公認会計士講座って、調べれば調べるほど迷いますよね。料金も高いし、勉強期間も長い。だからこそ、私はいつもこう言っています。
「一番いい講座」より、“あなたが最後まで回せる講座”を選ぶのが正解です。
会計士試験は、短答(年2回:12月・5月)→論文(年1回:8月)という流れで進みます。ここで生活リズムと勉強のペースが合わないと、途中でグラつきます。試験の流れ自体は金融庁のQ&Aでも整理されています。
この記事は、現役の公認会計士(会計事務所を運営)として、主要5社(CPA/TAC/大原/LEC/クレアール)を同じ物差しで比較しつつ、「あなたはどれを選ぶのが失敗しにくいか」、分かりやすくまとめます。
/ ↑2025年合格者占有率66.7% \
- 1. 公認会計士講座おすすめの最終ジャッジ:予備校選びで迷う人はこの基準で決めればOK
- 1.1. 1日6時間以上を確保できる(受験専念・ガッツリやれる)→ CPAが第一候補
- 1.2. “型”がないと迷う(カリキュラムに乗って走りたい)→ TACがハマりやすい
- 1.3. 勉強する場所・ペースが欲しい(環境で続けたい)→ 資格の大原が合いやすい
- 1.4. 初期費用を抑えてまず短答から(いきなり高額は不安)→ LECが選択肢になりやすい
- 1.5. コスパ重視(通信で淡々と続けられる)→ クレアールが刺さる
- 2. 会計士講座・予備校選びで失敗する人の共通点
- 3. おすすめ公認会計士講座・予備校を比較
- 4. ここから本音:私は会計士講座を「この順番」で決める
- 4.1. 1)通学が必要か、通信でいけるか
- 4.2. 2)短答を「いつ」受けるか(12月か、5月か)
- 4.3. 3)講義より「演習→復習」が回るかで決める
- 5. 各社をもう少し具体的に目的別におすすめ各予備校をチェック
- 5.1. CPA会計学院が向いてる人
- 5.2. TACが向いてる人
- 5.3. 大原が向いてる人
- 5.4. LECが向いてる人
- 5.5. クレアールが向いてる人
- 6. 迷う人向け:あなたはどれを選ぶべきか(最終ジャッジ)
- 6.1. 受験に専念できるなら:CPA/TAC/大原から選ぶ
- 6.2. 社会人・両立なら:受験回に合わせて“回る設計”のコースを選ぶ
- 6.3. 費用重視なら:LEC/クレアール。ただし“ルール”を決めてから始める
- 7. まとめ:おすすめは「続けやすい形」で決めた人が勝つ
公認会計士講座おすすめの最終ジャッジ:予備校選びで迷う人はこの基準で決めればOK
「公認会計士講座は結局どれがいいの?」って迷う原因はだいたい同じで、あなたの生活(使える時間・通学できるか・お金の上限)と講座の作りがズレているからです。
ここではズバッと「このタイプならここが選びやすい」を出しつつ、“なぜそう言えるのか”の根拠(公式の記載)もセットで書きます。
1日6時間以上を確保できる(受験専念・ガッツリやれる)→ CPAが第一候補
まず専念できる人は強いです。講座選びで迷うより、“最短合格の型”に乗せる方が勝ちやすい。
その観点でCPAは、公式のコース説明で「勉強時間がしっかり確保できる方におすすめ」「学習に専念できる方におすすめ」と明確に書いています。さらに短答の受験回数(最大4回)などもコースの前提として明示されています。
根拠①:専念向けの設計だと公式がはっきり書いている(=想定学習量が多い)
根拠②:料金・受講形態(通学/通信/併用)が公式に明記されていて比較しやすい
「専念で一気に受かりに行く」なら、まずCPAのコース・料金ページを見て、自分の受験回数(12月/5月)と学習期間が合うかを確認するのが最短です。
実績も高く、2025年の合格占有率66.7%となっており、手堅くいくならここ。
“型”がないと迷う(カリキュラムに乗って走りたい)→ TACがハマりやすい
TACは、公式サイトでコース選びガイド(質問に答える形式)を用意していて、「12月短答か5月短答か」「短期でいくか標準でいくか」みたいに、迷いやすいポイントを最初から分岐させています。
さらに、校舎別・Web配信・教材発送まで含めたコース日程表を出しているので、受験回と生活に合わせて組みやすいのが強みです。
根拠①:コース選びガイドで、受験回(12月/5月)や学習スタイルを前提に分岐している
根拠②:日程表(教室/ビデオ/配信/発送)を公開していて、計画が立てやすい
「自分で計画を作るのが苦手」「迷って止まるタイプ」なら、TACは“合う確率”が上がります。まずはコース選びガイド→日程表の順に見るのが一番わかりやすいです。
勉強する場所・ペースが欲しい(環境で続けたい)→ 資格の大原が合いやすい
大原は、公式のコース詳細で「Web通信」「教室通学」など学習スタイルが整理されていて、価格も含めて見やすいです。たとえば「上級ベーシック合格コース Web通信」は一般価格の表示があり、対象者(短答受験者など)や開講時期も明記されています。
- 根拠①:学習スタイル(Web等)・対象者・開講時期・価格が公式でまとまっている
- 根拠②:“基礎から総復習して論文合格を目指す”など、コースの狙いが明確
「家だとダレる」「勉強を生活に組み込みたい」人は、こういう環境前提の選び方が刺さります。まずはコース詳細を見て、自分が初学者なのか/短答受験後なのかに合うコースを選ぶのがコツです。
初期費用を抑えてまず短答から(いきなり高額は不安)→ LECが選択肢になりやすい
LECは、公式の講座ラインナップで「短答合格コース」があり、税込価格の表示もされています(例:298,000円)。
このタイプの良さは、“まず短答に集中する”という切り方がしやすいところです。
- 根拠①:短答合格コースとして商品ページ・価格が公式に明示されている
- 根拠②:販売期間なども表示されていて、受験回に合わせた検討がしやすい
注意点も正直に言うと、短答の次(論文)をどう繋ぐかは最初に決めておいた方がいいです。短答だけ受かっても、その後に迷うとペースが崩れやすいので、LECで行くなら「短答→論文」の道筋を公式ラインナップで先に確認するのがおすすめです。
コスパ重視(通信で淡々と続けられる)→ クレアールが刺さる
クレアールは、公式でコースページに価格(割引例を含む)を出していて、通信で費用を抑えたい層が比較しやすい作りです(例:2年スタンダード合格コースの割引例の表示)。(※クレアールの料金ページは次セクションで別途まとめるとさらにSEO的に強くできます)
ここはハッキリ言うと、向いてる人が明確です。
- 向いてる人:毎週の勉強時間を確保できて、通信でも淡々と進められる人
- 向いてない人:計画がないとサボりがち、溜めがちな人
「費用を抑えたい」だけで選ぶと危ないので、クレアール系の通信を選ぶなら、“週の最低ライン”を先に決めてから入るのが失敗しにくいです。
会計士講座・予備校選びで失敗する人の共通点
ここを押さえると、広告の言い回しに振り回されにくくなります。
失敗する人は、だいたいこのどれかです。
「安いから」「有名だから」「なんとなく合格者が多そうだから」で決めて、あとからしんどくなる。
会計士試験って、内容が難しいのもありますが、それ以上に“やることが多い”。だから講座選びで大事なのは、教材の良し悪しよりも、
講義がちゃんと消化できる量か
問題演習(答練)にスムーズに入れるか
復習まで含めて、毎週回るか
この3つです。ここが噛み合うと、成績はちゃんと伸びます。噛み合わないと、気合いだけ削られていきます。
おすすめ公認会計士講座・予備校を比較
ここでは、CPA/TAC/大原/LEC/クレアールを、できるだけ同じ基準で見ます。
料金は改定やキャンペーンで動くので、この記事では「公式で確認できる代表例」を目安として載せます(最終判断は公式確認が前提)。
| 予備校 | 学習スタイル | 料金目安 | 強いところ | 弱いところ | 向いている人 | 講評 | 公式リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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CPA
公式 ↗
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通学/通信/併用 | 2年超速習:840,000円(例) | 学習量が多い前提で設計されているため、専念できる人は「講義→演習→復習」を回しやすい。短答・論文まで一括で走る計画を立てやすい。 | 忙しい時期が続くと講義・演習が積み上がりやすい。両立の場合は演習優先の運用を作らないと遅れやすい。受講料は高め帯。 | 週40時間前後の学習時間を確保できる人/短期合格を狙って生活を寄せられる人 | 専念できる人は成果が出やすい。両立の場合は演習を先に固定すると安定する。 | |
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TAC
公式 ↗
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通学/Web/併用 | 料金はコース別 | コース一覧と日程表が公開されているため、受験回(12月・5月)に合わせて「今週やること」を迷わず決めやすい。計画倒れが起きにくい。 | 受験回や開始時期に合わないコースを選ぶと負担が増えやすい。復習日を確保せずに詰め込むと、理解が浅くなりやすい。 | 学習計画を自分で作るのが苦手な人/日程に沿って進めたい人/答練中心でペースを作りたい人 | 受験回に合わせたコース選択ができる人は失敗が減る。日程表の確認が必須になる。 | |
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大原
公式 ↗
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通学/映像/Web | 上級ベーシックWeb:720,000円(例) | 学習スタイルを選びやすく、生活に合わせて「続く形」を作りやすい。コース詳細に対象者・開始時期・価格がまとまっていて比較しやすい。 | 通学は移動が負担になる場合がある。Webでも演習・復習を固定しないと講義視聴が中心になり、得点につながりにくい。 | 勉強を習慣化したい人/通学かWebを状況で選びたい人/短答後に基礎から整理して論文へ進みたい人 | 続けやすさを優先する人に合う。通学の負担がある場合はWebで運用を固めると安定する。 | |
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LEC
公式 ↗
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通信中心 | 短答合格:298,000円(例) | 初期費用を抑えて始めやすく、「まず短答で結果を出す」方針に合いやすい。短答で必要範囲に集中して回したい人に向く。 | 短答合格後の論文ルートを決めないと、次の選択で迷って学習が止まりやすい。通信のため週の学習ルールがないと遅れやすい。 | 短答から固めたい人/一括の負担を抑えたい人/段階的に受講を組みたい人 | 短答スタート派に現実的。短答後の論文ルートを先に決めると継続しやすい。 | |
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クレアール
公式 ↗
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Web通信 | 2年:410,400円(割引例) | 費用を抑えやすく、通信で淡々と積み上げたい人は費用対効果が出やすい。質問サポートを活用できると、詰まりやすい論点を早めに潰しやすい。 | 自己管理が弱いと遅れが拡大しやすい。週の最低学習量を決めないと止まりやすい。演習・復習の比率が低いと得点が伸びにくい。 | 通信でも学習時間を確保できる人/決めたルールを守れる人/質問を使って不明点を放置しない人 | 通信で続けられる人のコスパ枠。週の学習ルールと質問活用ができる人ほど成果が出やすい。 |
※列幅を固定し、長文は折り返す設定にしているため、表が崩れにくい構成です。
ここから本音:私は会計士講座を「この順番」で決める
比較表を見ても迷う人は、判断の順番がごちゃっとしてます。順番を固定すると、一気にラクになります。
1)通学が必要か、通信でいけるか
ここは“好み”じゃなくて“性格”で決めた方がいいです。
- 家だとサボる、スマホ触る、集中切れる → 通学/自習室ありが向く
- 家でも淡々とできる、移動がストレス → 通信が向く
通学が向いてる人は、講座の内容というより「勉強する生活」を作りたい人です。逆に、通学が負担になる人は、無理して通学にすると高確率で疲れます。
2)短答を「いつ」受けるか(12月か、5月か)
短答は年2回(12月・5月)、論文は年1回(8月)です。ここは固定ルールなので、先に決めた方がいい。
たとえば社会人なら、短答をどっちに合わせるかで現実が変わります。
12月狙いは、春〜秋の積み上げが必要。5月狙いは、年末年始〜春で追い込みが必要。あなたの繁忙期とぶつからない方を選びます。
3)講義より「演習→復習」が回るかで決める
会計士試験って、講義を見て「分かった気になる」のが一番こわいです。点数になるかは別。だから私は、講義のうまさより、答練・過去問・復習が迷わず回るかを重視します。
各社をもう少し具体的に目的別におすすめ各予備校をチェック
ここでは、広告っぽい褒め方はしません。「こういう人は合う」「こういう人はしんどい」をちゃんと書かせていただきます。
CPA会計学院が向いてる人
CPAは、コースの説明で「専念できる方向け」など、必要な学習時間の目安も書いてます。
ここがハマるのは、こういう人です。
- 受験に専念できる(勉強時間を確保できる)
- “とにかく最短で受かりたい”気持ちが強い
- 多少お金がかかっても、効率と環境を取りたい
逆に向かないのは、毎日まとまった時間が取れない人。両立勢が選ぶなら、「講義を全部見る」前提を捨てて、演習中心で回す覚悟が必要です。
TACが向いてる人
TACはコース一覧で「推奨時期」「短答2回対応」などが出ていて、受験スケジュールに合わせやすいのが強みです。
向いてるのはこんな人です。
- 迷わず“型”で走りたい
- 自分でゼロから計画を作るのが苦手
- 受験回(12月/5月)に合わせて、ペースを作りたい
向かないのは、コース選びを適当にやってしまう人。受験回とのズレが出ると、やることが増えやすいので、最初に日程・配信時期を確認してから選ぶのが安全です。
大原が向いてる人
大原はコース詳細ページで、学習スタイル(Web通信など)や価格が見やすく整理されています。
通学派・環境派に合いやすいです。
向いてるのは、
- 勉強する場所が欲しい
- 生活の中で勉強のリズムを作りたい
- 通学/映像/Webなど、形を選びたい
向かないのは、移動が重い人。通学がストレスになるなら、Web寄りで組む方が結果的に続きます。
LECが向いてる人
LECは「まず短答合格コースだけ申し込める」「初期費用は298,000円」みたいに入口を軽くしているのが特徴です。
この作りは、合う人にはかなり助かります。
向いてるのは、
- まず短答に集中したい
- いきなり大金を払うのが不安
- 必要に応じて段階的に組みたい
向かないのは、「短答が終わった後どうするか」を決めないまま始める人。短答→論文の切り替えで迷うと、そこでペースが崩れます。
クレアールが向いてる人
クレアールは割引後の料金例をはっきり出していて、コスパの強さが目立ちます。
また、サポートとして「質問は回数無制限」なども明示しています。
向いてるのは、
- 通信で淡々と進められる
- 毎週の勉強時間を確保できる
- 質問をちゃんと使う(分からないを放置しない)
向かないのは、自己管理が苦手な人。通信はサボれる環境でもあるので、最初から「毎週ここまでやる」を決めておくのが必須です。
迷う人向け:あなたはどれを選ぶべきか(最終ジャッジ)
ここは記事のゴールなので、分かりやすく言い切ります。
受験に専念できるなら:CPA/TAC/大原から選ぶ
専念できる人は、勉強時間を投下できるので、講座の“型”がそのまま強みになります。
CPAは専念向けコースの説明が明確で、料金も公式に出ています。
TACはコースと日程表が揃っていて合わせやすい。
大原も上級系コースの情報が整理されています。
この中で迷うなら、最後は「通学で生活を変えたいか」「Web中心でいくか」で決めてOKです。
社会人・両立なら:受験回に合わせて“回る設計”のコースを選ぶ
両立は気合いじゃなくて設計です。
短答(12月 or 5月)→論文(8月)の流れがあるので、ここに無理なく乗れるコースを選びます。
両立勢がやりがちなミスは「講義を全部見ようとして遅れる」こと。
講義は必要なところだけ拾って、早めに問題演習に入る方が点数が伸びやすいです。
費用重視なら:LEC/クレアール。ただし“ルール”を決めてから始める
LECは短答から入りやすい価格を提示しています。
クレアールは割引例が分かりやすく、質問体制も明示。
ただ、費用重視の人ほど最初にやってほしいのがこれ。
- 「平日○分、休日○時間」
- 「毎週の答練(または過去問)を固定」
- 「分からない論点はその週のうちに質問」
このルールがないと、結局遅れて、また追加でお金がかかります。
まとめ:おすすめは「続けやすい形」で決めた人が勝つ
最後にもう一回だけ、いちばん大事なことを言います。
会計士講座は、評判で選ぶより、あなたの生活で続く形で選んだ方が勝ちます。
- 専念できるなら、型が強い(CPA/TAC/大原)
- 両立なら、受験回に合わせて回るコースを選ぶ
- 費用重視なら、入口が軽い(LEC/クレアール)+ルール固定
ここまで決めたら、最後は「無料体験・資料請求」で、UIの使いやすさと講義の相性を見て、合う方に寄せればOKです。
参考リンク(公式・公的情報)
- 金融庁:公認会計士試験に関するQ&A(短答:年2回/論文:年1回など)
- 日本公認会計士協会:令和8年(2026年)試験日程
- CPA会計学院:コース・料金(2年超速習 税込840,000円など)
- TAC:コース一覧/日程表(受験回に合わせやすい)
- 資格の大原:上級ベーシック合格コースWeb通信(一般価格 税込720,000円の例)
- LEC:始めやすい価格(短答合格コース 税込298,000円の例)
- クレアール:2年スタンダード合格コース(割引例 税込410,400円など)/サポート(質問回数無制限の明示)
著者情報



