模試を重視して王道で進めたい人向け

TACは、中小企業診断士試験の定番予備校として、基礎講義から問題演習、公開模試、2次試験対策まで体系的に学びたい人におすすめです。
低価格のオンライン講座と比べると受講料は高めですが、講義、教材、答練、模試、学習サポートまで一通りそろっています。「自分で教材を探したり、学習計画を組み立てたりするより、予備校が用意したカリキュラムに沿って進めたい」という人には有力な選択肢です。
TAC中小企業診断士講座の特徴
2027年合格目標の「1・2次ストレート本科生」は、初学者が1次試験と2次試験のストレート合格を目指すスタンダードコースです。
1次試験の7科目を、基本講義、養成答練、完成答練などで繰り返す「3回転方式」を採用しています。講義を一度受けて終わるのではなく、インプットとアウトプットを段階的に繰り返し、知識を定着させる構成です。
講義は全100回で、1次・2次の公開模試も含まれています。基本テキスト、トレーニング、1次過去問題集、2次基本演習、2次過去問演習、2次直前演習など、教材と演習量が充実している点が特徴です。
また、本科生はWebトレーニングを利用でき、1次試験のトレーニングや過去問題をスマートフォン、パソコン、タブレットで解くことができます。紙の教材だけでなく、移動時間にデジタル問題演習を進めたい人にも対応しています。
TAC中小企業診断士講座が向いている人
TACが向いているのは、合格までの学習ルートを予備校に用意してほしい人、教材と問題演習の量を重視する人、公開模試まで一貫して受講したい人です。
特に、1人で学習計画を立てると「今日は何を勉強すべきか」で迷ってしまう人には、講義日程に沿って進められるTACが合いやすいでしょう。
教室講座、ビデオブース講座、Web通信講座、オンラインライブ通信講座が用意されているため、通学と通信のどちらにするか迷っている人にも選択肢があります。
TAC中小企業診断士講座のメリット
TACのメリットは、1次試験の知識習得から、答練、過去問、公開模試、2次試験の事例演習まで、必要な学習を一通りカバーできることです。
中小企業診断士試験は、1次試験だけでも7科目あり、2次試験では4つの事例問題への対応が必要です。独学の場合、教材を選ぶだけでも時間がかかりますが、TACでは試験傾向を踏まえた教材とカリキュラムがまとめて提供されます。
Web通信講座でもWebフォローや質問メールを利用でき、本科生は質問メールを25回まで利用できます。通信受講生が教室講義や答練に参加できるスクーリング制度も用意されています。
TAC中小企業診断士講座の注意点
TACの注意点は、受講料が高めで、講義回数も多いことです。
講義、教材、答練、模試が充実している反面、仕事が忙しい人は、講義を受けるだけで精いっぱいになり、復習や問題演習が追いつかなくなる可能性があります。
「講義を受けたから勉強した」と考えるのではなく、講義後にトレーニングや過去問を解く時間まで確保できるかを確認しておきましょう。
また、料金の安さやスマホだけで完結する手軽さを重視する場合は、診断士ゼミナールやスタディングの方が選びやすい可能性があります。
TAC中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
2027年合格目標「1・2次ストレート本科生」のWeb通信講座は、通常受講料310,000円です。2026年7月時点では、早期申込キャンペーン価格として290,000円が案内されています。
受講料とは別に、入会金10,000円が必要です。対象条件を満たす場合は、教育訓練給付制度、科目免除割引、受験経験者割引などを利用できる場合があります。
受講形態は、教室講座、ビデオブース講座、Web通信講座、オンラインライブ通信講座から選択できます。
TAC中小企業診断士講座をおすすめできる人
TACは、料金の安さよりも、教材、答練、模試、講師、校舎などを含めた総合的な受験環境を重視する人におすすめです。
特に、初学者で何から始めればよいかわからない人、通学も検討している人、豊富な演習量を確保したい人には向いています。
診断士ゼミナールやスタディングより料金は高いものの、「王道の予備校カリキュラムに乗って、1次・2次をまとめて進めたい」という人には安心感のある講座です。
勝てる使い方
TACを選ぶ場合は、講義日程を守ることだけでなく、「講義を受けた週のうちに問題演習まで終わらせる」というルールを決めましょう。
平日に講義を受け、週末にトレーニングと過去問を解く形を固定すると、豊富な教材を消化しやすくなります。
TACは教材が多いため、追加教材を次々と購入するより、まずは配布されたテキスト、トレーニング、答練を繰り返すことが重要です。
着実に合格を目指す
講義で知識を身につけ、問題演習で定着度を確認し、公開模試で本番に備える王道型の講座です。 独学で学習範囲や勉強の順番に迷いたくない人や、教材と演習を繰り返しながら着実に実力を伸ばしたい人に向いています。
TACの講座内容を確認する 料金・教材・カリキュラムを見る6)LEC:早い段階から2次試験の答案作成に取り組みたい人向け

LECは、1次試験の知識を学びながら、早期から2次試験対策にも取り組みたい人におすすめです。
中小企業診断士試験では、1次試験が終わってから2次試験までの期間が短いため、1次試験合格後に初めて記述対策を始めると、十分な答案練習ができない場合があります。
LECは、1次試験と2次試験を完全に分けるのではなく、関連性の強い科目を利用して並行学習する「1次2次融合学習」を特徴としています。
LEC中小企業診断士講座の特徴
2027年合格目標の「1次2次プレミアム1年合格コース」は、初学者が1次・2次試験のストレート合格を目指すコースです。
企業経営理論、運営管理、財務・会計など、2次試験との関連性が強い1次科目の基本講義を終えた段階から2次対策を開始します。
早い時期から事例問題や答案作成に触れることで、2次試験対策の時間を確保すると同時に、1次試験で学んだ知識の復習にもつなげる設計です。最初のベーシック答練から講師による添削も実施されています。
また、通信受講生も追加料金なしで対象の通学講義に参加でき、講師への直接質問や受験生同士の交流に活用できます。通信専用講義や通学講義の配信を含め、1科目で最大3名の講師の講義を視聴できる仕組みも案内されています。
LEC中小企業診断士講座が向いている人
LECが向いているのは、1次試験の勉強と並行して2次試験対策を始めたい人、答案添削を受けたい人、通信と通学を柔軟に使い分けたい人です。
特に、2次試験の答案をどのように作ればよいかわからない人や、独学で自分の答案を評価することに不安がある人には相性がよいでしょう。
複数の講師の説明を聞き比べたい人や、通信で申し込みながら必要に応じて教室講義にも参加したい人にも向いています。
LEC中小企業診断士講座のメリット
LECのメリットは、1次試験が終わる前から2次試験の答案作成に慣れられることです。
2次試験では、企業経営理論や運営管理、財務・会計などの知識を、事例企業の状況に合わせて使う必要があります。1次試験の暗記と2次試験の記述を別々に学ぶより、関連付けながら進めることで理解を深めやすくなります。
また、添削によって、自分の解答の良い点、設問要求からズレている点、改善すべき表現などを確認できます。単に模範解答を読むだけでなく、自分の思考過程を修正しながら学べる点が強みです。
LEC中小企業診断士講座の注意点
LECの注意点は、受講料が高めで、コースの種類も多いことです。
1年合格コース、1.5年合格コース、2回転合格コース、速修コースなどがあるため、自分の開始時期や受験計画に合ったコースを選ぶ必要があります。
また、講義や添削が充実していても、実際に答案を書かなければ2次試験の力は伸びません。受講するだけではなく、提出期限に合わせて答練や添削課題を継続できるかが重要です。
価格を抑えて1次試験中心に始めたい人には、やや負担が重く感じられる可能性があります。
LEC中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
2027年合格目標「1次2次プレミアム1年合格コース」は、通学・通信Webともに一般価格274,000円です。
2026年7月31日までは一般価格から30,000円引き、8月31日までは20,000円引きとなる早期申込割引が案内されています。割引適用条件や最新価格は、申込前に公式サイトで確認してください。
通学と通信の両方に対応し、通信受講生も対象講義へ乗り入れ参加できます。
LEC中小企業診断士講座をおすすめできる人
LECは、1次試験だけでなく、早い時期から2次試験の答案作成力を伸ばしたい人におすすめです。
特に、「1次試験は独学でも進められそうだが、2次試験の記述が不安」「答案を講師に添削してもらいたい」という人には比較する価値があります。
料金は高めですが、1次・2次融合学習、添削指導、通学への乗り入れなどを活用できる人なら、費用に見合った学習環境を作りやすいでしょう。
勝てる使い方
LECを選ぶなら、1次試験対策を優先しすぎて、2次試験の添削課題を後回しにしないことが重要です。
講座の強みは早期から2次答案を書ける点にあるため、完成度が低くても必ず期限内に答案を提出しましょう。
最初から高得点の答案を書く必要はありません。添削を受けて、自分の読み方や書き方のズレを早期に把握することで、LECのカリキュラムを活かしやすくなります。
2次対策を進めやすい
LECは、1次試験の学習を進めながら、早い段階から2次試験を意識した学習に取り組みやすい講座です。 書いて学ぶ機会を作りたい人や、答案作成・添削を通じて実践的に2次対策を進めたい人に向いています。
LECの講座内容を確認する 料金・カリキュラム・2次対策講座を見る7)クレアール:必要な範囲に絞りながら2次添削も重視したい人向け

クレアールは、試験範囲をすべて完璧に覚えるのではなく、合格に必要な論点を重点的に学びたい人におすすめです。
中小企業診断士試験は学習範囲が広いため、すべての科目を細部まで勉強しようとすると、重要な問題演習に使う時間が不足しやすくなります。
クレアールは、満点ではなく合格点を効率的に取ることを目指す「非常識合格法」を掲げ、過去の出題傾向を分析したうえで学習範囲に優先順位を付けています。
クレアール中小企業診断士講座の特徴
2027年合格目標の「1次2次ストレート合格パーフェクト先行学習コース」は、初学者が1次試験と2次試験のストレート合格を目指すフルパックコースです。
1次試験対策では、過去の本試験問題を分析し、合格に必要な範囲を中心に講義を進めます。
2次試験対策では、段階的に実力を高める5段階レベルアップ方式を採用し、50事例以上のオリジナル答練を用意しています。全28事例の添削課題では、中小企業診断士資格を持つ講師による添削指導を受けられます。
1次試験・2次試験ともに質問回数は無制限です。受講生同士で答案について議論する合格ゼミも案内されており、通信講座でありながら答案作成の思考過程を見直せる仕組みがあります。
クレアール中小企業診断士講座が向いている人
クレアールが向いているのは、試験範囲を効率的に絞って学びたい人、2次試験の答案添削を重視する人、疑問点を回数制限なく質問したい人です。
仕事が忙しく、すべての論点を細かく勉強する時間がない社会人にも合いやすいでしょう。
また、動画を見るだけの通信講座では不安で、質問、添削、ゼミなどを通じて学習内容を確認したい人にも向いています。
クレアール中小企業診断士講座のメリット
クレアールのメリットは、学習範囲の効率化と2次試験の演習量を両立していることです。
1次試験では、出題頻度や重要度を意識して学習できるため、細かい論点に時間を使いすぎる失敗を防ぎやすくなります。
2次試験では、オリジナル答練と添削課題を利用し、自分の答案の不足点を具体的に確認できます。設問ごとに講評を受けられるため、「なぜ点数が取れないのか」を分析しやすいのも強みです。
質問回数に制限がないため、財務・会計や経済学など、独学で詰まりやすい科目を質問しながら進められます。
クレアール中小企業診断士講座の注意点
クレアールの注意点は、キャンペーンによって受講料が大きく変わることです。
割引期間中は受講しやすい価格になりますが、一般価格だけを見ると低価格講座とはいえません。申込時期によって割引額が変わるため、比較表には一般価格と現在の割引価格を分けて記載する必要があります。
また、学習範囲を絞る方針は効率的ですが、「テキストの隅から隅まで学びたい」「試験範囲を網羅的に理解したい」という人には、学習方針が合わない可能性があります。
教材や講義のデザイン、操作性についても好みが分かれるため、無料講義や資料を確認してから選びましょう。
クレアール中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
2027年合格目標「1次2次ストレート合格パーフェクト先行学習コース」の一般価格は250,000円です。
2026年7月時点では、7月割引価格として140,000円が案内されています。入学金、教材費、消費税、送料を含む価格です。
対象条件を満たして講座を修了した場合は、教育訓練給付制度により受講料の20%が支給される場合があります。2027年に1次・2次試験へ完全合格し、合格体験記の執筆などの条件を満たした場合には、50,000円の合格お祝い金制度も案内されています。
クレアール中小企業診断士講座をおすすめできる人
クレアールは、仕事と両立しながら、重要論点に絞って効率的に合格を目指したい人におすすめです。
特に、低価格の動画講座だけでは2次試験対策が不安な人、添削を複数回受けたい人、質問回数を気にせず学習したい人には有力な候補です。
診断士ゼミナールより料金は高くなりやすいものの、2次試験の答練、添削、質問制度まで含めて比較すると、サポート重視の通信講座として検討しやすいでしょう。
勝てる使い方
クレアールを選ぶなら、「非常識合格法だから勉強量が少なくて済む」と考えないことが重要です。
インプット範囲を効率化できても、過去問、答練、2次試験の答案作成は繰り返す必要があります。
講義で重要論点を理解したら、すぐに過去問やWeb問題集で確認し、2次試験の添削課題も必ず提出しましょう。質問回数が無制限なので、疑問点を長期間放置せず、早めに解消する使い方が効果的です。
8)ユーキャン:紙のテキストを中心に自分のペースで始めたい人向け
ユーキャンは、難関資格の予備校というより、わかりやすい教材を使って自宅でコツコツ勉強したい人におすすめです。
中小企業診断士の勉強を始めたいものの、高額な予備校へ申し込むことに抵抗がある人や、オンライン講義中心ではなく紙のテキストに書き込みながら進めたい人に向いています。
1次試験対策だけでなく、2次試験対策用のテキストや添削も含まれています。
ユーキャン中小企業診断士講座の特徴
ユーキャンの中小企業診断士講座では、メインテキスト6冊に加えて、中小企業経営・政策の問題集2冊、2次対策テキスト、添削課題集などが提供されます。
デジタル学習では、Webテストや1次・2次試験の過去問題を利用できます。
添削は合計8回あり、内訳は1次試験対策が6回、2次試験対策が2回です。質問は1日3問まで利用でき、標準学習期間は10カ月とされています。
ユーキャン中小企業診断士講座が向いている人
ユーキャンが向いているのは、紙の教材を中心に学びたい人、決められた教材を順番に進めたい人、高額な通学予備校を利用せずに試験対策を始めたい人です。
資格学習の経験が少なく、いきなりTACやLECのような本格的な予備校へ申し込むことに不安がある人にも選びやすいでしょう。
また、講義動画を長時間見るよりも、テキストを読んで自分のペースで理解する方が合う人にも向いています。
ユーキャン中小企業診断士講座のメリット
ユーキャンのメリットは、教材構成と料金が比較的わかりやすいことです。
複数のコースから選ぶ必要がなく、一つの講座で1次試験の主要科目と2次試験の基礎対策まで進められます。
添削課題を提出することで、自分の理解度を定期的に確認できます。質問制度もあるため、完全な独学と比べると、疑問点を解消しながら進めやすい環境です。
受講開始時期によっては、翌年または翌々年の10月末まで指導を受けられるため、自分のペースで学習しやすい点もメリットです。
ユーキャン中小企業診断士講座の注意点
ユーキャンの注意点は、TAC、LEC、クレアール、アガルートなどと比べると、講義や2次試験の答案添削が限定的なことです。
2次試験対策の添削は2回のため、事例Ⅰから事例Ⅳまで何度も答案を書き、詳細な指導を受けたい人には物足りない可能性があります。
また、スマホだけで講義、問題演習、復習を完結したい人には、スタディングの方が使いやすい場合があります。
ユーキャンだけで2次試験対策が不足すると感じた場合は、1次試験合格後に2次試験専用講座、模試、答案添削サービスなどを追加することも検討しましょう。
ユーキャン中小企業診断士講座の料金と受講スタイル
ユーキャンの中小企業診断士講座は、一括払い73,000円です。
分割払いの場合は月額4,900円を15回、総額73,500円です。教材費、指導費、消費税、送料が受講料に含まれています。
標準学習期間は10カ月で、紙の教材を中心に、Webテストやデジタル過去問題を併用して学習します。
ユーキャン中小企業診断士講座をおすすめできる人
ユーキャンは、紙のテキストを中心に、自宅でマイペースに学習したい人におすすめです。
特に、「まず中小企業診断士の学習を始めたい」「高額な予備校は避けたい」「スマホ講義より紙の教材が好き」という人には検討しやすい講座です。
一方、1年でのストレート合格を強く狙う人や、2次試験の答案を何度も添削してほしい人は、アガルート、LEC、クレアールなどと比較した方がよいでしょう。
勝てる使い方
ユーキャンを選ぶ場合は、添削課題の提出日を先に決め、その日から逆算して学習を進めるのがおすすめです。
自由に進められる通信講座は、期限を決めないとテキストを読むだけで時間が過ぎやすくなります。
1次試験対策では、テキストを一度読んだらWebテストや過去問題を解き、間違えた論点をテキストへ戻って確認しましょう。
2次試験については、付属の添削だけで十分かを早い段階で判断し、不足を感じた場合は2次専用講座や模試を追加するのが現実的です。
おすすめ中小企業診断士講座・予備校比較表
| 比較項目 |
診断士
ゼミナール コスパに強い
|
アガルート
2次対策が充実
|
スタディング
スマホ学習向け
|
資格の大原
Web通信で学べる
|
TAC
王道の受験校
|
LEC
早期から2次対策
|
クレアール
重要論点を効率学習
|
ユーキャン
紙教材で学べる
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総合評価 | 10/10 | 9/10 | 9/10 | 8/10 | 8/10 | 8/10 | 8/10 | 7/10 |
| 合格実績・特徴 |
2025年度 1次試験合格率 64.3% 2次試験合格率 41.7% |
全国平均に比べて 2倍合格しやすい 講座と公式掲載 |
2023年度 合格者 247名 と公式掲載 |
1次・2次対策を セットにした Web通信講座 |
2025年度1次試験 本科生カリキュラム 修了者合格率 55.8% |
1次・2次融合学習 早期から添削付きの 2次答練を実施 |
50事例以上の 2次答練を用意 28事例の 添削指導に対応 |
1次試験対策6回 2次試験対策2回の 添削に対応 |
| 学習形式 | Web通信中心 |
オンライン講義 添削 質問サポート |
スマホ・PC中心 | Web通信 |
通学 Web通信 オンラインライブ |
通学 Web通信 |
Web通信 添削 質問サポート |
紙教材中心 Webテスト 添削指導 |
| 料金目安 |
2026・2027年度講座 48,200円〜 |
入門ライト 97,020円 入門フル 196,020円 |
集中速習 44,800円〜 通常パーフェクト 74,800円 |
パススル 1次・2次 74,800円 |
1・2次ストレート 本科生 310,000円前後 ※入会金別途 |
1次2次プレミアム 1年合格コース 274,000円前後 |
1次2次ストレート パーフェクト 140,000円〜 ※割引価格例 |
中小企業診断士講座 73,000円 分割総額 73,500円 |
| 強いところ | 価格を抑えながら、1次・2次試験まで広く対策できます。複数年度で受講しやすく、長期戦にも対応しやすい講座です。 | 2次試験対策、答案添削、質問・フォロー制度が充実しています。事例問題や記述答案に不安がある人に向いています。 | スマホで講義、問題演習、復習を進めやすく、忙しい社会人でも学習を継続しやすい点が魅力です。 | 大原ブランドの安心感がありながら、Web通信で比較的コンパクトに1次・2次対策を進められます。 | 講義、教材、答練、模試、校舎展開まで充実しています。王道のカリキュラムで進めたい人に向いています。 | 1次試験の学習と並行して、早い段階から2次試験の答案作成に取り組める点が強みです。 | 重要論点に学習範囲を絞りながら、2次試験の答練や添削も受けられます。質問回数が無制限なのも魅力です。 | 紙のテキストを中心に、自宅で自分のペースで学習できます。教材構成と料金がわかりやすく、初心者にも始めやすい講座です。 |
| 弱いところ | 通信中心のため、学習ペースを自分で管理できないと途中で止まりやすくなります。 | 低価格の通信講座と比べると受講料は高めです。添削や質問制度を利用しないと、費用面のメリットが薄くなります。 | スマホ学習だけで満足すると、まとまった時間が必要な2次試験の答案演習が不足しやすくなります。 | 通学で細かく学習管理をしてもらいたい人には、やや物足りない可能性があります。 | 料金が高く、教材や講義の量も多めです。忙しい人は講義視聴と復習時間の確保が必要です。 | 料金が高めでコースも多いため、自分の受験時期に合ったコースを選ぶ必要があります。 | キャンペーンによって受講料が大きく変わります。網羅的に学びたい人には方針が合わない場合があります。 | 本格的な予備校と比べると、講義や2次試験の答案添削は限定的です。 |
| 向いている人 |
費用を抑えたい人 通信で進めたい人 長期戦で合格を狙う人 |
2次試験対策を重視する人 添削を受けたい人 独学に不安がある人 |
忙しい社会人 スキマ時間で学びたい人 学習習慣を作りたい人 |
大原を低価格で使いたい人 Web通信で一通り学びたい人 |
王道校で学びたい人 通学も検討したい人 教材・模試を重視する人 |
早期から2次対策したい人 答案添削を受けたい人 通学と通信を併用したい人 |
重要論点に絞りたい人 2次添削を重視する人 質問を多く利用したい人 |
紙教材で勉強したい人 マイペースで進めたい人 資格学習の初心者 |
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最終ジャッジ:あなたはどれを選ぶべきか(ここで決めていい)
中小企業診断士講座は、どれが絶対に正解というより、自分の生活と受験計画に合うかで選ぶべきです。
料金、サポート、スマホ学習、2次試験対策のどれを重視するかで、選ぶべき講座は変わります。ここでは、迷ったときに決めやすいように、目的別に整理します。
コスパ重視で長期戦も見据える人 → 診断士ゼミナール
費用を抑えながら、1次試験と2次試験をまとめて対策したい人は、診断士ゼミナールが第一候補です。
特に、1年合格だけでなく2年計画・3年計画も見据えたい人には相性がよいです。1年分の料金で最新講座を3年間受講できる制度があるため、仕事と両立しながら挑戦する人にとって安心感があります。
2次試験の答案作成まで手厚く見てほしい人 → アガルート
2次試験の答案作成に不安がある人、添削や指導を重視したい人は、アガルートが候補になります。
料金は高めですが、1次試験と2次試験を同時にインプットし、過去問、模擬試験、添削指導まで積み重ねられるカリキュラムは、2次試験に不安がある人に向いています。
忙しくて机に座れない人・まず習慣化したい人 → スタディング
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1次基本対策、1次直前対策、2次対策までセットになっており、Web通信で体系的に進めやすい講座です。大手予備校の安心感を重視する人に向いています。
中小企業診断士試験の前提知識(1次試験・2次試験と受験計画)

中小企業診断士講座を選ぶ前に、まず理解しておきたいのが試験制度の全体像です。
中小企業診断士試験は、経営コンサルタントとして必要な知識と実務的な判断力を確認する国家試験です。試験は大きく分けて「第1次試験」と「第2次試験」に分かれており、第1次試験では経営・会計・法務・情報・中小企業政策などの幅広い知識が問われます。第2次試験では、事例企業の状況を読み取り、経営課題や改善策を記述する力が問われます。
令和8年度の中小企業診断士試験は、第1次試験が2026年8月1日・2日、第2次試験が2026年10月25日に実施予定です。第1次試験の受験資格は年齢・学歴などに制限がなく、誰でも受験できます。
また、令和8年度からは第2次試験の口述試験が廃止されます。これまで第2次試験は「筆記試験+口述試験」という流れでしたが、令和8年度以降は筆記試験中心の制度になります。あわせて受験手数料も改定され、第1次試験は17,200円、第2次試験は15,100円となります。
参考:令和8年度からの中小企業診断士試験における改正点について
中小企業診断士試験の全体像

中小企業診断士試験は、1次試験で基礎知識を確認し、2次試験で実務に近い応用力を確認する構成です。
1次試験は、7科目の多肢選択式試験です。経済学、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策の7科目が出題されます。幅広い科目をバランスよく学習する必要があり、科目ごとの得意・不得意が合否に影響しやすい試験です。
2次試験は、事例企業に関する文章を読み、設問に対して記述で答える試験です。単に知識を覚えているだけではなく、事例企業の強み・弱み・課題・改善策を整理し、限られた字数でわかりやすく答える力が求められます。
| 区分 | 試験形式 | 主に問われる内容 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 第1次試験 | 多肢選択式 | 経営、会計、法務、情報、中小企業政策などの基礎知識 | 7科目を幅広く学ぶ必要があり、総合点と足切りの両方に注意が必要です。 |
| 第2次試験 | 筆記式・記述式 | 事例企業の分析、課題把握、改善提案、財務分析など | 知識をそのまま答えるのではなく、事例文に合わせて助言内容を組み立てる力が問われます。 |
参考:中小企業診断士試験の全体像は、中小企業庁の公式発表で確認できます。
中小企業庁「令和8年度の中小企業診断士試験について」
第1次試験は7科目の多肢選択式試験

第1次試験は、中小企業診断士に必要な基礎知識を幅広く確認する試験です。受験資格に年齢・学歴などの制限はなく、誰でも受験できます。令和8年度の第1次試験は2026年8月1日・2日に実施され、合格発表は2026年9月1日の予定です。
1次試験の大きな特徴は、科目数が7科目と多いことです。企業経営理論や財務・会計のように2次試験へ直結する科目もあれば、経営法務や中小企業経営・政策のように暗記要素が強い科目もあります。
そのため、1次試験では「得意科目で高得点を取る」だけでなく、「苦手科目で40点未満を取らない」ことも重要です。合格基準は、原則として総点数の60%以上、かつ1科目でも満点の40%未満がないこととされています。
| 1次試験科目 | 主な内容 | 試験で問われやすいポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 経済学・経済政策 | ミクロ経済学、マクロ経済学、市場、景気、金融・財政政策など | 需要曲線・供給曲線、費用曲線、GDP、IS-LM分析、インフレ・失業など | グラフや理論問題が多く、丸暗記だけでは対応しにくい科目です。 |
| 財務・会計 | 財務諸表、経営分析、原価計算、投資判断、企業価値評価など | 収益性・安全性分析、損益分岐点、NPV、キャッシュフロー、原価計算など | 2次試験の事例Ⅳにも直結するため、苦手にすると後半で苦しくなりやすい科目です。 |
| 企業経営理論 | 経営戦略、組織論、人的資源管理、マーケティングなど | 競争戦略、組織構造、モチベーション理論、マーケティング戦略など | 診断士試験の中心科目で、2次試験の事例Ⅰ・事例Ⅱにもつながります。 |
| 運営管理 | 生産管理、店舗・販売管理、物流、在庫管理など | 工程管理、品質管理、IE、店舗設計、販売促進、物流管理など | 製造業や小売業の現場改善に関する内容が多く、2次試験の事例Ⅲと関係が深い科目です。 |
| 経営法務 | 会社法、知的財産権、契約、倒産、資本市場など | 株式会社の機関設計、特許・商標・著作権、契約実務、民法の基礎など | 法律用語が多く、苦手意識を持つ受験生が多い科目です。 |
| 経営情報システム | IT、システム開発、データベース、ネットワーク、セキュリティなど | 情報処理、ソフトウェア、データベース、通信技術、システム開発手法など | IT経験者は得点源にしやすい一方、初学者は用語暗記の負担が大きくなります。 |
| 中小企業経営・中小企業政策 | 中小企業白書、中小企業施策、補助金、支援制度など | 中小企業の動向、政策、支援機関、補助金・融資制度など | 年度ごとの白書・施策に関する内容があり、直前期の対策も重要です。 |
参考:第1次試験の7科目や多肢選択式による試験方法は、中小企業庁の公式発表で確認できます。
中小企業庁「令和8年度の中小企業診断士試験について」
1次試験には科目合格制度がある

中小企業診断士の1次試験には、科目合格制度があります。
これは、1次試験全体としては不合格だった場合でも、一定の基準を満たした科目については「科目合格」として扱われる制度です。科目合格した科目は、翌年度と翌々年度の1次試験で免除申請ができます。
たとえば、1年目に7科目すべて合格できなくても、財務・会計、企業経営理論、運営管理などで科目合格を取っておけば、翌年以降は残り科目に集中しやすくなります。
ただし、科目合格を使って長期計画で受験する場合は、免除期間に注意が必要です。科目合格による免除はずっと使えるわけではなく、翌年度と翌々年度までが基本です。
| 制度 | 内容 | 有効期間 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1次試験の合格 | 7科目全体で合格基準を満たすこと | 2次試験を受験する資格につながる | 総点数だけでなく、40点未満の科目がないことも重要です。 |
| 科目合格 | 1次試験全体では不合格でも、一定基準を満たした科目が合格扱いになる制度 | 翌年度・翌々年度の1次試験で免除申請が可能 | 免除を使うには受験申込時に申請が必要です。自動的に免除されるわけではありません。 |
参考:第1次試験の一部科目に合格した場合の科目免除については、中小企業庁の公式発表で確認できます。
中小企業庁「令和8年度の中小企業診断士試験について」
第2次試験は事例企業への助言力を問う筆記試験

第2次試験は、1次試験の合格者などを対象に実施される筆記試験です。令和8年度の第2次試験は2026年10月25日に実施され、合格発表は2027年1月13日の予定です。受験申込期間は2026年9月1日から9月18日までと公表されています。
2次試験では、事例企業の文章を読み、設問に対して記述で答えます。出題は一般的に、組織・人事、マーケティング・流通、生産・技術、財務・会計の4事例で構成されます。
1次試験のように選択肢から正解を選ぶのではなく、与件文の内容に沿って、経営課題や改善策を自分の言葉で整理する必要があります。そのため、2次試験では「知識量」だけでなく、「読み取る力」「考える力」「書く力」が重要になります。
| 2次試験の事例 | 主なテーマ | 問われる内容 | 解答で意識したいこと |
|---|---|---|---|
| 事例Ⅰ | 組織・人事 | 組織構造、人材育成、権限委譲、モチベーション、事業承継など | 企業の強みや経営環境を踏まえて、組織面・人事面の改善策を考える必要があります。 |
| 事例Ⅱ | マーケティング・流通 | 顧客ニーズ、差別化、販売促進、ブランド、地域資源の活用など | 誰に、何を、どのように売るのかを、事例企業の強みと結びつけて整理することが重要です。 |
| 事例Ⅲ | 生産・技術 | 生産管理、工程改善、品質管理、納期対応、外注管理など | 製造現場の問題点を整理し、生産性や品質、納期面の改善策を具体的に考える必要があります。 |
| 事例Ⅳ | 財務・会計 | 経営分析、損益分岐点、投資判断、キャッシュフロー、収益性改善など | 計算力と記述力の両方が必要です。数字を出すだけでなく、経営上の意味まで説明する力が問われます。 |
参考:第2次試験の内容や筆記試験の方法は、中小企業庁の公式発表で確認できます。
中小企業庁「令和8年度の中小企業診断士試験について」
令和8年度から第2次試験の口述試験は廃止

中小企業診断士試験では、令和7年度までは第2次試験の筆記試験に合格した後、口述試験が実施されていました。
しかし、令和8年度からは第2次試験における口述試験が廃止されます。中小企業庁および日本中小企業診断士協会連合会は、令和8年度試験から口述試験を廃止し、受験手数料を見直すことを公表しています。
これにより、令和8年度以降の受験生は、基本的に1次試験と2次筆記試験を突破することが重要になります。以前のように「筆記試験合格後に口述試験対策をする」という流れではなくなるため、2次筆記試験の重要性がさらに高くなったと考えてよいでしょう。
| 項目 | 令和7年度まで | 令和8年度から |
|---|---|---|
| 第2次試験の構成 | 筆記試験+口述試験 | 口述試験を廃止 |
| 受験生への影響 | 筆記試験合格後に口述試験対策が必要 | 2次筆記試験の合格がより重要になる |
| 受験手数料 | 第1次試験14,500円、第2次試験17,800円 | 第1次試験17,200円、第2次試験15,100円 |
参考:令和8年度からの第2次試験における口述試験廃止は、中小企業庁の改正点で公表されています。
中小企業庁「令和8年度からの中小企業診断士試験における改正点について」
令和8年度の試験日程・受験料

令和8年度の中小企業診断士試験は、第1次試験が2026年8月1日・2日、第2次試験が2026年10月25日に実施予定です。1次試験の申込受付期間は2026年4月23日から5月27日まで、2次試験の申込受付期間は2026年9月1日から9月18日までです。
受験手数料は、第1次試験が17,200円、第2次試験が15,100円です。令和8年度から金額が見直されていますが、第1次試験と第2次試験の合計額は32,300円で、改正前後で総額は同額とされています。
| 項目 | 第1次試験 | 第2次試験 |
|---|---|---|
| 試験日 | 2026年8月1日・2日 | 2026年10月25日 |
| 申込受付期間 | 2026年4月23日〜5月27日 | 2026年9月1日〜9月18日 |
| 合格発表 | 2026年9月1日 | 2027年1月13日 |
| 受験手数料 | 17,200円 | 15,100円 |
| 受験資格 | 年齢・学歴などの制限なし | 原則として第1次試験合格者など |
参考:令和8年度の試験日程と受験手数料は、中小企業庁の公式発表で確認できます。受験手数料の見直しについては、改正点でも公表されています。
中小企業庁「令和8年度の中小企業診断士試験について」
中小企業庁「令和8年度からの中小企業診断士試験における改正点について」
1年合格と複数年合格の考え方

中小企業診断士試験は、1年で最終合格を目指すこともできますが、科目合格制度を使って複数年で合格を目指す人も少なくありません。
1年合格を目指す場合は、1次試験の7科目を一気に学習し、8月の1次試験後すぐに10月の2次試験へ進む流れになります。短期集中で進められる一方、学習範囲が広く、仕事と両立する社会人には負担が大きくなりやすいです。
一方、複数年で合格を目指す場合は、1年目に一部科目の合格を取り、翌年以降に残り科目や2次試験へ進むことができます。ただし、科目合格の有効期間があるため、だらだら長期化させず、2〜3年程度の計画で進めるのが現実的です。
| 受験計画 | 進め方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1年合格型 | 1年で1次7科目と2次試験まで一気に突破する計画 | 最短で合格を目指せる。学習の勢いを維持しやすい。 | 学習範囲が広く、1次試験後すぐに2次対策へ移る必要があります。 |
| 2年合格型 | 1年目に1次科目の合格を積み上げ、2年目に残り科目と2次試験を狙う計画 | 社会人でも現実的に進めやすい。苦手科目に時間を使いやすい。 | 科目合格の有効期間を意識して、残り科目を計画的に受験する必要があります。 |
| 3年合格型 | 科目合格制度を活用し、数科目ずつ合格を積み上げる計画 | 仕事・家庭と両立しやすく、1年あたりの負担を抑えやすい。 | 長期化するとモチベーション維持が難しく、科目合格の期限切れにも注意が必要です。 |
参考:第1次試験の科目免除制度や第2次試験の受験資格を踏まえると、1年合格だけでなく複数年での合格も現実的な選択肢になります。
中小企業庁「令和8年度の中小企業診断士試験について」
中小企業診断士試験の難易度・合格率について
中小企業診断士は、1次試験7科目+2次筆記試験を突破する必要がある国家資格です。 1次試験は知識量、2次試験は事例企業に対する助言力・記述力が問われるため、 簿記やFPのように「テキストを読んで問題集を回すだけ」では合格しにくい試験です。
23.7%
7科目の幅広い知識が必要
17.6%
記述式で答案作成力が必要
2次対策に200〜300時間
社会人は長期戦になりやすい
中小企業診断士 第1次試験の合格者数・合格率の推移
※一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会「申込者数・合格率等の推移」をもとに作成。受験者数は欠席科目がひとつもない者の人数。
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 26,211人 | 18,360人 | 4,344人 | 23.7% |
| 令和6年度 | 25,317人 | 18,209人 | 5,007人 | 27.5% |
| 令和5年度 | 26,190人 | 18,755人 | 5,560人 | 29.6% |
| 令和4年度 | 24,778人 | 17,345人 | 5,019人 | 28.9% |
| 令和3年度 | 24,495人 | 16,057人 | 5,839人 | 36.4% |
| 令和2年度 | 20,169人 | 11,785人 | 5,005人 | 42.5% |
中小企業診断士 第2次試験の合格者数・合格率の推移
※一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会「申込者数・合格率等の推移」をもとに作成。受験者数は筆記試験で欠席科目がひとつもない者の人数。
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 試験合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 7,355人 | 7,044人 | 1,240人 | 17.6% |
| 令和6年度 | 8,442人 | 8,119人 | 1,516人 | 18.7% |
| 令和5年度 | 8,601人 | 8,241人 | 1,555人 | 18.9% |
| 令和4年度 | 9,110人 | 8,712人 | 1,625人 | 18.7% |
| 令和3年度 | 9,190人 | 8,757人 | 1,600人 | 18.3% |
| 令和2年度 | 7,082人 | 6,388人 | 1,174人 | 18.4% |
中小企業診断士試験は何時間勉強すれば合格を目指せる?
中小企業診断士の合格に必要な勉強時間は、一般的に約1,000時間が目安です。 1次試験は7科目のインプット、2次試験は事例問題の答案作成が必要になるため、 働きながら合格を目指す場合は、半年〜1年半程度の学習計画を立てるのが現実的です。
| 区分 | 勉強時間の目安 | 主な対策内容 | 独学のしやすさ | 講座・予備校の必要度 |
|---|---|---|---|---|
| 1次試験 |
700〜800時間前後 初学者は800時間以上を見込むと安心 |
企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策の7科目 |
独学も可能だが範囲が広い 科目ごとの優先順位を間違えると、学習時間が膨らみやすい |
講座利用がおすすめ 特に初学者・社会人は、カリキュラムに沿って進めた方が効率的 |
| 2次試験 |
200〜300時間前後 事例Ⅳが苦手な人は追加対策が必要 |
事例Ⅰ〜Ⅲの記述対策、事例Ⅳの財務・会計計算、過去問演習、答案添削 |
独学はかなり難しい 正解が一つに決まりにくく、自分の答案を客観評価しにくい |
添削つき講座が有利 答案の型、与件文の読み方、設問解釈を学べる講座が強い |
| 全体 |
約1,000時間 働きながらなら1年〜1年半が現実的 |
1次の知識インプットと、2次のアウトプット対策を並行・段階的に進める |
独学合格者もいる ただし、時間管理・教材選び・2次答案分析の難易度が高い |
短期合格なら講座推奨 診断士ゼミナール、アガルート、スタディング、大原などを比較したい |
合格率から見た中小企業診断士試験の講評
第2次試験は「知識を答案に落とし込む」試験
第2次試験の合格率は、近年18%前後で安定して推移しています。 ただし、2次試験を受けているのは1次試験を突破した受験生が中心です。 つまり、一定レベル以上の受験生同士で争う中で、さらに5人に1人程度しか合格できない試験といえます。
2次試験では、企業の事例文を読み、課題や改善策を制限字数内で説明する力が問われます。 そのため、知識量だけでなく「設問要求を外さない力」「与件文から根拠を拾う力」「採点されやすい答案を書く力」が必要です。 独学では自分の答案の良し悪しを判断しにくいため、添削つき講座や予備校の活用価値が高い分野です。
社会人受験生は「予備校なし」より「効率重視」で考えたい
中小企業診断士は、働きながら目指す人が多い資格です。 そのため、合格のポイントは「毎日長時間勉強できるか」ではなく、 限られた時間で合格に必要な論点を優先して学べるかにあります。
1次試験だけなら独学でも合格を狙えますが、2次試験まで一気に合格したい場合は、 講義・問題演習・過去問分析・答案添削がセットになった講座を使う方が効率的です。 特に初学者や、財務・会計に苦手意識がある人は、早い段階で講座を使った方が挫折しにくくなります。
中小企業診断士講座を使うべき人・独学でもよい人
| タイプ | おすすめの学習方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 試験経験者 | 独学+必要部分だけ講座 | 苦手科目や2次添削など、弱点だけ外部講座で補う方法が取りやすいため |
| 初学者 | 通信講座がおすすめ | 7科目の全体像をつかむまで時間がかかり、独学だと学習順序で迷いやすいため |
| 仕事が忙しい社会人 | スマホ対応講座がおすすめ | 通勤時間・昼休み・休日など、スキマ時間を積み上げやすいため |
| 短期合格を狙う人 | 予備校・通信講座がおすすめ | 出題頻度の高い論点に絞って学習でき、過去問演習まで計画的に進めやすいため |
| 2次試験で不合格経験がある人 | 添削つき講座がおすすめ | 答案の方向性、設問解釈、与件文の使い方を第三者に確認してもらう必要があるため |
中小企業診断士試験制度のまとめ

中小企業診断士試験は、1次試験で7科目の幅広い知識を問われ、2次試験で事例企業への助言力を問われる試験です。
1次試験は多肢選択式なので、まずは7科目の基礎知識をバランスよく身につける必要があります。一方、2次試験は記述式で、事例文を読み取り、課題や改善策を論理的に答える力が求められます。
令和8年度からは2次試験の口述試験が廃止されるため、受験生にとっては2次筆記試験の重要性がより高くなります。最終合格を目指すなら、1次試験の科目数、科目合格制度、2次試験の出題形式、試験日程を理解したうえで、無理のない受験計画を立てることが大切です。
| 項目 | 内容 | 押さえておきたいポイント |
|---|---|---|
| 試験区分 | 第1次試験・第2次試験 | 1次試験で経営に関する幅広い知識を確認し、2次試験で事例企業への助言力を確認する構成です。 |
| 受験資格 | 第1次試験は年齢・学歴などの制限なし | 誰でも受験できるため、社会人・学生・未経験者でも挑戦しやすい国家資格です。第2次試験は、原則として第1次試験合格者などが対象になります。 |
| 第1次試験の形式 | 多肢選択式による筆記試験 | マークシート式で、7科目の知識を幅広く問われます。科目数が多いため、全体をバランスよく学習する必要があります。 |
| 第1次試験の科目・試験時間 |
1日目 A 経済学・経済政策:9:50〜10:50(60分) B 財務・会計:11:30〜12:30(60分) C 企業経営理論:13:30〜15:00(90分) D 運営管理:15:40〜17:10(90分) 2日目 E 経営法務:9:50〜10:50(60分) F 経営情報システム:11:30〜12:30(60分) G 中小企業経営・中小企業政策:13:30〜15:00(90分) |
1次試験は2日間で7科目を受験します。60分科目と90分科目があり、財務・会計や経済学は60分の中で計算問題も処理する必要があります。 |
| 第1次試験の配点 | 7科目すべて100点満点 合計700点満点 |
科目ごとの配点は同じですが、科目によって問題の性質は異なります。暗記中心の科目もあれば、計算や読解に時間がかかる科目もあります。 |
| 第1次試験の合格基準 | 総点数の60%以上、かつ1科目でも40%未満がないことが原則 | 7科目合計で420点以上を目指すだけでなく、苦手科目で40点未満を取らないことも重要です。いわゆる足切りに注意が必要です。 |
| 科目合格制度 | 一定基準を満たした科目は、翌年度・翌々年度の試験で免除申請が可能 | 1年で7科目すべてに合格できなくても、科目ごとに合格を積み上げられます。社会人が2〜3年計画で受験しやすい理由のひとつです。 |
| 第2次試験の形式 | 筆記式・記述式 | 事例企業の文章を読み、課題や改善策を記述します。知識を覚えるだけでなく、読み取る力・考える力・書く力が必要です。 |
| 第2次試験の事例・試験時間 |
事例Ⅰ:組織・人事 事例Ⅱ:マーケティング・流通 事例Ⅲ:生産・技術 事例Ⅳ:財務・会計 各事例80分・100点満点が基本 |
2次試験は、与件文を読んで設問に記述で答える試験です。特に事例Ⅳは計算問題も含まれるため、80分の中で読む・考える・計算する・書く作業を進める必要があります。 |
| 口述試験 | 令和8年度から廃止 | 令和7年度までは2次筆記試験後に口述試験がありましたが、令和8年度から廃止されます。そのため、2次筆記試験の重要性がさらに高くなります。 |
| 令和8年度の試験日 | 第1次試験:2026年8月1日・2日 第2次試験:2026年10月25日 |
1次試験から2次試験までの期間は短いため、1年合格を狙う場合は、1次試験後すぐに2次筆記試験へ切り替える必要があります。 |
| 令和8年度の申込期間 | 第1次試験:2026年4月23日〜5月27日 第2次試験:2026年9月1日〜9月18日 |
申込期間を過ぎると受験できないため、学習計画だけでなく、出願スケジュールも早めに確認しておくことが大切です。 |
| 令和8年度の合格発表 | 第1次試験:2026年9月1日 第2次試験:2027年1月13日 |
1次試験の合格発表後、2次試験までは約2か月しかありません。初学者は、1次試験後に初めて2次対策を始めると時間が足りなくなる可能性があります。 |
| 受験手数料 | 第1次試験:17,200円 第2次試験:15,100円 合計:32,300円 |
令和8年度から受験手数料が見直されています。第1次試験と第2次試験の合計額は32,300円です。 |
| 受験計画 | 1年合格型・2年合格型・3年合格型 | 1年で一気に合格を狙う方法もありますが、科目合格制度を使って複数年で合格を目指すこともできます。仕事と両立する社会人は、無理のない計画を立てることが大切です。 |
中小企業診断士試験の日程・試験時間・受験手数料などは、年度によって変更される可能性があります。最新情報は、以下の公式情報を確認してください。
中小企業診断士講座でよくある質問・FAQ
中小企業診断士講座を選ぶときは、料金や評判だけでなく、独学との違い、通信講座で合格できるか、2次試験対策をどうするかも気になるところです。最後に、受講前によくある疑問を整理します。
Q1. 診断士ゼミナール・アガルート・スタディング・資格の大原、結局どれが自分に合う?
コスパと長期的な続けやすさを重視するなら診断士ゼミナール、2次試験対策を重視するならアガルート、スマホ学習を重視するならスタディング、大手予備校の安心感を重視するなら資格の大原が向いています。
迷ったら、まず診断士ゼミナールを基準にして、自分に足りないものが「添削」なのか「スマホ学習」なのか「大手の安心感」なのかで比較すると選びやすいです。
Q2. 中小企業診断士講座は通信でも合格できますか?
通信講座でも合格は目指せます。
中小企業診断士試験は、1次試験のインプットと問題演習、2次試験の答案練習をどれだけ継続できるかが重要です。通信講座でも、学習計画を立てて演習を回せる人なら十分に合格を狙えます。
むしろ、働きながら勉強する社会人にとっては、校舎に通う時間が不要な通信講座のほうが続けやすいこともあります。
Q3. 中小企業診断士講座は独学とどちらがよいですか?
すでに経営・財務・会計・法務・情報システムなどの基礎知識がある人は、独学でも進めやすいです。
ただし、初学者や忙しい社会人は、講座を使ったほうが効率的です。試験範囲が広いため、どこを重点的に学ぶべきかを講座で整理したほうが、遠回りしにくくなります。
特に2次試験は、答案作成の型をつかむまでに時間がかかります。独学で進める場合でも、2次試験対策だけ講座を使う選択肢はあります。
Q4. 初学者におすすめの中小企業診断士講座はどれですか?
初学者には、診断士ゼミナールがおすすめです。
費用を抑えながら1次試験と2次試験をまとめて学びやすく、複数年受験も見据えやすいからです。スマホ中心で学びたい人はスタディング、2次試験の答案作成まで手厚く見てほしい人はアガルートも候補になります。
Q5. 2次試験対策に強い講座はどれですか?
2次試験対策を重視するなら、アガルートが候補になります。
2次試験は記述式で、独学では自分の答案の良し悪しを判断しにくいです。答案添削や解答プロセスを重視したい人は、アガルートのような講座を検討するとよいでしょう。
ただし、費用を抑えて1次・2次をまとめて学びたい場合は、診断士ゼミナールも候補になります。
Q6. 忙しい社会人におすすめの講座はどれですか?
忙しい社会人には、診断士ゼミナールかスタディングがおすすめです。
診断士ゼミナールは長期的に学びやすく、スタディングはスマホ学習に強いです。平日に机に向かう時間が少ない人はスタディング、休日にじっくり学べる人は診断士ゼミナールが合いやすいです。
Q7. 安い中小企業診断士講座でも合格できますか?
安い講座でも、カリキュラムがしっかりしていれば合格は目指せます。
ただし、料金だけで選ぶのは危険です。1次試験だけでなく、2次試験まで学べるか、演習を続けやすいか、受講期間に余裕があるかを確認しましょう。
安さだけで見るならスタディングや診断士ゼミナールが候補になりますが、複数年受験まで見据えるなら、3年間受講延長無料制度がある診断士ゼミナールは特に検討しやすいです。
Q8. 中小企業診断士講座はいつから始めるべきですか?
できるだけ早く始めるのがおすすめです。
1次試験は7科目あり、直前期だけで全科目を仕上げるのは難しいです。初学者は、早めに講義を一周し、直前期は過去問演習と復習に時間を使える状態を作るとよいでしょう。
特に財務・会計や経済学に苦手意識がある人は、早めに着手したほうが安心です。
Q9. 途中で挫折しそうな人はどの講座を選ぶべきですか?
途中で挫折しそうな人は、長く使いやすい診断士ゼミナールか、スマホで習慣化しやすいスタディングが向いています。
1人で答案作成まで進めるのが不安な人は、アガルートのようにサポートを重視できる講座も候補になります。
大切なのは、自分が挫折しやすい原因を先に把握することです。時間がないならスマホ学習、費用が不安なら低価格講座、2次試験が不安なら添削付き講座を選びましょう。
Q10. 中小企業診断士講座で迷ったら最終的にどれを選べばよいですか?
迷ったら、まず診断士ゼミナールを検討するのがおすすめです。
中小企業診断士試験は学習範囲が広く、仕事と両立しながら進めるには、費用・受講期間・教材のわかりやすさのバランスが重要です。診断士ゼミナールは、コスパと続けやすさの面で初学者にも選びやすい講座です。
そのうえで、2次試験対策をより手厚くしたいならアガルート、スマホ中心で学びたいならスタディング、大手予備校の安心感を重視するなら資格の大原を比較すると選びやすいです。
参考リンク
料金・制度・試験日程は変更される可能性があります。公開前には、各公式サイトで最新情報を確認してください。
- 中小企業庁:令和8年度の中小企業診断士試験について
- 診断士ゼミナール:中小企業診断士通信講座
- 診断士ゼミナール:3年間受講延長無料制度・合格お祝い金制度
- アガルート:中小企業診断士試験対策講座
- スタディング:中小企業診断士 コース一覧
- 資格の大原:パススル 中小企業診断士(1次・2次)
著者情報





第1次試験は「7科目を広く落とさない」試験
第1次試験は、年度によって合格率に差があるものの、近年は20〜30%台で推移しています。 合格率だけを見ると極端に低く見えないかもしれませんが、実際には7科目すべてを一定水準まで仕上げる必要があり、 学習範囲の広さが大きな壁になります。
特に、財務・会計、企業経営理論、運営管理は2次試験との関連も強く、単なる暗記ではなく理解が必要です。 一方で、経営法務や中小企業経営・政策のように暗記色が強い科目もあるため、 科目ごとに勉強方法を変えることが重要です。