公認会計士講座を探していると、昔から必ず候補に入ってくるのが資格の大原です。
知名度が高く、全国に校舎があり、公認会計士をはじめとした会計系資格の受験指導実績も豊富なので、「大原なら安心なのでは」と感じる人は少なくありません。
ただ、公認会計士講座の受講料は決して安くありません。現在はCPA会計学院のように非常に多くの合格者を輩出している専門校や、スタディング・クレアールのような通信中心の講座もあります。
そのため、気になるのは「今から大原を選ぶメリットはあるのか」「実際の評判はどうなのか」「CPA会計学院やTACと比べてどうなのか」という点でしょう。
結論からいうと、資格の大原の公認会計士講座は、王道の学習環境で短答式・論文式まで着実に合格を狙いたい人には有力な講座です。
特に、教室通学・映像通学・Web通信などの選択肢があり、講師への質問、オリジナル教材、演習・答練、自習室、学習相談、就職支援まで含めて「受験校らしい総合力」があることが大きな魅力です。
一方で、料金の安さだけを重視する人や、自分で学習計画を管理でき、スマホ中心で効率よく勉強したい人にはオーバースペックになりやすい面もあります。
資格の大原によると、公認会計士試験の大原生合格者は2021年~2025年の5年間で1,302名。2025年試験では148名が合格しています。
この記事では、資格の大原 公認会計士講座の良い評判・悪い評判を整理したうえで、向いている人、向いていない人、料金、CPA会計学院やTACなど他社との違いまで詳しくまとめます。
公認会計士試験は短答式試験と論文式試験があり、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法に加え、論文式では租税法や選択科目まで対策する必要があります。
大原公式FAQでも案内されているとおり、公認会計士試験に受験資格はなく、簿記未経験からでも挑戦できます。だからこそ、「有名だから」という理由だけではなく、長期間継続しやすい学習環境で選ぶことが重要です。
資格の大原が気になる方は、最新の料金・受講形態・開講コースを先に確認しておくのがおすすめです。
教室通学・映像通学・Web通信の違いや、現在実施中のキャンペーンもまとめて確認できます。
資格の大原 公認会計士講座の評判を先にまとめると
先に要点だけまとめると、資格の大原 公認会計士講座の評判は、次のように整理できます。
良い評判として確認できるのは、講義や教材がわかりやすい、演習量が多い、講師へ質問・相談しやすい、通学とWebを組み合わせやすい、カリキュラムに沿って学習のペースを作りやすいという点です。
公認会計士試験は、短答式・論文式を通じて複数科目を長期間勉強する必要があります。その意味でも、大原のような「受験校型」の講座は、独学で学習計画を管理することが不安な人と相性がよいでしょう。
公式には、教室通学・映像通学・Web通信のほか、オンライン質問、校舎での質問、個別面談、自習室、就職支援なども用意されています。
一方で、気になる点としては、受講料が高め、学習量が多い、現在の合格者数だけを見るとCPA会計学院との差が大きいことが挙げられます。
2028年合格目標の「1.5年ロング初学者合格コース」は、通常価格770,000円~790,000円。2026年9月30日までは早期申込キャンペーンにより750,000円~770,000円となっています。
スタディングの2028年合格パックが124,800円からであることを考えると、単純な料金差はかなり大きいです。
つまり、大原の公認会計士講座は、「安さではなく、受験校としての学習環境全体を買う講座」と考えると分かりやすいでしょう。
資格の大原 公認会計士講座の評判まとめ
資格の大原は、王道の受験校らしい学習環境と総合力を重視したい人に向いています。料金は安くありませんが、講義・教材・演習・質問・自習室・学習相談まで活用したい人には有力な選択肢です。
良い評判
- 講義・教材・演習まで一貫して学習しやすい
- 講師へオンライン・対面で質問しやすい
- 教室通学・映像通学・Web通信を選べる
気になる点
- 受講料は格安オンライン講座より高い
- カリキュラムを消化する学習時間が必要
- 現在の合格者数ではCPA会計学院との差がある
向いている人
- 独学で学習計画を管理するのが不安な人
- 講師や自習室を積極的に活用したい人
- 安さより合格までの学習環境を重視する人
資格の大原 公認会計士講座の良い評判・メリット
資格の大原の強みは、単に「昔から有名な予備校」ということではありません。
講義・教材・問題演習・答練・質問対応・学習相談まで、公認会計士試験に向けた学習環境がまとめて用意されています。
ここでは、資格の大原 公認会計士講座を選ぶメリットを、公式情報や合格者の声も確認しながら紹介します。
1.講義・教材・演習まで一貫して学べる
大原の大きなメリットは、講義を見て終わりではなく、本試験までの学習を一つの流れとして進めやすいことです。
公認会計士試験では、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法など複数科目を並行して勉強する必要があります。
さらに論文式試験では租税法や選択科目も加わるため、自分だけで学習順序や演習量を管理するのは簡単ではありません。
- 講義で論点を理解する
- 問題演習で知識を定着させる
- 答練で得点力を確認する
- 間違えた部分を復習する
- 短答式・論文式へ段階的に対応する
大原はこのサイクルを予備校のカリキュラムに沿って進められるため、「次に何を勉強すべきか迷いたくない人」には特に使いやすい講座といえます。
2.常勤講師に質問・学習相談しやすい
大原の公認会計士講座で特徴的なのが、講師への質問・相談環境です。
公式サイトでは、オンラインでの質問・学習相談、校舎での対面質問、Mobile-O-haraからの質問、通信生向けの電話質問など、複数の質問方法を案内しています。
オンライン質問や学習相談では、全国の大原講師へ1対1で質問できる仕組みも用意されています。
また、定期的な個別面談で学習進捗や勉強方法について相談できるため、
「成績が伸びないときに自分だけで原因を判断するのが不安」
という人にもメリットがあります。
参考:資格の大原「常勤講師体制」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_01
3.教室通学・映像通学・Web通信から選びやすい
資格の大原というと「校舎へ通う予備校」というイメージがありますが、公認会計士講座では通学だけではなくWeb通信にも対応しています。
- 教室通学
- 映像通学
- Web通信
などから、自分の生活に合う学習方法を選択できます。
2028年合格目標の1.5年ロング初学者合格コースも、教室通学・映像通学・Web通信から選択できます。
また、大原では対象受講生向けに自習室・教室も開放しています。
「家では集中しにくいので校舎で勉強したい」「通学を基本にしつつWebも使いたい」という人とは特に相性がよいでしょう。
参考:資格の大原「フォローサポート」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature_07
4.2021年~2025年の5年間で1,302名が合格
公認会計士講座を比較するうえで、大原の合格実績も確認しておきたいポイントです。
資格の大原によると、2021年から2025年までの公認会計士試験合格者は次のようになっています。
| 年度 | 大原生合格者 |
|---|---|
| 2021年 | 367名 |
| 2022年 | 301名 |
| 2023年 | 280名 |
| 2024年 | 206名 |
| 2025年 | 148名 |
5年間の合計は1,302名です。
大原では合格者の集計条件も公表しており、公開模試のみの受講生、出版教材のみの購入者、資料請求者、無料サービスのみの利用者などは合格実績に含めていません。
単純に合格者数だけで講座の良し悪しを決めることはできませんが、長年にわたり公認会計士受験生を指導してきた実績は安心材料の一つです。
参考:資格の大原「公認会計士講座の特長」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature
5.試験合格後の就職活動もサポートしている
公認会計士試験は合格して終わりではありません。
論文式試験合格後は監査法人などへの就職活動を行う人が多く、受験期間中から合格後のキャリアまで考える必要があります。
資格の大原では、全国の就職情報の提供、試験後の就職セミナー・相談会、エントリーシート添削などの就職サポートを案内しています。
大原公式の合格者体験談でも、試験勉強だけではなく就職面でのサポートを評価する声があります。
「資格取得後の監査法人就職まで含めてサポートしてほしい」という人にとっても、大手予備校ならではのメリットといえるでしょう。
資格の大原 公認会計士講座の実際の口コミ・評判
ここまで大原の特徴を紹介しましたが、実際に受講して公認会計士試験へ合格した人はどのように感じているのでしょうか。
大原公式の合格者体験談を見ると、特に「演習量」「質問環境」「カリキュラム」に関する評価が目立ちます。
「演習量が多く、学習ペースをつかみやすかった」という口コミ
大原公式の合格者体験談では、演習量の多さをメリットとして挙げる受講生が複数います。
慶應義塾大学在学中に合格した受講生は、大原を選んだ理由として演習量の多さを挙げ、計算をある程度進めたあとに理論へ入るカリキュラムも自分に合っていたと振り返っています。
また別の合格者からも、演習が多いことで復習の優先順位を付けやすく、勉強のペースをつかみやすかったという声があります。
公認会計士試験では理解だけでなく、問題を実際に解いて得点できる状態まで仕上げる必要があります。
講義だけではなく、問題演習を多くこなしながら実力を固めたい人には大原のカリキュラムが合いやすいでしょう。
講師へ質問しやすかったという合格者の口コミ
大原公式の合格者体験談では、質問環境を評価する声も確認できます。
神戸大学在学中に合格した受講生は、自宅から校舎まで距離があったものの、オンライン質問を利用することで移動せずに疑問を解決できたとしています。
また、大阪大学在学中に合格した受講生も、授業前後の質問やオンライン相談によって疑問や不安を残さず学習できたことを評価しています。
独学や録画講義中心の学習では、分からない論点をそのままにしてしまうことがあります。
疑問点をすぐに講師へ確認できることは、長期間の公認会計士学習を続けるうえで大きなメリットでしょう。
「講義が多く大変だった」というリアルな声も
一方で、大原のカリキュラムが楽というわけではありません。
公式の合格者体験談には、講義が月曜日から金曜日まで毎日ある時期について「大変だった」と振り返る受講生もいます。
公認会計士試験はもともと学習量が非常に多い試験であり、大原のカリキュラムもしっかり消化しようとすれば相応の勉強時間が必要です。
これは大原そのものへの悪い評価というより、本格的な公認会計士試験対策をする場合の学習負担と考えた方がよいでしょう。
実際の口コミから分かる大原公認会計士講座の評価
実際の合格者の声を確認すると、大原では特に、
- 演習量が多い
- カリキュラムに沿って学習しやすい
- 講師へ質問・相談しやすい
- 個別面談で学習状況について相談できる
- 仲間や自習環境を利用してモチベーションを維持しやすい
といった点が評価されています。
一方で、講義・演習をしっかり消化するためには相応の学習時間が必要です。
そのため大原は、「できるだけ少ない講義だけ受けたい人」というより、講師・カリキュラム・演習・自習環境まで活用して本格的に合格を狙いたい人に向いている講座と考えられます。
大原の公認会計士講座|実際の口コミをまとめると
実際の合格者から評価されていたポイント
✓ 演習量が多くアウトプットを積みやすい
✓ カリキュラムに沿って勉強のペースを作りやすい
✓ オンライン・対面で講師へ質問できる
✓ 個別面談で学習方法や進捗を相談できる
✓ 校舎や仲間を活用して勉強を継続しやすい
Context会計事務所の見解: 大原は、 講義だけでなく演習・質問・学習相談まで含めて予備校の環境を使い倒したい人 と特に相性のよい公認会計士講座です。
※資格の大原公式「公認会計士講座 喜びの声」などを参考に整理しています。
参考:資格の大原「公認会計士講座 喜びの声」
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/casestudy
資格の大原 公認会計士講座の悪い評判・デメリット
資格の大原は、講義・教材・演習・質問・自習環境まで充実している一方、すべての受験生に向いているわけではありません。
ここでは口コミだけではなく、大原が公式に公表している料金・カリキュラム・合格実績などから分かる注意点も整理します。
1.受講料の負担は決して小さくない
大原の公認会計士講座は、講義だけでなく教材・演習・質問対応・自習環境・学習相談などを含んだ本格的な予備校型講座です。
その分、受講にはまとまった費用が必要になります。
2028年合格目標「1.5年ロング初学者合格コース」は、簿記の学習レベルによって一般価格770,000円~790,000円。
2026年9月30日までは20,000円OFFの早期申込キャンペーンが実施されており、750,000円~770,000円となっています。
また、大原グループへ初めて入学する場合は、受講料とは別に入学金6,000円(税込)が必要です。
もちろん、講師・校舎・教材・質問対応などまで含まれているため、単純な料金だけで高い・安いを判断することはできません。
ただし、とにかく安く公認会計士試験対策を始めたい人にとっては大きなデメリットです。
2.カリキュラムが充実している分、学習量も多い
大原のメリットとして、講義から演習まで一貫して学習できる点を紹介しました。
しかし裏を返せば、カリキュラムをしっかり消化するためには相応の勉強時間が必要です。
公認会計士試験では、講義を視聴するだけではなく、
- テキストの復習
- 計算問題の反復
- 理論科目の暗記・理解
- 短答式の問題演習
- 論文式の答案練習
- 答練・模試の復習
などにも取り組む必要があります。
特に仕事や大学が忙しい人は、講義をためてしまうと追いつくのが大変になる可能性があります。
3.現在の合格者数ではCPA会計学院との差が大きい
現在の公認会計士講座を比較するうえで避けて通れないのが、CPA会計学院との合格実績の比較です。
2025年公認会計士試験について、大原は148名の合格者を公表しています。
一方、CPA会計学院は1,092名。2025年試験全体の合格者1,636名に対して、合格者占有率66.7%と公表しています。
もちろん、受講生数や集計条件が異なるため、「合格者数が多ければ自分も合格しやすい」と単純には判断できません。
ただ、最新の合格者数を最重要視する人であれば、CPA会計学院も必ず比較しておきたいでしょう。
4.コースが多く、初めての人は選びにくい
大原には、学習開始時期や受験経験に応じて複数のコースがあります。
- 1.5年ロング初学者合格コース
- 2年初学者合格コース
- Wチャンス初学者合格コース
- 上級者向けコース
- 短答・論文対策講座
などがあり、さらに教室通学・映像通学・Web通信の違いもあります。
選択肢の多さはメリットですが、初めて公認会計士試験について調べる人には、
「いつの試験を目標にすればいいのか」「1.5年と2年のどちらがいいのか」
が分かりにくい場合があります。
初めて申し込む場合は、無料の講座説明会や個別相談を利用してから決める方が安全でしょう。
大原のデメリットは「本格的な受験校」であることの裏返し
ここまで紹介したデメリットを見ると、大原に重大な欠点があるというより、本格的な公認会計士予備校であることの裏返しとなる部分が多いことが分かります。
講師・教材・演習・自習室・質問・学習相談まで用意されている一方で、その環境を十分活用するためには一定の費用と学習時間が必要です。
そのため大原は、
「最低限の講義だけ安く受けたい人」よりも、「ある程度の費用と時間をかけても、予備校のカリキュラムに沿って本気で公認会計士を目指したい人」に向いている講座
と考えられます。
大原の公認会計士講座|デメリット・注意点まとめ
△ 受講料は75万円前後と決して安くない
△ 講義・演習を消化するために相応の学習時間が必要
△ 2025年の合格者数ではCPA会計学院との差が大きい
△ コース・受講形式が多く、初学者は選びにくいことがある
Context会計事務所の見解: 大原のデメリットは、 「本格的な公認会計士予備校であることの裏返し」 と考えると分かりやすいでしょう。 費用と学習時間を確保でき、講師・演習・校舎を積極的に利用する人ほどメリットを感じやすい講座です。
資格の大原 公認会計士講座の料金は高い?相場と比べてどうか
公認会計士講座を選ぶうえで、受講料金は重要な比較ポイントです。
資格の大原はスタディングなどのオンライン特化型講座と比較すると料金はかなり高めです。
一方、大原の料金には、講義だけでなく教材、演習、質問対応、校舎、自習室、学習相談などが含まれています。
単純な料金だけではなく、「何が料金に含まれているか」まで比較することが重要です。
大原の2028年合格目標コースの料金
資格の大原|公認会計士講座の料金まとめ
2028年合格目標・2026年9月2日時点/税込
1.5年ロング初学者合格コース
| 簿記レベル | 通常価格 | 9/30まで | 大学生協等価格 |
|---|---|---|---|
| 簿記未修者 | 790,000円 | 770,000円 | 731,500円 |
| 簿記3級修了者 | 780,000円 | 760,000円 | 722,000円 |
| 簿記2・1級修了者 | 770,000円 | 750,000円 | 712,500円 |
早期申込キャンペーン
2026年8月1日~9月30日まで、1.5年ロング初学者合格コースが20,000円OFF。
初めて大原を利用する場合: 受講料とは別に入学金6,000円(税込)が必要です。
※料金・キャンペーンは変更される場合があります。申込前に最新情報をご確認ください。
参考:資格の大原「早期申込キャンペーン」
他の公認会計士講座と料金を比較すると?
同じ公認会計士講座でも、各社の料金には大きな差があります。
スタディングでは、短答式・論文式に対応する2028年合格パックが124,800円からとなっています。
クレアールでは、2028年合格目標「2年スタンダード合格コース」の一般価格が540,000円です。キャンペーン時にはさらに割引される場合があります。
CPA会計学院では、2028年合格目標の1.8年スタンダードコースや速習コースなどが用意されており、コースによって大原と近い価格帯になるものもあります。
LECは短答式を先に狙うコースなど、必要な範囲から段階的に受講しやすい料金設計が特徴です。
大原は「格安講座」ではなく、本格的な受験校の価格帯
こうして比較すると、大原の立ち位置が分かりやすくなります。
料金の安さだけを重視するなら、スタディングの方が圧倒的に始めやすいでしょう。
一方、大原は教室、自習室、常勤講師への質問、個別相談、教材、演習などを含めた総合型の公認会計士予備校です。
そのため、
「とにかく費用を抑えたい」ならスタディング、
「ある程度費用をかけても、講師・教材・演習・校舎までまとめて利用したい」なら大原
という考え方をすると選びやすくなります。
最新のコース・料金を確認する
最新料金・キャンペーン・開講日程を確認してみてください。
資格の大原が向いている人
資格の大原 公認会計士講座が向いているのは、まず独学に不安がある初学者です。
公認会計士試験は範囲が広く、短答式と論文式まで長期間学習する必要があります。自分だけで学習順序やペースを管理するのが不安な人には、大原のカリキュラムは使いやすいでしょう。
次に、問題演習を多くこなしながら得点力を高めたい人にも向いています。
実際の合格者からも演習量を評価する声があり、講義を聞くだけでなく問題を解きながら実力を高めたい人と相性があります。
また、講師へ質問・相談しながら勉強したい人にも向いています。
オンライン・校舎・電話など複数の質問方法があり、定期的な学習相談も利用できます。
さらに、自宅だけでは集中できず、自習室や校舎も利用したい人にとって、大原の通学環境は大きなメリットでしょう。
資格の大原が向いていない人
逆に、資格の大原が向いていないのは、とにかく受講料を抑えたい人です。
料金最優先なら、スタディングなどのオンライン講座の方が圧倒的に始めやすいでしょう。
また、自分で勉強方法やスケジュールを管理でき、質問環境や校舎をほとんど利用しない人にも、大原はややオーバースペックになる可能性があります。
大原の受講料には、単なる講義動画だけではなく、講師・質問・自習室・演習・学習相談などの環境が含まれています。
これらを使わないのであれば、通信特化型講座との差額を十分活かせない可能性があります。
資格の大原と他社講座を比較するとどうか
資格の大原が自分に合っているか判断するには、大原だけを見るのではなく、他の公認会計士講座と比較することが重要です。
ここでは、CPA会計学院・TAC・LEC・クレアール・スタディングと比較して、大原の立ち位置を見ていきます。
大原 vs CPA会計学院|最新の合格実績を重視するなら要比較
現在、大原を検討している人が最も比較しておきたいのがCPA会計学院です。
CPA会計学院によると、2025年公認会計士試験では1,092名が合格。全体合格者1,636名に対する占有率は66.7%です。
大原の2025年合格者は148名なので、最新の合格者数だけを見ると大きな差があります。
ただし、CPAも現在は通学・通信の両方に対応しており、大原と同様に手厚い学習環境を整えています。
そのため、大原かCPAで迷っているなら、料金だけではなく、講師の説明・教材・校舎・学習システムを実際に比較することが重要です。
参考:CPA会計学院「公認会計士の合格実績」
https://cpa-net.jp/course/cpa/performance/
大原 vs TAC|王道の総合型予備校同士で比較
大原と比較しやすいもう一つの予備校がTACです。
TACも長年にわたり公認会計士講座を提供しており、教室・Web・ビデオブースなど複数の受講スタイルがあります。
2028年合格目標では、大学や仕事と両立しながら学習しやすい「2年S本科生」などが用意されています。
大原とTACはどちらも総合型予備校なので、単純な料金差よりも、
- 講師の説明
- 教材の見やすさ
- 校舎への通いやすさ
- 答練・演習
- 学習スケジュール
の相性で選ぶ方がよいでしょう。
大原 vs LEC|料金を抑えて段階的に学びたいなら比較候補
LECも公認会計士講座を提供しています。
LECでは、まず短答式合格を目指すコースと、その後の論文式対策を組み合わせる方法などがあり、大原とは料金設計や学習ルートが異なります。
2027年5月短答式向けの短答合格コースは、通信Webで298,000円などとなっています。
総合型の環境を最初から利用したいなら大原、費用を抑えながら短答式から段階的に進めたいならLECという比較がしやすいでしょう。
大原 vs クレアール|Web通信中心で効率よく学びたいなら比較
クレアールは、大原とは講座設計の方向性が異なります。
Web通信を中心としており、2028年合格目標「2年スタンダード合格コース」は一般価格540,000円です。
時期によって割引価格が設定されるため、大原より受講費を抑えられる場合があります。
校舎・対面講師・自習室などを重視するなら大原、通信中心で費用と効率を重視するならクレアールという違いがあります。
大原 vs スタディング|料金差は非常に大きい
受講料金だけを比較すると、スタディングは非常に強い選択肢です。
スタディングの2028年合格パックは124,800円から。
大原の1.5年ロング初学者合格コースが早期価格でも750,000円~770,000円なので、60万円以上の差があります。
ただし、両社は講座設計が大きく異なります。
費用を抑えてオンライン中心で勉強したい → スタディング
講師・校舎・自習室・演習まで含めて本格的に学びたい → 大原
という比較が分かりやすいでしょう。
公認会計士講座・予備校 比較表
資格の大原と主要公認会計士講座を比較
料金・合格実績・学習形式・強みまでまとめて比較しました
← スマホでは左右にスクロールできます →| 講座 | 合格実績 | 学習形式 | 料金目安 | 強み | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 資格の大原 | 2025年148名 5年累計1,302名 |
教室 映像 Web |
750,000円~ 早期価格 |
常勤講師・演習・質問・自習室・就職支援 | 王道の予備校環境で着実に学びたい人 |
| CPA会計学院 | 2025年1,092名 占有率66.7% |
通学 通信 併用 |
コースによる | 非常に大きな合格実績・充実した教材とサポート | 最新の合格実績を重視する人 |
| TAC | 長年の受験指導実績 | 教室 Web ビデオ |
コースによる | 大原と並ぶ総合型資格予備校 | 大原と王道予備校同士で比較したい人 |
| LEC | 公認会計士講座を長年展開 | 通信 通学 |
短答コース 298,000円など |
短答式から段階的に学びやすい | 費用を抑えて段階的に進めたい人 |
| クレアール | ― | Web通信 | 一般価格 540,000円など |
通信中心・割引キャンペーン | 自宅中心で効率よく学びたい人 |
| スタディング | 2026年短答式合格者を輩出 | オンライン | 124,800円~ | 圧倒的な低価格・スマホ学習 | 費用を抑えて始めたい人 |
※料金は2026年9月2日時点で確認できる代表的なコースを記載。目標年度・申込時期・キャンペーンによって変動します。
資格の大原 公認会計士講座で失敗しにくい人の選び方
大原を選んで失敗しにくくするために最初に確認したいのは、「大原の学習環境を実際に活用するか」です。
大原の受講料には、講義だけではなく、教材・演習・質問環境・自習室・学習相談などが含まれています。
しかし、Web講義だけを視聴し、講師へ質問せず、自習室も利用しないのであれば、通信特化型講座との差額を十分活かせない可能性があります。
反対に、
- 校舎へ定期的に通う
- 自習室を使う
- 分からない論点を講師へ質問する
- 個別面談で学習方法を相談する
- 演習・答練をペースメーカーとして活用する
- 合格後の就職支援も利用する
のであれば、大原へ支払う費用の価値は高まりやすくなります。
料金だけで決めるのではなく、「自分が実際にどのサービスを使うか」で判断することが重要です。
資格の大原 公認会計士講座の評判からわかる結論
資格の大原 公認会計士講座は、現在もっとも安い講座でも、もっとも合格者数が多い講座でもありません。
それでも有力な候補になる理由は、長年の受験指導で構築されたカリキュラムと、講師・教材・演習・質問・校舎・就職支援まで含めた総合的な学習環境にあります。
特に、
- 独学では勉強のペースを管理できるか不安
- 分からないところを講師へ相談したい
- 自宅だけでは集中できない
- 問題演習をたくさんこなしたい
- ある程度費用をかけても環境を整えたい
という人であれば、大原を選ぶメリットはあります。
一方、最新の合格者数を重視するならCPA会計学院、料金を最優先するならスタディングなども比較すべきです。
大原だけを見て申し込むのではなく、少なくともCPA会計学院やTACと無料体験・講座説明を比較したうえで判断することをおすすめします。
資格の大原 公認会計士講座に関するQ&A
Q1.資格の大原 公認会計士講座の評判は良いですか?
講義・教材・演習・質問環境などをまとめて利用できる総合型予備校として評価しやすい講座です。実際の合格者からは、演習量や講師への質問環境、カリキュラムを評価する声があります。
Q2.資格の大原 公認会計士講座は通信だけでも大丈夫ですか?
Web通信でも受講できます。オンライン質問なども利用できるため、校舎へ通えない人でも大原の講座を受講できます。ただし、自分で学習ペースを管理する必要はあります。
Q3.資格の大原 公認会計士講座は高いですか?
格安オンライン講座と比較すれば高いです。2028年合格目標1.5年ロング初学者合格コースは一般価格770,000円~790,000円、2026年9月30日までは750,000円~770,000円です。
Q4.資格の大原とCPA会計学院ならどちらがおすすめですか?
最新の合格者数を最優先するならCPA会計学院は非常に有力です。一方、大原も常勤講師、校舎、自習室、演習、就職支援など総合的な学習環境があります。両校の無料体験を比較して決めるのがおすすめです。
Q5.初学者でも資格の大原は使いやすいですか?
簿記未経験者向けの初学者コースが用意されています。公認会計士試験自体にも受験資格はないため、簿記を勉強したことがない人でも始められます。
Q6.大原の公認会計士講座は通学しないと意味がありませんか?
通学必須ではありません。Web通信もあり、オンラインで質問・相談できる仕組みもあります。自分で勉強を継続できる人ならWeb通信でも利用できます。
Q7.大原の合格実績は本当に強いですか?
2021年~2025年の5年間で1,302名の公認会計士試験合格者を公表しています。ただし、2025年単年では148名であり、CPA会計学院の1,092名とは大きな差があります。
Q8.働きながらでも大原で公認会計士を目指せますか?
可能です。Web通信や長期型のコースもあります。ただし、公認会計士試験は学習量が多いため、仕事と両立する場合は無理のない学習期間を設定することが重要です。
Q9.公認会計士講座は料金の安さだけで決めても大丈夫ですか?
おすすめしません。公認会計士試験は長期間の学習になるため、講義の分かりやすさ、質問環境、教材、演習、自習環境なども含めて比較することが重要です。
Q10.資格の大原 公認会計士講座はどんな人に一番おすすめですか?
独学に不安があり、予備校のカリキュラム・講師・教材・演習・自習室まで積極的に活用しながら着実に公認会計士合格を目指したい人におすすめです。
まとめ
資格の大原 公認会計士講座は、長年の受験指導実績を持つ総合型の公認会計士予備校です。
2021年~2025年には合計1,302名の公認会計士試験合格者を公表しており、教室通学・映像通学・Web通信など、自分の生活スタイルに応じた学習方法を選択できます。
さらに、常勤講師への質問、個別面談、演習、自習室、就職支援など、総合型予備校ならではのサポートがあります。
一方、現在はCPA会計学院が非常に大きな合格実績を公表しており、スタディングのように10万円台から始められるオンライン講座もあります。
そのため、
- 最新の合格実績を重視するならCPA会計学院
- 王道の総合型予備校同士で比較するならTAC
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という違いを踏まえて選ぶとよいでしょう。
公認会計士試験は1年以上にわたって勉強する可能性が高い試験です。数万円の料金差だけではなく、「この環境なら最後まで勉強を続けられるか」で予備校を選ぶことをおすすめします。
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